コラム

ああ、失敗…！幼稚園のお弁当、手抜き＆ドタバタエピソード集

更新日：2017.10.28

毎日のお弁当作り…、イヤになるときだってありますよね。でも、そんなときは手抜き弁当で、サクッとラクしちゃいましょうよ！お弁当用の食材を買い忘れて冷蔵庫が空っぽなんていうときだって、それも、気にしない気にしない、なんとかなるもんです。あっと驚く失敗弁当も、きっといい思い出？…になるはずですから！幼稚園児のママ100人から「お弁当」にまつわる手抜き＆ドタバタエピソードを教えてもらいました。

子どもにも好評な「手抜きテク」

「卵入りロールパンは前日に卵をゆでて準備すれば朝つめるだけでラクチンです」

朝のドタバタを防ぐには、前日準備。でも、前日作りおきできないおかずだと、なかなかそうもいきません。その点、ゆで卵なら、ゆでるだけで用意できてカンタン。サンドイッチに入れるなら、冷蔵庫に入れて保管すればOKですもんね！

「残りものの煮物には冷凍の肉だんごを入れるとなかなか豪華に」

お弁当のおかずが前の晩の残り物しかないときには気が遠くなってしまいますが、アイデア次第でなんとかなるものですね～。

「作りおきのカレーをお弁当箱のいちばん下に入れ、上にごはんをつめたカレー弁当。食べやすく好評です」

思い切ったアイデアですが、ごはんの下にさめたカレー…、おいしいのでしょうか？ちょっと勇気のいる手抜きですが、子どもが喜んでいるのなら問題ナシ！ですかね…。

「容器そのものをキティちゃんの顔型に。テクなしで可愛くなります」

いろいろ工夫するのが面倒な方、最後の手段はコレですよ！毎回毎回キャラ弁なんて作ってなんかいられない！そう、ママだって忙しいのです。容器が顔型なら、毎日のお弁当がキャラ弁仕様に。道具を賢く使って手抜きしちゃいましょうよ。

「準備忘れた！」「冷蔵庫がからっぽ」そんな朝はどうした？

「チンした冷凍おにぎりとゆで卵を持たせたことがあります」

大好きなおにぎりで、意外に子どもさんは喜んだのでは？いいんです、いいんです。少しでも手を入れていれば、それは立派な「手作り弁当」。

「スティックパンを2つに割ってお弁当箱に…。あとはウインナーを入れて終わり」

お弁当箱を開けたお子さんも、思わず二度見したでしょうね～。ご飯も炊いてなかったというパターンですね。スティックパンがあってよかった…。

「主人のおつまみの高級サラミを。たいへんおいしかったそうです」

おつまみを急きょ埋め合わせに入れたところ、まさかの高評価。食べ慣れないものだったので、おいしかったのかも。ご主人のおつまみだって、緊急時には出動していただかないと。

「食べられる煮干しのからいりをこっそり入れました。残してきましたけど」

さすがに煮干しのおかずは幼い子どもには厳しかったのでしょうね。残すとわかっていても、おかずが足りない日は入れるしかない！それがお弁当道なのです。

「おにぎりでふりかけをカラフルにし、星型に抜いたのりをペタペタ。にんじんも星型に抜いてグラッセに。星型をそろえただけで、意外に華やかに見えました」

おかずがないときの苦肉の策だったのに、意外と楽しいお弁当に。もしかすると、子どもには一番ウケたお弁当だったかも？なにより、ママの工夫と愛情がきちんと伝わったハズ。

ともすれば、プレッシャーになってしまう「お弁当作り」。でも、手抜き弁当だって、子どもは意外に喜んでくれるものです。大事なのはお母さんの愛情。「手抜きしてごめん…」という反省という名の愛がこもってさえいれば、手抜き弁当からもきちんと愛情が伝わるハズですよね！？

写真© blanche - Fotolia.com
※出典：雑誌『Como』（主婦の友社）／「THE幼稚園ママライフ」より

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