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”脱・茶色弁当”！話題のインスタグラマー、tamiさんの裏ワザがスゴイ！

更新日：2019.01.31

夫や中高生のお昼に持たせている人はもちろん、節約やダイエット、健康維持を目
的に、職場におべんとうを持参する人が増えています。この春からべんとう作りをスタートする人も多いのではないでしょうか？　

長く続けていても悩みはつきないもので
⚫上手に詰められない
⚫朝、時間がなくておかずが作れない
⚫彩りがよくない
⚫汁もれ、かたよりが出てしまう
などの声をよく聞きます。なんだかいつも茶色くなってしまう、というお悩みも多数。

そんなときに参考にしたいのが、インスタグラムでのフォロワー数約10万人！毎日旦那さまのために作っているおべんとうが話題になっているtami_73さんのテクニック。だれでも簡単に実践できるコツが満載なんです！

今回はそんなtamiさんスゴ技から、彩り鮮やかでセンスよくおべんとうを仕上げるために真似したい、６つのポイントをご紹介しましょう。

１．紫色、赤色のアクセントカラーを必ず入れる

「“彩り要員”の副菜をつくっておけば、かんたんにカラフルべんとうになりますよ」というtamiさん。よく作るのは、ミニトマトのピクルス、紫キャベツのサラダ、みょうがやラディッシュの甘酢漬けなど、酢をきかせてささっとできる箸休めおかずがほとんど。酢の効果で格段に発色がよくなるうえ、日持ちもするのでおすすめなんだそう。ごはんの脇に少し添えたり、隙間にちょこっと詰めるだけで、その効果は絶大！

そのほかフリルレタスを1～2枚使えば、彩り対策は万全です。

２．週末に作る作りおきをフル活用する

作りおきを土日のどちらかで仕込んでおき、同じおかずでも少しずつ詰め方を変える工夫で、5日分のべんとう作りを乗り切るのがtamiさん流。ブロッコリーを塩ゆでしただけ、きゅうりとラディッシュを塩もみしただけでもいいので、10種類以上は準備しておくのがおすすめです。

詰める品数を増やすことで色数が増え、楽しい見た目に仕上がります。もちろん晩ごはんのおかずにも大活躍しますよ。

３．べんとう箱は、毎日変える

作りおきをちょこちょこ詰めるため、その週のおかずは当然似てきてしまいます。それを回避するために、べんとう箱で変化をつけるという裏技です。箱を変えるだけで見た目がグンと新鮮になるうえ、自然に詰め方も変わってくるのでアレンジがしやすいのだそう。

丸わっぱ、四角いアルミ、そして旦那さんの食事会の多い金曜は使い捨てのペーパーボックスを使うという、細やかな心遣いも素敵ですね。

４．さらに、小さなおかずでぎっちり詰めると◎

「隙間を見つけると、もったいない、まだ入る！と、埋めたくなる衝動にかられます（笑）」というように、tamiさんのべんとうはおかずがぎゅうぎゅうに詰まっています。おひたしやサラダなど、詰める場所が定まらずに困ってしまうような「形のないおかず」たちは、ここで活躍。隙間を埋めるとあらかじめ決めていれば、上手に詰められそうですね。

幕の内感満載のべんとうは、実際に持ってみるとずっしり重く、これぞまさしく“THE男子弁”。たっぷり食べれば、旦那さんの午後の仕事もはかどりそうです。

５．ときにはカラフルな”断面”でインパクトを！

肉と野菜をたっぷりはさんで作るモリモリサンドイッチ。こんがりトーストしたパンにマヨネーズをぬり、作りおきの野菜や肉をたっぷりはさみます。

自らを“断面フェチ”と称するtamiさんいわく「具材の量はこぼれそうなくらいがめやす。濃いめの色をはさむとパッと鮮やかな断面になりますよ」とのこと。紫キャベツやにんじん、きゅうりのコントラストが絶妙で、箱にきっちり入った姿も見事です。

また、べんとうおかずとして不動の人気の肉巻きも、tamiさんの手にかかればお花畑風に。
豚肉に作りおきのにんじんを広げて真ん中にヤングコーンをおき、アスパラガスをのせて固定しながら巻いて作ります。これなら野菜嫌いの子どもも喜んで食べてくれそうな、マネしたいテクニックですね。

たちまち人気のべんとう本『今日のおべん』

tamiさんの作りおきレシピとべんとう作りのコツが満載の『今日のおべん』がこの春発売され、現在4刷りと大好評です。インスタグラムでは見られないレシピを大公開しており、「とても簡単でおいしい」「べんとうを褒められるようになった！」「毎日の朝がラクに」と、たくさんの人のべんとう作りにプチ革命を起こしている様子。晩ごはん作りに使えるという声も多く、べんとう作りをしていない人にもおすすめです。

また、実は料理が苦手だったというエピソードや、おしゃれなキッチンや愛用品、べんとう箱もメーカー名入りで紹介。べんとう作りをがんばる人だけでなく、料理や暮らしをもっと楽しみたい人にぴったりな一冊です。