コラム

ゲスは男だけじゃない？！最低な女の“男のフリ方”

更新日：2017.10.28

別れ際にこそ、その人の“本性”が現れるとは言いますが、今は無事に結婚し将来の伴侶を見つけた主婦のみなさんも、数々の別れを乗り越えて今の幸せを掴んだはず。
そこで今回は、既婚女性100人に自薦他薦問わず「ひどいフリ方」について聞いてみました。その結果、涙で曇ってよく読めない、かわいそうな男性たちのエピソードが次々と…。

金の切れ目が縁の切れ目

・「男性にブランド物のアクセサリーやバッグなどを買ってもらい、食事もおごってもらった後にメールも電話も着信拒否にし、貰ったものはオークションですべて売却という知人がいました。もちろん体の関係は全くなく、住所も教えないままだそうです」

・「大学時代の友人なのですが。クリスマスの一月前に付き合いだした彼に高額プレゼントやクリスマスディナーなどを用意してもらったりして年末いっぱい堪能してから、年明けに『やっぱり性格が合わない』とフッていました」

・「誕生日プレゼントに高価なブランド物を貰うだけもらって、翌週に別れたという人が周りにいます。この別れは計画的だったので、男性が心底かわいそうでした」

・「大学の同級生だった彼女は、彼氏の優しさにつけ込んであれこれ無茶なプレゼントを要求した挙句、それらを並べて女友達と一緒にこき下ろすという暴挙を繰り返していました。それすら黙って飲み込もうとしていた彼氏ですが、彼女はあっさり新しい“俺様男”に乗り換えていました。堅実な彼は静かにフェードアウトし、猛勉強の末公務員に。新しい男はフリーターに…。マンガのような展開の実話です」

“貢がせるだけ貢がせて、あとはサヨナラ”の例は、目撃証言のダントツトップでした。因果は必ずめぐるものですから、彼女たちは今頃痛い目にあっていることでしょう！（と、信じましょう）

友達頼み

・「女友達が『彼氏と別れ話をするのに1人じゃ怖いから同席してくれ』と言うので、ファミレスに出向いたところ、その友人と旧彼と新彼がおり、旧彼の目の前で『新彼と付き合うから、●さん（私）承認ね』と言い、新彼とキスをしていました。人間性を疑いました」

・「友人から彼氏と別れたいと相談をされたのですが、その際に『女友達との時間をもう少し優先したいってことにするから、●（私）のことを少し話に出していい？』と言われ、承諾したのですが、実際は、『●（私）に彼氏がいないから嫉妬が酷くて、だから一旦別れたい』と話したそう。言ってることと違うじゃん！と怒りました」

・「友人なのですが、彼氏がいるのに他に気になる人がいて、その人と付き合いたいということで、私に『別れたい』という意思を彼氏に伝えてほしいと頼んできた。もちろん断ったが、その後ママにお願いしていた。30歳にもなって何やってるんだ！と思った」

トイレも一緒、ランチも一緒、彼氏と別れるときも一緒に着いてきてね？！　これじゃあ、いくら年齢を重ねても“大人の女”とは呼べないですね…。

面倒くさいから音信不通でブッチ

・「『なんか、最近一緒にいても楽しくないんだよね～』という一言を電話で一方的に言い、別れを伝えた親友。それ以降は彼からの電話にも出なかったそうです。女性として、人として、あまりにも相手に失礼だと思いました」

・「携帯メールで『あなたのことがもう好きではありません。別れましょう』と送った友人がいます。ストレートすぎるし、会話もないまま終わりにするなんてかわいそうだと思った」

・「待ち合わせ場所に行かず、連絡もせず放置し、そのまま別れに持ち込んだことがあります」

・「友人は『嫌だ』と思ったら、彼氏との連絡を絶ってしまうとのこと。女友達ともそうするのではないかと、ふと思うときがあります」

たとえラブラブな彼氏でも、嫌なことが目についた瞬間を境にとことん相手がキライになってしまうのが女という生き物。そうなると、別れのプロセスすら鬱陶しい、面倒くさい、と思って音信不通の手段を取ってしまう人もいるよう。けれど、その方法だと相手に不可解さと未練を残すだけ…。よけい執着されてしまう原因にもなりかねないので、手間はかかるし面倒だけれども、ちゃんと理由を説明してキチンとお別れするのが人として真っ当かと。

文／和田玲子
※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© one - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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