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あなたの「夜間頻尿のタイプ」は?セルフチェック項目
「夜中にトイレに起きたことはあるけど、夜間頻尿なのか分からない」「夜間頻尿って、どういう人が当てはまるの?」このような疑問を抱く人におすすめのセルフチェック項目を紹介します。
尿量や排尿回数、排尿時間をチェックして、ご自身の夜間頻尿の原因を把握しましょう。
☐ 1日の排尿量と回数が多い気がする → 水分の過剰摂取が原因の可能性
☐ 1回の排尿量が通常より多いのに、夜間に何度も起きてしまう → 水分の過剰摂取が原因の可能性
☐ 血圧を下げる薬を服用している → 服用中の薬が原因の可能性
☐ 昼の尿量は少なく、夜に排尿が集中する → ホルモンバランスの乱れが原因の可能性
ぐっすり寝たい!夜間頻尿への対処法
夜間頻尿を改善するための対処法を3つ紹介します。
対処法①ふくらはぎマッサージ
水分を摂りすぎている方は、ふくらはぎをマッサージしてみましょう。
夕食後に、足首からひざに向かって水を流していくようなイメージで足をマッサージすると、デトックス効果で排尿が促されます。これにより、からだの中の余分な水分が起きている間に排出されるため、寝ている間にトイレに起きる必要がなくなります。
気持ちいいと感じるくらいの強さで、左右のふくらはぎを合計15〜30分ほどマッサージしましょう。
対処法②病院の受診
60代以上の方で夜中に2回以上、70代以上の方で夜中に3回以上トイレに起きる場合は、夜間頻尿の可能性が高いといわれています。
また、ふくらはぎマッサージなどのセルフケアをしても夜間に起きる回数が多く、翌日以降の活動に支障が生じるのであれば、泌尿器科を受診するといいでしょう。
夜間頻尿に対しては「抗コリン薬」という、副交感神経からの膀胱に対する刺激を弱め、頻尿を改善する効果のある薬の服用で対処することもできます。
一方、抗コリン薬には「排尿障害」や「口渇」、「便秘」などの副作用もあるため、医師の指導のもとで服用しなければなりません。
対処法③漢方薬の服用
毎日マッサージをする時間をとることが難しい方や、病院へ受診する時間がない方は、漢方薬の服用もおすすめです。
夜間頻尿に悩む方には、以下の作用をもつ生薬を含む漢方薬を選び、根本改善を目指します。
・余分な水分を体外へ排出する
・膀胱の機能を正常化させる
・ホルモンバランスの乱れを整え、正常な排尿リズムを維持する
漢方薬を服用することで、頻尿に悩まずに夜もぐっすり眠れるようになるでしょう。
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