コラム

さすがにかわいそう…夫が戸惑った妻の珍看病エピソード

更新日：2017.10.28

仕事の疲れが溜まった夫が体調を崩してしまったとき、少しでも早く回復できるようにと、精一杯看病した経験のある方も多いのではないでしょうか。しかし、中には気合が空回りしてしまってトンデモな行動を取ってしまったり、冷め切った愛情を態度で表してしまったりする方も。
そこで今回は既婚男性の100人に「妻がしてくれた看病で、ドン引きしたエピソード」を教えてもらいました！

いくら好物でも今は違う！！

・「お腹を壊して会社を休んだにもかかわらず、昼食で精がつくようにと唐揚げが出てきたこと。その油を嗅いで気持ちが悪くなり、そのまままた寝込んだ」

・「胃腸炎で寝込んでいるときに、何を思ったか、ステーキを焼いて出してくれたことです。ビックリしました」

・「風邪をひいて高熱でうなされてるときに、元気が出るようにと、出された晩御飯が好物のとんかつだった。好物でもさすがに食べられない。。。」

ダントツで多かったメニューは唐揚げ。たしかに普段なら食欲も元気も湧き出る人気の献立ですが…。作るのに手間隙もかかるレシピなので、ぜひ体調が万全なときに。せっかく作るのであれば喜んで食べてもらいたいですもんね。

定番おかゆ…のはずが！？

・「ミルクがゆを作ってくれるはずが、牛乳がなかったのと、パッケージが似ていたのか、豆乳だった。豆乳きらいなのに」

・「風邪で寝込んでいた時、おかゆが出来たと言うのでリビングに行ったところ、鍋には20人前はゆうに超える位のお粥が作られていた。ここは相撲部屋か？」

・「風邪をひいて寝込んでいた時、珍しくおかゆを作ってくれた。生米から作ってくれたみたいですが、盛大に失敗し、鍋一杯に普通におこげのご飯炊いていました」

病人食の代名詞と言っても過言ではない“おかゆ”が珍メニューになってしまった事例。料理に慣れていなくて自信がないのであれば、レンジで温めて食べられるインスタントも用意しておくと安心ですね。元気なときなら目を瞑ってくれる失敗料理も、体調不良のときはイラつかれる恐れが…。

効果不明？なジンクス頼み！

・「風邪をひいた時にネギを頭に巻かれた。『あなたはお婆さんですか？』と思った」

・「風邪をひいて具合が悪いときに、元気がでるおまじないだと言って、ラピュタがおばあちゃんに教わったおまじないのセリフ言い出したときは飲んでるお茶を吹き出しました」

・「海外旅行中に高熱が出てウオッカに漬け込んだ靴下をはかされた事。北欧の伝統的な解熱法らしいのだが、何しろ不快でしかも治らず、結局病院で抗生物質を貰って一発で治った」

天然なのか冗談なのか判別しにくい各種ジンクスで看病に試みたエピソード。夫を愛するあまりの行動かもしれませんが、まずは自分が効果のほどを試してみてからが無難！？これらのエピソードは夫が体調を崩すたびに繰り返されている光景なのか気になるところです。

思わずがっかり！な妻の行動

・「家内は具合いが悪いわけでもないのに一緒になってだらだらして料理も家事もやらなかった」

・「強い発汗作用があった時に、顔を拭いて欲しかったのですが、自分で拭けとタオルを投げつけられた」

・「私の妻は看病どころか、乳飲み子を置いてデパートへ買い物に出かけてしまいました。看病なんてしてもらったことありません。盲腸になった時も通院は自分で車を運転していきました。しんどかったです」

夫婦仲は苦境で真の姿が見えるとは言われますが、冷え切った愛情を前面に感じざるを得ない対応たちも。これほどまでに妻が愛想を尽かしてしまったのは、日ごろの態度にも問題があったのかも？なんて考えてみると実に奥深いですよね。逆に妻が体調を崩したとき、夫はどう対応してきたのかを振り返るいい機会になるかもしれません。

文／りうな
※20～40代の既婚男性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© Andrey Popov - Fotolia.com

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