2024年9月の気を付ける日は?
・9月2日(赤口・危・大くわ・己巳)
・9月4日(不成就日・とづ・大明日)
・9月28日(不成就日・黒日・ひらく)
次に9月の気をつけるべき日をご紹介します。先月もそうでしたが、今月も同じように3日しかないうえ、どの日にも必ず救いがあるので、必要以上に心配しないてくださいね。
9月2日(月)は、「赤口(しゃっこう)」かつ「大くわ日(たいかにち)」、さらに「危(あやぶ」も重なります。
「赤口」は何をするのも慎むべき不調日で、とくに新しいことは避けたい日です。また「大くわ日」は大禍と書くように、大きな禍(禍)がある日。とくに旅行、建築、お葬式は控えるべきとされています。
「あやぶ」の日はどんなことも控えめにしたいもの。とくに旅行や登山は避けるべきと言われています。
ただし「赤口」は正午だけは吉運。さらにこの日は「己巳(つちのと・み)」に当たるため、金運が大きくアップします。ですから正午、つまり昼の11時~13時の間を狙って、お金がらみのことを実行するといいでしょう。
金融口座にお金の出し入れをしたり、クレジットカードなどのカード類の整理、あるいは儲け話に耳を傾けるのも◎。それ以外の時間帯はできるだけ静かに、控えめに過ごしましょう。
9月4日(水)は、ものごとが実らないとされる「不成就日」のうえ、閉を意味する「とづ」が重なります。
パートなど仕事を引き受けると大変な思いをするでしょうし、部屋の改装や模様替えも苦労ばかり多く、満足できるような結果は得られないでしょう。後日に回すのが正解。
ただし太陽の光が行き渡り、全てに恵みをもたらす「大明日(だいみょうにち)」でもあるので、必要以上にビクビクすることはありません。上記したことだけに注意すればいいでしょう。
9月28日(土)は、「不成就日」と、お葬式以外は全て不調に終わるという「黒日(くろび)」が重なります。何をやってもうまくいかないから、じっとしているのが一番、という日ですね。
しかし開の意味を持つ「ひらく」であり、“開き通じる”日。お葬式以外は吉とされているので、無理なことさえしなければ大丈夫、天が味方してくれます。
とはいえ、周囲の反対を押し切ってやりたいことに食らいつくといったことは決して良い結果は招かないでしょう。なるべく控えめに、まわりの人たちとの調和を考えつつ過ごすことが大事な日です。
占い/マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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