人間だれしも間違いはあるもの、ですよね。だから、普段何気なく使っている言葉であっても、うっかり言い間違えて周囲に笑われてしまう…ということもよくあるわけです。
そこで今回は、主婦100人に「身近な人の言い間違いで思わず笑った言葉」について教えてもらいました。
「上司」が言い間違えた
上司やお客様など、自分よりも立場が上の方の言い間違いは、気がついても突っ込めないのがツラいところですよね。苦笑いするしかない「言い間違え」ワードがこちら。
・「婚礼の仕事をしていたとき、職場に“世界にひとつ”という高価なブルガリのティアラが届きました。そのとき私の上司が『ブルガリ』のことを『ブルガリア』と何度も連呼して熱弁していたのですが、やはり突っ込めなかったです」
・「会社の役員にデータ作成とメール送信を頼まれたとき、『LPSを添付してほしい』としつこく言われ、“LPSって何?”と悩んだのですが、結局PDFのことでした。まあ、ご老体ということで突っ込みませんでしたけど」
・「ケーキ屋で働いてるとき、『モンブラン』を『モランボン』と間違えて注文してくるお年寄りがなぜか多かった」
・「レストランで『ゴルゴンゾーラ』を注文するときに、上司が『ボンゴレゾーラ』と言っていた。なんだソレ?」
・「中学生のとき、全校集会で校長先生が『ルーズソックス』のことを『ルーズセックス』と間違え、ザワついた」
・「法律事務所に勤めていたとき、怒った相手方が電話で『そんなの、火に水を注ぐだけだろ!』と間違えていた。『火に油ですよね』と言いたかったけど、その通りになりそうなのでやめておきました」
「友人」が言い間違えた
オチのないおしゃべりを一瞬で爆笑に導く「言い間違い」。即、厳しめの突っ込みを入れてあげるのが真の友情!
・「ママ友が『ウチもとうとうアコムにしてさ』と言うので、借金でもしたのかと思ったら“セコム”だった」
・「ママ友とハンドクリームの話をしていたときに、何回も『ニベア』を『ビオレ』と言っていたけど突っ込めなかった」
・「更年期障害に効く薬の話をしていたとき、『命の母』を『母の命』と言っている友人が…。面白かったので見逃してあげました」
・「高校生の頃、同じそろばん塾に通っていた小学生女子が『商業簿記』を『しょうぎょうぼっき』と言い間違えていて、ものすごく気になりました」
・「友人とのメールのやり取りで『ふいんき』というひらがな打ちが送られてきたのですが、『あぁ、雰囲気(ふんいき)か』と脳内で変換をしてあげました」
・「友人が『鯛でエビを釣る』と言っていたときには、イセエビでも釣ったのかと突っ込みたくなりました」
・「『残酷な天使のテーゼ』の歌詞で、『熱いパトスで』を『熱いバストで』と歌っていた友人。そっちのほうがわかりやすいかもね」
・「映画の『トップガン』のことを『ニップレス』と間違えて言っていた人がいた。どこをどうしたらその発想に行きつくのかわからなかった」
「家族」が言い間違えた
親しい間柄の言い間違えは、それでも通じちゃうのがいいところ!
・「義弟が飼っている犬に対して『こいつ最近歯ごたえするんだよ』と言っていた。『口答えするんだよ』と言いたかったらしい」
・「ジャニーズの某グループを『カットトーン』と言う母」
・「義母が『ラボ買ってきて』と言い続けるその正体は、ボディ石鹸の『ダブ』。同居している私には通じます」
・「『レスポートサック』のバッグが好きな伯母さんがいるのですが、必ず『レスポアール』と言います。あまりに堂々と言うので突っ込むのはやめました」
・「子どもの『しまじろう』人形を見た旦那の父とそのお姉さんが、口を揃えて『とらじろう』と呼んでいた。気持ちはわからなくもないけどね」
自分が言い間違えるのは恥ずかしいものですが、人の言い間違えは楽しいもの。笑わせてくれてありがとう、ですね!
文/和田玲子
※20~40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© jedi-master - Fotolia.com
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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