コラム

私にも優しくして！夫と子どもの関係にやきもち焼いたら変ですか？

更新日：2017.10.28

出産すると、子どもにかかりきりになってしまう妻たち。
一方、夫は「俺にも優しくしてくれよ！」なんて、子どもにやきもちをやく…というのはよく聞く話。
でも、「妻が子どもにやきもちをやく」という逆のパターンはないのでしょうか？

ということで今回は、ママ100人に「夫と子どもの関係」について聞いてみました！

夫の子どもに対する言動にやきもちを焼いたことはありますか？

YES　　　27人
NO　　　 73人

「やきもちなんて焼いていたら身が持たないわよ」という奥様が7割を超えるという結果に。確かに、そうですよね…。
けれど、3割弱の奥様は実際にジェラシーを感じたことがあるようですよ。
いったいどんなときに、そう感じたのでしょうか？

【NO】「やきもちを焼く」なんて考えたことない

・「子どもは子どもと見ているので、ジェラシーを感じたことはありません」

・「夫は、私にも子どもにも同じように優しく接してくれています」

・「全くないです。どちらかというと、子どもにやさしくしてもらいたい」

・「子どもにベタベタしていたとしても、やきもちを焼いたりすることはないです。子どもを可愛がってくれるのは嬉しいです」

「NO」と答えた奥様たちは、「2人の大事な子宝だから、可愛がってくれることはとっても嬉しい！」と思っているよう。
けれど、割り切れない気持ちになる奥様がいるのも事実。「YES」と答えた方たちの理由とはどのようなものなのでしょうか？

【YES】デリカシーのない夫の言動にイライラ

・「子どもが生まれるまでは、毎朝私に『行ってきます』の挨拶をして出かけていたのに、今は『行ってきます』も『ただいま』も、娘に対してだけ言うようになり、自分に言ってくれない！」

・「夫が子どもに『ママよりも好きだよ』と言ったのを聞いてジェラシーを感じました」

・「ジェラシーではないけれど、子どもの誕生日は覚えていて『何かしてやらないと！』とご飯から何から用意しているのを見ると、『私の誕生日は何もないのにね』とイラっとしたことはある」

・「『世界一可愛くて、愛してる』と子どもに言っていました。そんなことを私は言ってもらった記憶はないです」

・「とくにやきもちを感じた事はないですが、『ママみたいにブスじゃなくてよかったね』とか言ってる夫を見るとあきれる」

「いくら子どもが可愛くても、妻の前で言っちゃダメでしょ！」と、思わずにはいられない内容でしたね。それに、子どもの前で妻をけなすような発言は、教育上もいいとはいえないはず。奥様の堪忍袋の緒が切れるのも時間の問題ではないでしょうか。

【YES】私には冷たい！夫の行動にイライラ

・「『パパの○○ちゃ～ん』と、すりすりチュッチュッが異常なほど」

・「『今度これを一緒にしようね』と、子どもと約束するのですが、私にはそんな誘いがこない」

・「子どもには素直に謝ることができるのに、私には絶対に謝ろうとしない」

・「本気の嫉妬ではないですが　汗とよごれでベタベタになった子どもの手を嬉しそうに握り『天使の肌触りだな』と悦に入っていたので、『私が手を握ってあげようか？』と聞いたら苦笑いで『ノーサンキュー』と返された。私のサービスは嫌だってか？！」

悲しいことに、子ども可愛さのあまり、奥様をないがしろにしてしまっている旦那様もかなり多いよう。
子どもはもちろん可愛いけれど、いつかは巣立っていくもの。
一生を添いとげると誓った奥様の大切さを今一度思い出すように、「たまには私のことも見てよ！」と旦那様にアピールするのもいいかもしれませんね。
イライラが溜まりすぎて夫婦ゲンカにならないよう、子どものためにも気をつけたいものです。

文／麻生綾
※暮らしニスタ編集部が子持ちの既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© milatas - Fotolia.com

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