コラム

夫に言われて、グサッ…。妻がノックアウトされた一言

更新日：2017.10.28

何年も夫婦をやっていれば、新婚のときには想像もできなかったズケズケした物言いもお互い板についてきますよね。
だからといって、何でも言っていいというものではありません。
妻だって、女！　夫にだって……、いや、夫にだからこそ言われたくない言葉があるものです。

「親しき仲にも礼儀あり」ということで、今回は、主婦100人に聞いた「夫に言われてグサッときたエピソード」をご紹介！

自分のことは棚に上げ……

・「最近イライラしてばかりいたら、『もう更年期？おばさんだねぇ～』とイヤミったらしく言われ、頭にきました。自分だって最近加齢臭がして、3才の娘に『パパの枕くさーい』と言われているくせに！」（37才）

・「かなり年上の夫に『ババア』呼ばわりされたこと。私が『ババア』なら、あんたはなんなのさ！」（41才）

・「妊娠中に『太ったんちゃう？』と言われました。あたりまえです。というか、93kgのあなたに言われたくないと心底思いました」（33才）

そこまで言わなくてもいいのでは？

・「先日、夫のふとんにもぐりこんだら『暑苦しい……』と言われました。昔は喜んでくれたのにな……」（42才）

・「ファッションや美容などを頑張っているのですが、『自分が思っているほど、お前美人じゃないぞ』とメイクをしている私の横でポツリ。私からすれば『お前もなっ！』と言いたいところですが」（34才）

悪気がないから余計にムカッ！

・「夫が、出会った当時の私の写真のデータを整理しながら『こんなに肌キレイだったんだ！　見て、この透明感！』とはしゃいでいた。悪気はまったくない様子だったので、余計にグサッときました」（37才）

・「育児・料理・掃除・夫の友人づきあいでフットサルと、ひと通り一緒に過ごした結婚生活2年目のある日、夫から『お前って何やってもイマイチだよね』との言葉。冗談だと言われましたが、10年たった今でも忘れたことはありません」（34才）

本当のことだからこそ、言わないでほしい

・「私の全身をまじまじと見て『全体的に下がってきたね』」（41才）

・「つき合い始めのころは、私のチョコを食べてる姿を見て『リスみたい』と言ってくれた夫が、最近は『トド』と言ってきます。おなかがポッコリしているのにチョコを食べている自分が悪いのですが……」（35才）

・「家であぐらをかいて座っていた私に、『昔ってこんな感じじゃなかったよな？　2人も産むと女じゃなくなるのかな？　じゃあ、3人とか産んだら何になるわけ？』と言ってきた。『3人産む気はないから、これ以上何にもならない』と言い返しましたが、グサッときましたね」（32才）

そのほかにも、「お義母さんに似てきたね」「足太いね」など、グサッとくる言葉が出てくる出てくる……。
事実だとしても、女はいつだってオブラートに包んだ物言いをしてほしいもの。
それに、年数を経て、劣化してくるのはお互いさまですよね。
夫のみなさんは正直で悪気もないのかもしれませんが、「正直」と「悪気のなさ」って、ときに一番暴力的なのご存知ですか？？

文／吉田直子
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／「おしゃべりＢＯＸ」より
写真© alphaspirit - Fotolia.com

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