予約が取れない和食店「賛否両論」店主の笠原将弘さん。実家が焼き鳥屋さんで、子どもの頃から毎日のように鶏肉を食べていたことから、一番好きな肉は鶏肉!そんな笠原さん渾身の鶏むねレシピを集めた本の中から、クリスマスにもぴったりな一皿をご紹介。少しでも食費をおさえたい今、ヘルシーなうえにお買い得な鶏むねは、クリスマスやお正月にも大活躍間違いなし!
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大きいまま加熱するからしっとり食感に
加熱前に小さく切らないのがごちそう感を出すポイント。厚さを均一にして加熱ムラを防ぐこと、全体に粉をつけて火入れすることでしっとりやわらかに仕上がります。
材料(2人分)
鶏むね肉…………………………1枚(約300g) 塩…………………………………適量 小麦粉……………………………適量 A┌酒、みりん、しょうゆ……各大さじ2 └ 砂糖…………………………大さじ1 バター……………………………10g あらびき黒こしょう……………少々 サラダ油…………………………大さじ1 ブロッコリー……………………1/3個
作り方
1 ブロッコリーは小房に分け、塩ゆでをする。
2 鶏肉は皮目を下にして縦におき、厚みのあるところに切り込みを入れて開いて厚さを均一にする。身のほうに塩少々を振り、小麦粉を全体にまぶす。Aはまぜ合わせる。
3 フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れる。フライ返しでときどき押さえて7~8分焼き、皮をパリッとさせる。上下を返してさわらずに中に火が通るまで3~4分焼く。
4 余分な脂をキッチンペーパーでふきとってAを加えてからめる。バターを加え、さらによくからめる。
5 切り分けて器に盛り、たれをかけて黒こしょうを振って1を添える。
厚みを均一にするときは、縦に切り目を入れ、刃先を少しずつ動かして開いていく。
皮をパリッとさせるには、ちょっと強すぎなかげんで押さえるくらいがちょうどいい。
鶏むねおかず、クリスマスにこれもおすすめ!
チキンナゲット 子どもも大人も大好きな「チキンナゲット」は、パーティで出せば人気の的に。鶏むねをあらみじんに切ってたたいて作るから、ひき肉を使うよりも歯ごたえが。
レモンバターソテー 白ワインがベースのソースをからめた「レモンバターソテー」は、フレンチ風の一皿。グルメさんも大満足間違いなし。
紹介したレシピが掲載されている本はこちら!
『和食屋がこっそり教えるずるいほどに旨い鶏むねおかず』(笠原将弘著/主婦の友社) 『第10回料理レシピ本大賞 in Japan』料理部門・入賞。大好評につき、7万3000部突破!ヘルシーで家計にも優しく、調理のコツをつかめば極上の一皿に大変身!な鶏むね肉のレシピを66品ご紹介。本書があれば、あなたもとりむね肉のエキスパートに。
【CONTENTS】 第1章 家族が好きな鶏むねそうざい 第2章 旅先で見つけた世界の鶏むね料理 第3章 鶏むね肉を保存する、使いきる 第4章 鶏むね肉の極上つまみ 第5章 鶏むねの一点豪華めし
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