コラム

既婚女性が激白！私が「人生で一番好きになった人と結婚しなかった」理由

更新日：2017.10.28

親が決めた相手と結婚という風習はほとんどなくなり、自由恋愛を経て結婚するカップルがほとんどな現代ですが、実際に「人生で一番好きになった人と結婚した」人の割合はどれくらいなのでしょうか？

約半分は”一番好きになった人”と結婚していない？！
既婚女性100人にアンケートを取ってみたところ、その結果は「YESが51人・NOが49人」という結果に！
半分以上の人が「人生で一番好きになった人」と結婚できている一方で、ほぼ同率の49％が「NO」の回答。いくら自由恋愛とはいえ、すべて思い通りになるなんてことないですもんね…。NOと解答した方に、その背景をうかがってみましょう！

妊娠を理由に結婚

・「別れようと思っていた矢先に妊娠が発覚したから。これは運命なんだと自分に言い聞かせた」

・「心の中にはほかに好きな人がいましたが、旦那と付き合っていて子供ができたので結婚しました」

「子はかすがい」と言いますからね。とはいえほかに好きな人がいる状態で付き合っていて子供ができるというのは…なかなかショッキング！子供とともに幸せな家庭を築けるよう祈ります。

親の助言からは逃れられず

・「『30歳までに結婚できなければお見合いさせる』と、親に脅されたからです。お見合いをしない場合は、勘当同然な扱いを受けることになると思い、候補の中から条件の良さそうな人と結婚することに決めました」

・「相手の職業を親が気に入っていたからとか、親同士が友達とかもろもろ考えて」

・「一番好きだった男性にフラれたところに交際を申し込まれ、親からもそろそろ結婚しなさいとうるさく言われていたので潮時かと思ったから。」

結婚の相手や時期について親から意見され、相手を決めたという声も。人生の先輩である両親の考えは聞いておくに越したことはないのかも！？結婚後の人付き合いもあるので、周囲からの意見や評判も結婚相手を決める上で欠かせない項目です。

タイミングが合ったから結婚

・「ちょうど仕事を辞めたいと思った時期で、結婚する友達も多かった。波に乗った感じで結婚した」

・「二人とも適齢期にさしかかり、たまたまタイミングがよかったから」

・「なんとなく、流れがそうなっていったから。相手がその流れを規定路線で進んでいた。年齢的にも『ま、いいか』と。その選択がよかったどうかは、微妙です」

サーファーばりに、結婚の波にのって決断したという人も結構いました。ちょっぴりドライな印象もありますが、ふたりのタイミングが合うということも、相性のうちなのかも！

安心できる・安定した相手を選んだ

・「ドキドキする追いかける恋愛が好きでしたが、結婚相手には安心と信頼を求めていたので。結果的に良かったと思います」

・「これからの人生を考え、しっかり仕事をしていて将来が安定している人を選んだから」

・「若さゆえ、とにかく顔重視！イケメンばかり追い求めていた。けど結婚するなら優しさと思いやりが一番と感じたので」

・「経済力があったこと、癖のない性格が良かった。自分とは相反する性格なので、お互いに欠けている部分を補い合えると思ったから」

「恋愛と結婚は違う」とはよく言いますが、そこを上手に見極めて安心・安定の相手を選んだ方の意見。結婚に向かないいわゆるダメンズ好きな女性は、こんな割り切りも重要なのでしょうね。

人生で一番好きになった人と結婚できなかった・しなかった背景は人それぞれ。
さらに、その選択を後悔している人もいれば、満足している人もいる、というのも結婚の奥深さが垣間見えますね…！

文／りうな
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© hatehate - Fotolia.com

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