主婦の友社が展開するSDGsプロジェクト「TOMONI THINK ABOUT SUSTAINABILITY」は、持続可能な未来を目指し、個人のアクションを促すことを目標にしています。このプロジェクトでは、定期的なイベントとコンテンツ配信を通じて、サステナブルライフを楽しみながら考える機会を提供しています。
今回は、8月末に開催された「湘南T-SITE 夏祭り 2024」に主婦の友社もブース出展し、「親子で楽しむサステナブルな体験ワークショップ」を行なった様子をレポートします。多数のご家族に参加いただき、多くの方に身近にできるサステナビリティアクションをお伝えることができました。
食育の大切さを伝える「食べ物の塗り絵」ワークショップ
イベントの目玉の一つであった「食育をテーマにした塗り絵」ワークショップでは、多くの子供たちが熱心に色を塗りながら、食材がどのように育てられているのかを学びました。
塗り絵を通じて、野菜や果物の育成過程に興味を持ち、普段の食事がどれだけの労力と自然の恵みによって支えられているかを理解する機会となりました。
お子さんが塗り絵をしながら、お母さんがお米や野菜がどうやって作られるかなどをお話しいただいている姿が印象的でした。
ゴミを資源に変える「ペットボトルキャップアート」と「牛乳パックヨット」
他にも、子供たちが夢中になったのが、ペットボトルのキャップを使ったアートや、牛乳パックを使ってヨットを作るワークショップです。
普段であればゴミとして捨ててしまうものを、新しい形で生まれ変わらせるというテーマに基づいたアクティビティ。子供たちにリサイクルの大切さを身近に感じてもらえるきっかけとなったようです。
特に、ペットボトルキャップを使ったアートでは、カラフルなキャップを並べて自分だけのデザインを作り上げるという工程が、子供たちに大好評。
また、牛乳パックを使ったヨット作りでは、完成したヨットを実際に水に浮かべて遊ぶことができ、こちらは男の子に大人気のアクティビティとなりました。
普段は資源ごみとして捨ててしまう、ペットボトルキャップや牛乳のパックも、捨てる前に自分の手で楽しく工作ができることに、その視点がありましたねと言ってくださる親御さんも多数。
ペットボトルキャップや牛乳のパックのリサイクル過程や、実際の商品にどう生まれ変わるかの工程もお伝えできました。
日頃はなかなか意識する機会が少ない環境問題やリサイクルについて、楽しみながら学べる貴重な機会に。
洗顔料で人気のパパウォッシュのESS様にもブース参加いただきました!
今回のイベントでは、洗顔料で有名なESS様も主婦の友社と共同でブース出展。
ESS様は、アップサイクル原料を使用した製品開発や、石油を使用せずに植物由来の原料で作られたプラスチック容器を採用するなど、環境に配慮した製品づくりに積極的に取り組んでいます。
イベント当日は目玉の一つであった「洗顔料つかみ取りイベント」を実施。開始早々から大人気で、長蛇の列ができるほどの大盛況でした。
また、ESS様は、フリーペーパー『つづく』を配布し、「水と海を守ることの大切さ」と、それを実現するための具体的なアクションを参加者に伝える活動も行っていました。ESS様のサステナビリティに対する真摯なお取り組みを参加者の方にお伝えできたようです。
継続的なSDGsアクションへの機会提供
「TOMONI THINK ABOUT SUSTAINABILITY」プロジェクトでは、イベントに留まらず、継続的にSDGsアクションを実践できるような機会を提供しています。
今回のイベントでは、参加者が作ったアートやヨットを持ち帰ることができるため、家庭でもその作品を通じてSDGsに触れる機会が続きます。 今後も、主婦の友社の豊富なコンテンツ力を活かし、SDGsに関する役立つ情報や新しいアクションアイディアを提供していく予定です。
サステナビリティは一度きりのアクションではなく、継続して取り組むことが重要です。 主婦の友社はイベントやコンテンツ配信を通じて家庭でのSDGsアクションを支援し、参加者一人一人が持続可能な社会を目指す継続的な行動を促進していきます。
▶▶今後の主婦の友社SDGsプロジェクトはこちら
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます