コラム

「私、老けたかも…!」女性たちがオバ化を自覚するのはどんな時?

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「私、老けたかも…!」女性たちがオバ化を自覚するのはどんな時?
「お肌の曲がり角」には諸説ありますが、一般的によく言われるのが20歳から30歳。
この年代にさしかかると、電車の窓に映った自分の姿に老化を感じたり、昔の自分の写真を見て肌のハリに愕然とさせられたりといった経験をする人も増えてくるのではないでしょうか?
そこで、いったい世の女性たち(既婚女性100人)はどんなときに自分の“老化”を感じているのか、聞いてみることにしました。

「私も老けたなあ」と感じた瞬間はありますか?

YES     100人
NO  0人

なんと100人中100人が「YES」と回答。
では、どのような瞬間にそう感じるのでしょうか? 具体的な回答を見ていきましょう。

ほうれい線、たるみ、くすみ

・「お肌が荒れてきたとき。化粧のりが悪く、ファンデーションがわざとらしくなってしまう」

・「顔です。若い頃の写真を見ると、ハリ、ツヤが全然違って悲しくなります」

・「顔にほうれい線があると、表情は冴えないし頬もたるんだように見える。おばちゃんの象徴のような感じがするので…」

・「笑うときに自然にできる目の横のシワ。これをみると加齢を感じる」

最も多かった回答が肌のたるみ、シワ、くすみ。笑いジワは、他人のものは「ステキ」ととらえるのに、自分のことになると別問題となる場合が多いようです。

白髪

・「白髪です。もともとの髪色が真っ黒に近く、少しなら気付かれないのですが、本数が増えてきたせいか目立つようになってしまいました。白髪染めが手放せません」

・「気が付くと、白髪があちこちに…。つい先日、眉毛の中にも白髪を見つけて落ち込みました」

美容院で「カラーリング」から「白髪染め」に変わるときにも切なくなりますよね…。悪あがきかもしれませんが、人参など白髪に効くとされる食品もあるので、積極的に摂取してみるのもいいかもしれません。

体型の変化

・「子どものツヤツヤした弾力のあるお尻やほっぺと、自分を比べて凹む。重力には逆らえない」

・「ほっぺたが落ちてきたり、お腹まわりが太くなったりすると老けたと感じる」

・「やっぱりお腹まわりですかね。よく、年取るとお腹から贅肉がつくというけれど、本当にそうですね。今の一番の悩みです」

30代に突入すると、お腹まわりの肉が落ちにくくなることを痛感する人は多いよう。代謝が悪くなる分、しっかり体を動かさないと、ご飯を制限したくらいじゃダメみたい。

目や手などのパーツ

・「手です。顔は化粧をしてきれいになったり、首は気にして隠していたりする人が多いですが、手はそのまま見えていて年齢を感じやすいです」

・「自分は比較的肉厚なプニプニの手で若いときは好きではなかったのですが、先日、同い年の友人の手が痩せて血管が浮いたギスギスの手だったときに自分の手が好きになった」

・「目と肌ですね。年をとって目はキラキラしないし、肌はシワやら毛穴やらが目立ってしまっています」

肌の老化を少しでも遅らせるために、みなさん、日々の保湿やUVケアは絶対に手を抜かないようにしましょうね!

体力の低下

・「子どもの運動会に参加したとき、本気で走ったらコケそうになった」

・「すたすたと歩くことが出来なくなってきたことや、階段の上り下りの速さなどですね」

・「体力全体です。長い階段は絶対に上りたくないので、エスカレーターやエレベーターを探します」

運動能力の衰えは普段意識する機会が少ないだけに、運動会などで突然はりきると危ない目に遭うことも。ケガなどをしないように、ストレッチなどは行うようにしてくださいね。

視力の低下

・「40歳くらいから目の老化症状が現れてきて『無理できないなー』と感じました。体力はありあまっていますが、目が弱かった」

30歳を過ぎると目が疲れやすくなるという人は多いもの。とくに今の時代は何をするにもパソコンや携帯電話が必須なので、目の老化に悩む人の数は増えているのかもしれませんね。

疲れやすい

・「無理をしたり寝不足だったりしたときに、あきらかに顔に疲労が現れる」

・「髪や肌の質感はもちろんの事、食の好みも変わった。朝まで遊ぶ体力がなくなり、睡魔に勝てない」

・「立ち上がるときに『よっこいしょ』と無意識に言っているときに、老けたなーと思います」

疲れを感じやすくなった分、しっかりと休養を取ることも大切。十分に身体を休ませてあげることができない場合は、栄養バランスのとれた食事をとるなどして身体を労わって。

話のネタ、服の好みなどの変化

・「話の内容が“子育て”から“親の介護”に変わったり、実生活の悩みが変化したりしたとき」

・「子どもの手が離れてきたので、今現在の一番の関心ごとは老後のお金のこと。そればっかり考えている」

・「一昔以上前に流行った服を着ている人を見ると、着るものに頓着しなくなったんだなあと思って年齢を感じてしまう」

悩みや好みが年代によって異なるのは当たり前のこと。それよりも、ストレスをためるとお肌のためにもよくないので、上手にストレスを発散する方法を見つけてくださいね。

物忘れ

・「前までは閉め忘れなかった玄関のカギを、心配になって「カギをかけ忘れてないか」を何回も調べに帰る自分に気づいたとき」

タレントの名前などがパッと思い出せなくなるというのは、よくある話。けれど、思い出せなかったときにそのまま諦めると記憶力はさらに落ちてしまうので、できるだけ思い出すまで考えたり、どうしても思い出せないときはキーワードを入力して検索したりするのが◎ 

肌も身体も精神力も、努力するかしないかで大きく異なってくるので、年を重ねるほどに入念なエイジングケアを心がけて、毎日楽しく過ごしたいものです。

文/松本玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© kei907 - Fotolia.com
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