こんにちは。ライフオーガナイザーⓇの平沢あかねです。
家じゅうのモノを移動する引っ越しは、片づけの大チャンス!ですが、実際のところ、大量の荷物の梱包や片づけにうんざり…という方が多いのではないでしょうか。特に、会社都合で引っ越しが決まる転勤族の場合、スケジュールや新居の収納事情に余裕がない…なんてことは珍しくありません。
今回は転勤族のわが家が愛用している、無印良品「収納ケース」活用術をご紹介します。
どんな引っ越し先でも使える!無印良品「収納ケース」
わが家の転勤スタイルは「住む家を自分で選べない、初めて新居に入るのは引っ越し当日」という、なかなかの「出たとこ勝負!」です(笑)。
そんなわが家が愛用しているのが無印良品「ポリプロピレンケース・引き出し式・深型」。引っ越しから学んだ便利な活用術3つをご紹介します。引っ越し以外にも使えるアイデアもあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。
その①「中身はそのまま」で引っ越し
引っ越し作業で大変な荷造りと荷ほどき。この収納ケースは、コンパクトなサイズで一段ずつバラバラに使えるので、中身はそのまま、ケースごと段ボールに入れて引っ越しできます。
荷ほどきもケースを出すだけ。引っ越し後すぐに使えます。
※中身は、重いモノやワレモノの場合は破損する危険性があるため、軽くて壊れにくいモノを推奨。荷物の移動中に引き出し部分が開かないよう、養生テープで固定しておきましょう。
わが家では現在、9個のケースを使用。食品や薬、レジ袋等を収納しています。
引っ越し後は、組み立て式のスチールラックや、押し入れ、納戸に置いています。バラしても重ねても使える汎用性の高さも魅力!(6段まで重ねられます)
収納するモノも置き場所も、引っ越し先での使いやすさに合わせ、柔軟に変化させながら愛用しています。
その②「本体」と「引き出し」を別々に使う!
引っ越し先によって収納事情は様々。「収納スペースが狭くて収まらない!」そんなこともあります。奥行きがなく、収納ケースが収まらなかった洗面台下のスペースでは、使い方をアレンジしてみました。
「引き出し」と「本体」を別々にして使用。引き出しは日用品を収納、本体は立て向きに置き、ゴミ袋をセットしてゴミ箱にアレンジ!狭いスペースでも、使い方を変えてみたらスッキリ収まりました。
※本体に負荷がかかる重いモノは、枠組みが外れたり破損したりする危険性があるのでアレンジ使いの際はご注意ください。
その③引っ越し後に「すぐに使うモノ」をまとめておく
引っ越しでストレスに感じるのは、「日常生活と引っ越し作業を同時進行しなければいけないこと」ではないでしょうか。
段ボールの山の中、生活に必要なモノを探し出すのは大変!引っ越しまでのスケジュールに余裕がない場合、「とにかく荷物を詰め込むだけで精一杯…」という方も多いと思います。
少しでもスムーズに引っ越しするために、あらかじめ「引っ越し後すぐに使うモノ」を収納ケースにまとめておくと便利です。
例えば、各自の着替えやタオル、衛生用品、飲み物など、必要なモノをピックアップしておきます。わが家では「爪切り」や「はさみ」も引っ越し後に探しがちなアイテムなので、すぐに使うモノとしてまとめています。
段ボールに「すぐに使うモノ」と記し、カラーテープなどで目立つように梱包、新居到着後はケースを重ねて置いておけば、「すぐに使うモノコーナー」が完成!
すべての荷ほどきが終わっていなくても、必要なモノがすぐに取り出せます。養生テープに品名を書き、「仮のラベル」として貼っておけば中身も一目瞭然。
この収納ケースは、別売りのキャスターの取り付けが可能。キャスター付きの簡易家具としても利用できます(※耐荷重要確認)。
段ボールやスーツケースにまとめておくより、見た目と使いやすさが抜群です。慣れない環境や、引っ越し疲れの影響は心身の負担にもなります。段ボールだらけの圧迫感のある環境では、なおさらのこと。部屋の一角だけでも、整った空間があると落ち着きますよ♪
無印の「収納ケース」を活用して引っ越しを楽に♪
サイズもちょうどよく、汎用性が高い、無印用品「ポリプロピレンケース・引き出し式・深型」は転勤族の強い味方!ネットで購入できるため、買い足しやすいのも便利です。
引っ越しは「いかに早く普段通りの生活に戻せるか」がカギとなります。収納ケースの活用術が、快適な引っ越しの参考になりましたら嬉しいです。
文・写真/ライフオーガナイザーⓇ平沢あかね
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます