コラム

【閲覧注意】爆笑！うちの親の“デジタルツール”デビュー珍道中

更新日：2017.10.28

パソコンやスマホが生活に欠かせないものとなった今、「ネットを使いこなしたい」と希望するシニア世代も急増中！　そうなると、自然に親たちシニア世代が頼るのは“娘や息子”ですよね。
そこで今回は、わが親のデジタルデビューの面倒をみた女性たちからのズッコケ報告をまとめました。

レベル1：パソコンに右往左往　

・「パソコンの使い方を覚えたいと言う父。『じゃあ、まずはパソコンを立ち上げて』と言ったら、ノートパソコンを持ち上げていた」

・「パソコンを教えてほしいと言う母に、『ここでマウスをクリックしてみて』と言ったところ、マウスを液晶画面に直接当てて、やりずらそうにクリックしていました」

・「マウスで選択をするときに『机の広さが足りない』と言ってたけど、お母さん、使い方間違ってるよ…」

・「『コピー＆ペーストの仕方が分からない』と親から電話がかかってきたので、詳しくやりかたを説明したのですが、一向にラチがあかず。よくよく聞いたら、右クリックと左クリックを逆に操作していて次に進めなかったというオチ…。私の時間を返してよ！」

・「『インターネットが繋がらない』と、父がコールセンターに電話をしたようなのですが、やり方を聞きながら操作をしたけれども全く直らず。その理由は、ケーブルが抜けていたから…。コールセンターの方、すみませんでした」

・「『インターネットがつながらない』と両親から連絡がきたので、実家に行ってチェックをしてみると普通にネットにつながっていました。どうやら親の中では『Yahoo!＝インターネット』だと思っていたようで、『Yahoo!のトップ画面にたどりつけないからインターネットも使えない』と思っていたらしい」

・「無線LANの設定ができないのを機械が故障しているからだと理由づけ、新しいルーターを購入してくる両親。そのうち電気屋さんが開けそうです」

・「“いんぴつ”と入力しておいて“鉛筆”に変換できないと愚痴られても困る」

・「父が思い通りにならないパソコンを殴っていた。ひいたし、何も助けようがなかった」

レベル2：携帯・スマホ・タブレットに右往左往

・「タブレット端末を操作しているときに、初期設定の女性のアナウンスに『ダブルタップをしてください』と言われたところ、母が『どうやってするんですか？』とゆっくりめに、聞きやすく言っていたので笑いました」

・「『スマホが壊れたから見てほしい』と、やってきた母。携帯会社がくれたデータ入りのディスクだと言い張るCDを持ってきたけど、中身はデジカメのもの…。『どれが貰ったディスクか分からない』と焦っていましたが、操作してみたら主電源が落ちていただけでした。人騒がせ！」

・「画素数がハンパないハイスペックスマホを買った母。せっかくなので写真を撮ってとお願いするも、仕上がりはすべて連写…。買ったばかりなのに、データフォルダがパンパンになっていました」

・「年齢を重ねた両親に、姉と相談して携帯電話を買ってプレゼントしました。その後、外で両親と待ち合わせしたときに『ちゃんと携帯持ってきたよ』と嬉しそうにカバンから取り出したのは家の固定電話の子機…。見分けがつかなかったらしいのですが、意味無いじゃん！と笑いました」

・「親とスマホで電話中、顔がスマホの画面にあたってしまい、ピッと音が鳴ってしまったら、『携帯が遠隔操作されてるよ！　今すぐ解約しなさい！』と言われた」

・「いまだに携帯メールが全然打てない母。文字の消し方も分からないのか、宇宙人語のような文章がつらつらと送られてくる」

初めこそ敷居が高いデジタルツールですが、覚えてしまえば新たな世界が広がり、生きがいにつながることも！　シニア向け機種や教室なども提案しつつ、温かい目で見守りたいものです。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© jedi-master - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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