コラム

職場で遭遇した「セコい男」列伝！こんな上司・同僚はイヤだ！

更新日：2017.10.28

必要以上にケチくさい男性には、“堅実さ”より“情けなさ”を感じてしまうのはなぜなのでしょうか。
そんな男性にはできればあまり近寄りたくないけど、同じ職場なら否が応にも目撃してしまうもの…。

そこで今回は、女子たちが思わず「セコッ！」とツッコミを入れた上司・同僚たちのお話です。

同僚の冷たい視線より「お金」

オフィスではわからなくても、飲み会などのお会計シーンで、たちまち持ち前の「セコさ」を露呈してしまう男性が…。表面上は何事もなくやりすごす女性陣ですが、翌日から見る目がガラッと変わるんです。

・「自分の年収を自慢する上司が、自分から誘ったランチや忘年会などの飲み会で『俺はそんなにお酒飲んでないよね？　そんなに食べてないよね？』と、女子社員と同じ支払い額を求めるケチ具合にひきました」

・「飲み会の席で、若い女の子相手でもしっかりきっちりワリカンを徹底する上司にセコさを感じた。年上なんだから、端数くらいは年上の人間で何とかするとかあってもいいのに。女の子は『いいんですよ～』ときちんと出していて、よっぽど大人の対応でした」

・「飲み会終了間際、一番飲み食いしていた男性同僚が急に会計を仕切り出し、1円単位で割り勘にしてきた。お酒を飲まない女性も多かったのに…。あとで全員がその人に対して文句の嵐だった」

同僚の冷たい視線より「食い意地」

いい大人が食い意地を張る姿は、情けないというか、みっともないというか。「小学生じゃあるまいし」と思いつつ、みんな見ないふり。

・「上司とそば屋に行ったときです。同じカレーうどんを頼んだのですが、上司が店員を怒って呼び止めました。店員が席にうどんを運んでくるときに投げつけるように丼を置いたので、そのことを注意するのかと思ったのですが、『豚肉の枚数がこの子（私）のより一枚少ないよ！』と…。こっちが恥ずかしくなりました」

・「職場の30代半ばの男性が、『ご自由にどうぞ』と書かれた後輩からのハワイ土産のチョコをティッシュに包んで4つくらい家に持って帰っていた。いくら『ご自由に』と書かれていても、人数がいる職場では1人1つが暗黙の了解。それをわざわざティッシュに包んでまで複数お持ち帰りって…。ランチのときの話題になり悪口を言われていた」

・「同僚の出張土産のお菓子を、自分も含めた頭数できっちり分けたがる上司。人数分が微妙なら、上司は『俺はいいから、みんなで』とか余裕を見せてもいいんじゃ？　本当にせこく、必死な姿に部署の全員が苦笑いです」

・「会社の人達で、毎月お茶代を集めてお菓子やコーヒーを買っていたのですが、新しいお菓子を出すたびに、すぐに自分の机に取り置きする同僚が。そんなにガッつかなくても…とあきれていたら、いつの間にかその人から遠い場所にお菓子が置かれるようになっていて笑った」

・「パン屋にパートで勤めていたとき、そこのチーフは販売しているパンを味見と言って何個も食べて昼ごはんの代わりにしていた。とくに給料前は凄かった」

・「社員旅行先で、デパートや観光地で売られている名産の試食品を食べまくる同僚（男性）。しかも買わない。『試食を食べたら、よほど味が合わない限りは買うもの』と私は思っていたので、初めから冷やかし目的で食べる人の神経が理解できなかった」

「おごってくれた」「おごった」、でもセコい❤

おごってくれたけど何だかセコイ、おごった相手がセコイなど、もうどんな状況でもセコさがにじみ出てしまうケースです。

・「職場の後輩と食事をし、お会計のときに『今日は奢るよ』と言ったら、『もっと高いの頼めばよかった』と言われてドン引き」

・「後輩とフードコートでお昼を食べたとき、注文をそれぞれ別のお店でしたので会計時に奢れないため1000円を渡すと、いつも社食で180円のそばしか食べない後輩はこのとき1000円を目一杯使い17円ほどのお釣りを渡された。『お釣りはいらないよ』と言ったら『もっと安いのにすればよかった』と後悔していた。その後輩とは最初で最後の外ランチになった」

・「上司が缶コーヒーを数人におごってくれたのですが、それに付いているキャンペーンシールをまっ先に回収された。おまけに景品もしょぼかった」

・「『今日は俺のおごりだ』と上司。居酒屋に連れていかれたが、とにかく注文しようとするものの金額にケチをつけて『高い』と言う。周りはウンザリしてきて、注文しづらい感じに…」

・「上司に飲みに連れて行ってもらったが、お酒が1杯800円ということで、おかわりを注文させてくれなかった。飲みにいってお酒をケチるなんて信じられない！」

普段は堅実でも、ここぞというところで器の大きさを見せられれば、決してセコイとは言われず、「頼もしい上司・同僚」という評価になるもの。
お金も気遣いも「使いどころ」の見極めが肝心ということですね。

文／和田玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© beeboys - Fotolia.com

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