日本サッカー界で長年現役として活躍中の長友佑都選手。衰えるどころか、年々パフォーマンスが向上する彼の強さの秘密は専属シェフ・加藤超也氏のレシピに。週数回の食事のサポートをしており、特に大切しているのが「高たんぱく、良脂質」であること。これこそが怪我の回復力はもちろん持久力の高い体を手に入れる2大要素なのです。
もっと読む⇒⇒ご飯を釜の中で広げちゃダメ!炊いたご飯がマズくなる"御法度"3つ!
たんぱく質は魚や肉、卵、また大豆食品をまんべんなく、油は何度も使い回さずに新しいものを使いうのがポイント。結果、丈夫で老けにくい体を手に入れることができるというわけ。今回は、加藤シェフとっておきの超回復レシピの中から、たんぱく質とカルシウム、それにミネラルがしっかりとれる一皿をご紹介します。
しらすをパスタの具にして、とりたい魚の栄養をチャージ
カルシウム豊富なしらすとミネラル豊富なあおさをどっさりと加えた超回復パスタ。疲れた日でもサクッと作れます。
しらすとあおさのペペロンチーノ
1人分
エネルギー:444kcal
たんぱく質:24.3g
糖質:64.4g
【超回復ポイント】
しらすで骨を丈夫に!しらすにはカルシウムとその吸収率を高めるビタミンDが豊富! あおさでミネラルチャージも。
材料(2人分)
しらす………………………80g
あおさ(乾燥)……………10g
玉ねぎの薄切り……………1/4個分
アンチョビー(フィレ)…10g
スパゲッティ(1.6mm)…180g
にんにくのみじん切り……10g
赤とうがらし………………2本
塩……………………………20g
オリーブ油…………………大さじ1
下準備
・赤とうがらしは種をとる
作り方
1 スパゲッティをゆでる
鍋に2Lの湯を沸かし、塩とスパゲッティを入れる。くっつかないよう、すばやくかきまぜて6分ほどゆでる。ゆで汁を100mlとって湯をきる。
2 ソースを作る
フライパンにオリーブ油とにんにく、赤とうがらしを入れて熱し、にんにくがきつね色になったら火を止め、アンチョビーを加えて余熱で火を通す。再びフライパンを熱し玉ねぎを加え、1のゆで汁を加えてフライパンをゆすり、とろみをつける。
あおさはミネラルの宝庫。
3 仕上げる
1を2のフライパンに加え、手早くからめてあおさを加える。オリーブ油小さじ1(分量外)を回しかけて全体になじませる。器に盛って上からしらすを散らし、赤とうがらしをのせて完成です!
紹介したレシピが掲載されている本はこちら!
『今日もお疲れさま!超回復めし』(加藤超也/主婦の友社)
今回ご紹介したレシピのほかにも試してみたい!と思ったかたは、長友選手やさまざまなアスリートを支えてきた超回復めしをたっぷり55品を収録した本書をご覧ください。毎日たまっていく疲れを本書で回復してみませんか?
加藤 超也(カトウタツヤ): 2016年長友佑都選手の専属シェフに就任。同年より世界各国に同行し、食事の提供やアドバイスを通しサポート。「食でカラダは変わる」をモットーに、サッカーだけでなく多競技のトップアスリートのサポートも行っている。「『寝ても疲れがとれない』『なんでもないところでつまづく』年齢とともにこうした疲労や筋力の低下に悩んでいる人も多いはず。この悩み、毎日の食事で解決できますよ!」
【CONTENTS】
第1章 超回復肉おかず
第2章 超回復魚おかず
第3章 超回復副菜
第4章 超回復のひと皿
第5章 超回復の一杯
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます