目のトラブルやリフレッシュの際に活用する目薬ですが、「うまく差せない」という方も少なくないはず。今回は、そんな方に試してほしい“簡単なコツ”をご紹介します♪実は知らずにやってしまっているかもしれない、間違った差し方も一緒にチェックしてみてくださいね!
目薬の成功率がアップする差し方
目薬を差すときに目をつぶってしまったり、目と目薬の距離感がつかめず失敗してしまうことはありませんか?
そんなときにおすすめなのが、「げんこつ点眼法」。この方法なら、目をしっかり開いたまま安定して差すことができます。
まずは手を洗い、利き手でキャップを外した目薬を持ち、もう片方の手で“げんこつ”を作ります。
げんこつの人差し指を、目薬を差す方の下まぶたに当てて下に引き下げます。
そのまま上を向いて…
げんこつの上に、目薬を持った手をのせます。
これで目を開いた状態を保ったまま、目と目薬の距離感をつかむことができます。
このまま目薬を軽く押して点眼しましょう!
げんこつの上で目薬を持った手がしっかりと安定するので、成功の可能性がアップするはずですよ♪
知らずにやってしまっている!?目薬の間違った差し方
当たり前のようにやっている行動が、実は目薬の効果を弱めたり、細菌を入れてしまう原因になっている場合があります。次のポイントをチェックしてみましょう!
実はNG①目薬を差した後の目をパチパチさせる
目薬を差した後に目をパチパチする必要はありません。点眼後にまばたきを繰り返すと、目薬が目の外に流れ出てしまい、本来の効果が得られなくなることも。
目薬を差した後は、1分ほど目頭を軽く押さえて目を閉じるのが正解です。
実はNG②目の周りに流れ出た目薬を流し入れる
目の外にこぼれた目薬を再び目の中に戻すのはNG。目の周りについた汚れや花粉、細菌などが一緒に入ってしまうおそれがあります。
こぼれた目薬は、清潔なティッシュやガーゼでやさしく押さえて拭き取りましょう。もし目薬が全く目に入らなかった場合は、もう一度差しなおしてOKです。
点眼が苦手な人でも、コツをつかめばきっと上手にできるようになります。正しい方法で、目薬の効果をしっかり引き出してくださいね♪
写真・文/mayumi
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