コラム

女性が一斉告発！私たちが押し付けられて嫌だった“カレの趣味”

更新日：2017.10.28

大好きな彼の趣味や嗜好には、なるべく合わせてあげたいと思うのは素直な女心…。だけど、趣味にあわないものをゴリ押しされるのはカンベンなんです！
ということで、彼氏からの“趣味の押し付けに嫌気がさした”経験をもつ既婚女性100人に、何があったのかを聞いてみました。

彼氏に押し付けられて嫌だったことランキング

１位　服装の趣味
２位　髪型の趣味
３位　音楽の趣味
４位　食べ物の趣味

彼から「押し付けられて嫌だった」のは、彼女の「服装」の趣味についてが1位に！

・「ワンピやスカートなど、お嬢さんっぽい服装が好きだった元彼。パンツ姿だと文句をブツブツ言っていた」

・「私は当時『ageha』などのギャル雑誌が好きだったのですが、コメントつきの付箋が貼られた『non-no』を元カレが持ってきて、部屋に置いていかれた。ただただ気持ちが悪いとしか思えなかった」

・「ミニスカートも履くし、ジーンズも好きな私に、パンツスタイルのときだけ『手抜きだね～』と指摘してきた彼。その考えかたが面倒くさかった」

・「ひらひらのドレスをイベントもないのにプレゼントされ驚いた。女性は普段こんなの着ませんよ！」

・「『かわいい系の服が好き』と言われたので、『そういうところが嫌だ』と言ったら、『これが俺だから、嫌なら別れればいいじゃん』と彼。はい、別れました」

・「元カレの話です。付き合いたての頃から髪型や服装をよく指摘してくる人だったのですが、彼の自宅に行ったときに彼がいつも私に指示してくる服装をしている元カノの写真を発見！　どうやら彼は元カノに未練があったようで、私を元カノに近づけたかったらしい…。アホらしくて、もちろんサヨナラです」

「元カノに近づける」なんてのは言語道断ですが、なんだかんだ男性は「かわいい」「女らしい」服装、とりわけ「スカート」姿が大好きなようですね。たまにはスカートを履いてあげないと、“釣った魚にエサはやらない”状態に？

流行無視な「ストレートロング」信仰は根強い

男性が好きな髪形は、「流行」や「服とのバランス」はあまり関係がないもよう。

・「以前付き合っていた人は、とにかく長い髪が好きだったようで、何度もしつこく伸ばすように言われて困った」

・「黒髪ストレートロングが好きな彼。ショートが好きな私とまったく好みが違うので戸惑いました」

・「元カレは『出かけるときは化粧をバッチリして、ヒールを履いて、ロングのストレートヘアじゃなきゃダメ。だから、絶対に髪の毛を切るな』と言う人でした。この人はこの外見じゃないと好きでいてくれないんだと思い別れました」

・「自分の好きなタレントと同じ髪型をやたらとすすめてきてウザかった」

・「とにかく自分の好きな女優の話ばかりをし、しまいには『（その女優のように）髪形を変えてくれ！』しつこく言われて萎えた」

・「美容室まで一緒についてきて、美容師に勝手に注文したときはビックリした」

彼女に「黒髪ストレートロング」、もしくは「好きな女優と同じ髪型」にしてもらうのは、男の2大ロマンなの？！

苦痛度が高い「音楽」「食べ物」の押し付け

服装や髪型は100歩譲ってまだしも、感性や味覚に関わる“音楽”“食べ物”の押し付けは「無理！」とアレルギー反応を起こす女子多し。

・「元彼は矢沢永吉が大好きで、車のBGMはいつも矢沢。『いい歌だろ？』と言って、CDを焼いてくれたり、カラオケではデュエットしたりしたけど、洋楽好きな私には何がいいのか全く理解できなかった」

・「ドライブデートのとき、自分の好きなマイナーアーティストをひたすらリピートしていた元彼。苦痛でしかない時間だった。好みの音楽が違うのだから、せめて万人受けする選曲にしてほしかった」

・「ラーメンはあまり好きじゃないって言ってるのに、デートの度にラーメン屋さんに連れていかれ、吐きそうになったことが…」

・「元カレはトンカツ好きだったらしく、デートのほとんどがトンカツ屋めぐりでした。おかげでデートの翌日は胃もたれで苦しむことに…。自分の趣味を押し付けるのはマジで勘弁です」

“自分が好きなものは相手も好きなはず”と勘違いして押し付けてしまうのは、男女にかかわらずやりがちなこと。そこに悪意はなく、善意とすら思いがちなのでやっかいです。相手の趣味嗜好を思いやりつつ、自然に価値観を共有しあえる関係になれたら最高ですね。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© Voyagerix - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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