コラム

隣の家の“寝室事情”を大調査！Wベッド派？それとも別々派？

更新日：2017.10.28

結婚したら夫婦は同じ部屋の同じ寝具で寝るのが当たり前？　そんな素朴な疑問を胸に、小さな子どもをもつママたちに、「夫婦の寝室はどうなっているか」をアンケート。
「Wベッド派」「同室別々派」「部屋も別々派」と、それぞれの事情が赤裸々になりました！

Wベッド派です・・・49％

Wベッド、もしくはWの布団で寝ているという、完全「同衾」型夫婦が僅差でトップに。コメントに夫婦仲のよさが滲み出ていたのが特徴です。

◎ここがいい！
・「まだ若いですし、いつ一緒に寝るのが嫌になるか分からないので、ラブラブなうちは一緒に寝ます。冬は温かいし、色んな話ができますよ」

・「くっついて寝るのが一番安らぎを感じます。自分の性格的に“同じベッドでくっついて寝るのは無理かな”と思っていたのですが、今の主人と一緒になってからは全く抵抗がありません。自分でもビックリです」

・「結婚当初、私が具合が悪くなったときに『別々のベッドの方が気がラクだ』と主張したのですが、主人が却下。でも、“一緒に寝ること”“一緒に寝ようとすること”に意味があるんだなと、その後気がつきました」

・「間取り的に一番省スペースだからという理由でダブルベッドにしました。部屋が広く使えるし、シーツなどの洗濯物が増えず楽チンです」

・「セックスしなくても、一緒に寝ることで落ち着くのはいいと思う」

・「実際に体に触れてコミュニケーションをとれるし、相手の体の不調を察することができる。一緒にいる時間を作る場です」

×ここがちょっと
・「相手がトイレに行くたびに自分も起きてしまう」

・「たまにイビキで寝られない」

・「ケンカしたときに、そっぽを向いて寝る悲しさがある」

・「室温の好みも明るさも、寝る時間も合わないので、部屋があるならば別の部屋で寝たいです」

同室でも寝具は別々派です・・・47％

同じ部屋で寝ていても寝具は別、というケースもまた約半数。「子どもが産まれてこうなった」という意見多し。

◎ここがいい！
・「同室で布団です。ピタッと布団をくっつけているので近くにいることは感じられるし、相手が寝がえりを打つたびに目が覚めることもなくなりました。悪い点はないと思います」

・「最初はダブルベッドだったけど、寝がえりや布団の取りあいになったので別々に寝るように。結果、お互い熟睡できています」

・「毛布や掛け布団を引っ張られることがないので、寒い思いをしないのがよい」

・「同室でシングルをくっつけて寝ています。マットレスが自分の好みで選べるので良かったです」

・「子どもが小さいため、落下しないよう自分は布団で子どもと寝て、夫はベッド。安心できるのが良い点です」

・「主人の寝相が悪く、一緒のベットや布団から何度も蹴り出されたので別々にしました」

・「主人が朝早く仕事に行くので、別々の布団で寝ています。冬は起こされないし、寒くないし、とてもいいです」

×ここがちょっと
・「寝る前の会話などは減ってしまった」

・「直接触れ合うことが少なくなった」

・「夫が寂しがる」

・「たまに一緒に寝るには狭い」

・「別々の布団だと、毎日上げ下げしないといけない面倒さがある」

別の部屋で寝る派です・・・4％

結婚して数年というママたちだけに、「夫婦別々の部屋で寝ている」というケースは、たったの4％。

・「子どもがまだ小さくて夜泣きするため、別の部屋で別々に寝ています」

・「別室で別々に寝ています。一緒になんて絶対寝れない！」

・「イビキがうるさすぎて、同部屋で寝たら早死にしそうなので。同部屋ではないことは、夫婦としてあり得ないんでしょうか？」

新婚の頃は夫婦一緒に寝ていても、子どもの誕生とともに夫は別の布団から別の部屋へと移行し、やがて夫婦仲も冷めてゆく、というケースはよくある話。寝具や寝室を別にするのはたやすいけれど、戻すのは大変なだけに、安直に動くのは考えものかもしれません。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© Tom Wang - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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