【2022年8月幸運カレンダー】「天赦日」など吉日が三重になる8月最大の幸運日は？

「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか？“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。

この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。夏休みシーズンの過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね！

2022年8月の幸運日は？

・8月2日（大安・大明）
・8月9日（ひらく・室・神よし・赤口）
・8月15日（一粒万倍日・畢（ひつ）・ぶく日・火星と冥王星が120度）
・8月20日（大安・神よし）
・8月23日（天赦日・よろづよし・たつ）
・8月27日（一粒万倍日・さだん・天恩）

夏休みシーズン、ショッピングや夏祭りに向いている日は？

8月の幸運日を日付順にご紹介していきましょう。

まずは8月2日（火）。「大安」です。陰陽道ではこの日、何をしても吉とされています。さらに太陽の光が地上の隅々まで照らすという「大明」にあたり、とりわけ吉事や善事は大吉となる日。

ちょっとしたお出かけや会合などがあれば、とても楽しい1日になるでしょう。ヘアカット、フェイシャルエステ、ショッピングはこの日を選ぶと大満足のはず。

8月9日（火）は、十二直という暦で、神様の使いが苦しみから救ってくれるという「ひらく」にあたります。しかも二十八宿という中国生まれの暦では、祝いごとや神仏への祭祀などをはじめ万事によい結果をもたらす「室（しつ）」。

さらに日本古来の暦によれば、とりわけ神事に吉とされる「神よし」。赤ちゃんが生まれた方は、お宮参りにうってつけです。そうでなくても神仏にお願い事があるのなら、この日を選んで神社仏閣を参拝するといいでしょう。

ただし正午のみが吉という「赤口」でもあるので、お参りするなら午前11時から午後1時までの2時間の間をおすすめします。

8月15日（月）は、ひと粒のモミから1万倍の収穫があるという「一粒万倍日」。そして二十八宿では、取引開始や婚礼などすべてに吉と出る「畢（ひつ）」にあたります。

宝くじを買ったり、株などで投資をスタートさせるには最適な日。しかも西洋占星術では、火星と冥王星が120度になり、オリジナリティを強烈に発揮できる日なので、人マネでなく、自分の判断で行なうことが吉と出る予感です。

8月20日（土）は、「大安」にして、かつ神事や祭礼に神様の恵みが与えられる「神よし」が重なる日。お寺や神社などの夏祭りがあるなら、ぜひ出かけてみましょう。パワースポットめぐりもおすすめです。

8月23日（火）は、天からの恩恵によって何ひとつ障害がないとされる大吉日「天赦日」。そのうえ、たとえ他の凶日と重なっても、その凶意は打ち消されてしまうという「よろづよし」でもあります。さらに十二直という暦では「たつ」で、何によらず良い結果を招く最吉日。

三重の意味で吉日なので、8月の最大吉日と考えていいでしょう。新しく何かをスタートさせようと考えているなら、この日を選ぶべきです。ただし「たつ」の日に土を動かすとトラブる可能性があるので、家庭菜園などの土いじりだけは避けてください。

8月27日（土）は、「一粒万倍日」にして、十二直の「さだん」、そして「天恩」の日です。「さだん」は「定」という文字の意味通り、ものごとが定まり、とどまる日。旅行、訴訟のみ凶ですが、それ以外ならば吉と出る日とされています。

遠出はやめましょう。また、トラブルのもとを避けるようこころがけてください。

また「天恩」は天が万物を憐れみ、下界に対して恩恵を授けてくださる日です。というわけで普段の生活圏の中で暮らす分には大きな幸運をつかめそう。いつもとは違う道を通ったり、新しい服を着る、初めての人に連絡を取る日に当てるといいのではないでしょうか。

2022年8月の気を付ける日は？

・8月14日（三隣亡・重日・大安）
・8月16日（不成就日・黒日）
・8月24日（不成就日・十死日）
・8月28日（不成就日・黒日）

お出かけやイベントごとに向かない日をチェックして

まずは8月14日（日）。この日は「大安」なのですが、建築関係には大凶といわれる「三隣亡」であり、ものごとが重なる日といわれる「重日」でもあります。

凶事が重なってしまったら大変ですね。庭の造作を変えたり、家の中の小さな工事をするのも避けた方がいいでしょう。また脚立やイスなどを使って高い所にのぼるのもやめておいて。

8月16日（火）は、ものごとが実らず、良くない結果を招くとされる「不成就日」。しかも日本古来の暦では、お葬式以外は良くない結果を招くといわれる大凶日「黒日」にあたります。できるだけ静かに、控えめに過ごしたほうがよさそうですね。

8月24日（水）も「不成就日」であり、かつ吉事である婚礼、忌事であるお葬式、いずれにも大災害が訪れるといわれる「十死日」。うかつに出歩くと事故や病気などのよくないことを引き寄せかねないので、おとなしく家にいたい日と言えるでしょう。

8月28日（日）も、16日（火）と同様、「不成就日」と「黒日」が重なります。せっかくの日曜日、しかも8月最後の休日なので、何か楽しい思い出作りをしたいものですが、残念ながら特別なことはしないほうがよさそう。普段通りに過ごすのが安全というものです。

8月の幸運な日、気を付ける日を参考に、ひと月をハッピーに過ごしましょう♪

占い／マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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