ラブラブ時代も終わりを告げると、見えてくるのがお互いの欠点や嫌なところ。旦那さまたちは一体、配偶者にどんな愚痴を抱えているのか! 既婚男性100人の赤裸々回答に、耳が痛くなる人も多いかな…? 「こっちにも言い分が!」は置いておいて、ひとまず見てみます?
料理上手な妻だったらなぁ
「経済的に節約することは良いが食事の内容が悪くなるのはなんとかしてほしい。節約しても充実したごはんを作っている人もいるのに…」(37才・会社員)
「育った家庭の違いか、料理の味が異なります。私は、いつも野菜サラダは何も付けずに食べますが、家内は、必ずマヨネーズをかけています。これは、簡単には変わらないでしょうね。この味覚の違いはすべての料理に共通することです」(65歳・無職)
「もう少し料理の勉強をしてほしい。マンネリ化してきているので、新しいメニューも増やしてほしいと痛切に感じる」(38才・会社員)
「休みの日にごはんを作れと言う。材料の買い出しやメニューを決めるところからなので、効率的ではない」(32歳・会社員)
「自分のもの以外の買い物にケチなこと!本人と子供のごはんは豪華で、私の時は時間が別なせいか適当すぎる!」(35歳・専門職)
料理ができるかできないかは、一緒に暮らすのにかなり大事なポイント。とはいえ、女性だからといってみんなが料理上手とは限りませんからね。奥さんの腕前を見極めて、自分も努力するっていうのが、おいしいものを楽しく食べるための近道かもしれませんよ!
片付け、もっとちゃんとしてよ
「とにかく掃除をしないので常時ゴミ屋敷状態です。どこのご家庭でもこんななのでしょうか?いや違いますよね。突然お邪魔してもきれいなお宅はたくさんありますよね。それを考えると、うちは本当に突然どころか1週間前に来ると言われても家がきれいになりません」(53才・会社員)
「家事を中途半端な状態でやめているときが多い。掃除は1部屋だけでやめてたり、洗濯物も半分しか洗濯してなかったり」(43才・会社員)
「掃除をしない、毎日家にいるのに片付くどころか散らかっている。毎週休みの日に掃除したり片づけている私にとって、大きなストレスになっている」(31歳・会社員)
「日頃から共働きで大変なのはわかるけど、もう少し部屋の片づけや掃除をやってほしい」(48歳・専門職)
これは奥さんが専業か、パート、フルタイムか、で全然違うと思うんですけど… 共働きなのに「部屋片付けろ」とか言われたら正直「お客さんか、コラ!」とキレたくもなります。というわけで、愚痴ってないで、仲良くいっしょに片付けましょうよ、ねぇ。
妻の性格・くせ・体型にひとこと
「自分は好き勝手お金を使うくせに、おれは小遣いが少ないんだよ!もう少しくれ」(40歳・会社員)
「とにかく寝言がすごいんです。ムニャムニャ言ってるくらいなら可愛げもありますが、誰かがそばにいて会話しているように感じるくらい、はっきりと発音し流暢に話してます。私はびっくりして飛び起きてしまい、眠れなくなります」(42歳・会社員)
「結婚後30キロ以上太って、全くダイエットする気がない。羞恥心がなくて困る」(40歳・会社員)
「子どもが試合で負けた時に、子どもに対して1時間近く説教を毎回するのにはうんざりする」(48歳・フリーランス)
「筋肉質だし、がにまたで態度がいつもでかい、ということに自分で気づいていません。残念」(32歳・無職)
「仕事から帰って来ると、待ち構えていたように今日あった自分のことを話すのは止めてください」(61歳・契約社員)
バラエティに富んだ愚痴の数々、夫婦の数だけ愚痴がある! ですね。30kg増量も、寝言やがにまた、お説教も個性ということで受け入れるというのはどうでしょう? それにしても、60歳を過ぎても、奥様が帰宅を楽しみにしてくれているなんて、素敵じゃないですか♡
もっとやさしくしてください!
「主婦は自分が一番忙しいと思っている!こちらは平日フルパワーで仕事をしているので、土日くらいゆっくりさせてほしい」(51才・会社員)
「せっかく、家事を手伝っても、あれやこれやとクレームばかりで、ちっとも褒めてくれないこと」(52歳・専業主夫)
「なんでもかんでも整理整頓と言って捨てるのはやめてください。僕の大事なもの捨てられてましたから!」(39才・会社員)
「私が寝ている時でも、用事や話をしたいことがあれば構わず起こして相手をさせるくせに、大事な用事があったとしても妻が寝ている時に声をかけると理不尽な怒られ方をする。起こさなかったら、それはそれで怒られる」(37歳・自営業)
「恋人のように接することがなくなった。例えば手をつないだり、行ってきます&おかえりなさいのチューがなくなったり。とにかく子どもができてからは子ども中心になった」(32歳・会社員)
「結婚したときは朝出勤するとき玄関の外まで出てきて手を振ってくれたのに、今では出勤するときでも、玄関先まで来ないどころか寝室からも出てこない」(42歳・会社員)
愚痴100個、見ていて思うのは、ベースは全てコレ。夫の皆さん、やさしくされたいんですよね… まあ夫婦ですからお互い様。まずが夫側からやさしく接してみると、期待以上の反応が返ってくるかもしれません…
ついつい男性側の愚痴には厳しくなってしまいますが… これからも淡々と続いていく結婚生活。お互い希望はじょうずに伝えて、それでもダメなら自分でやる、もしくは同士と語り合ってストレス解消などしかないでしょうか。小さな、でも放っておけないくすぶりを乗り越えて、平和に楽しく暮らせる日が来ますように。
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月刊誌の編集者からフリーライターに。分野はインテリア、料理、家事全般、美容など。
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