コラム

平成のロミオとジュリエット!?障害があればあるほど燃えあがった恋話❤

更新日：2017.10.28

平穏無事な恋よりも、障害があるほうがより燃え上がってしまうのが、恋愛のフ・シ・ギ❤
そこで今回は、いろいろあって（？）今でこそ人妻となった女性100人に、「障害があったからこそ燃え上がった」恋愛経験について聞いてみました。　

「道ならぬ恋」で燃え上がりました！

彼に「妻がいた！」「彼女持ちだった！」からこそ燃えた、というコメントを寄せた人は100人中26人も！！　その彼と結婚して今も幸せ❤という人は10人でした。

・「専門学校生時代に4歳年上の彼女持ちの人を好きになりました。男女の関係になっても、罪悪感から『自分を選んでほしい』と言えず、周りにもバレないように気をつけるのはストレスでしたが、だからこそ燃え上がりました。まあ、最終的にはストレスに負けて別れてしまいましたが」

・「『彼女がいる』と、きちんと言われていながら好きになった人がいました。拒否されても気持ちはいっこうに冷めず、私の熱意に負けて付き合う形に。当時は『彼女よりも時間を共にしているし、普通のカップルだ』と信じていました。最終的に別れましたが、今振り返れば、私と付き合うことは彼にとっての優しさだったのかもしれません」

・「元カノからカレを奪う形でお付き合いを開始。元カノはまだカレのことが好きで、私に連絡してきたり、いやがらせをしてきましたが、そのたびにこちらの恋愛は燃えました。が、元カノが諦めるとなぜかこちらも燃えなくなり、別れてしまいました」

・「イケナイこととは思いつつも、夫のある身で恋をしてしまいました。私を見初めてアタックしてくれた彼も、初めは影の存在であることは覚悟の上でしたが、次第にお互い静かな付き合いができなくなり…。今は、夫婦として一緒に過ごしてます」

・「私が遠距離恋愛をしているときに現れた年下の彼。その彼に和太鼓を教えてもらっている間に、遠距離恋愛中の寂しさもあり、年下の彼の面白く可愛らしいところにだんだんと惹かれていき、彼も私に好意を抱くように。結果、その彼と結婚。現在2歳の娘がいます」

・「相手は超お金持ちで、再婚して5年目の妻子持ち。奪うなんてハナから無理だけど、相手から『第二夫人として私を家庭に入れたい』との申し入れが。現在、一夫多妻生活です」

「恋愛禁止」で燃え上がりました！

アイドルに限らず、「社内恋愛禁止」や「サークル内恋愛禁止」などはよくあるルール。だけど若い男女が一緒にいたら、そんなこと無理無理～！

・「高校のとき、私の部活も彼の部活も恋愛禁止。隠れて会ったり、バレないようにすることがドキドキして、だんだんとその感覚が楽しくなっていったのを覚えています」

・「仲のよい友達が『好きだけど諦めた』と言っていた人と私が両想いになり、それがバレて友だちとは大喧嘩…。『彼とは付き合わない』と言ってその場をおさめましたが、でも内緒で付き合っていました。3人とも同じクラスだったので、クラス全員に秘密の恋ということでドッキドキでした」

・「中学の3年間、既婚者の担任のことがずっと好きで、卒業時に手紙で告白。先生の提案で、思い出作りにデートをすることになりました。デート後に手紙が届き『女性として意識するようになり…』と書いてあり、付き合うことになりました。“いけない事をしている”という感覚で余計に燃え上がっていたようにも思います。結局、私が冷めて別れました」

・「職場恋愛だったので内緒で付き合い、そのドキドキでけっこう燃え上がりました。だけど突然別れを切り出され、その一年後に彼は職場の別の女性と結婚。本当に死んでほしかった！」

「反対されて」燃え上がりました！

反対された恋が盛り上がる傾向にあることは、「ロミオとジュリエット効果」として脳科学の世界でも実証済み。まさにそれを地でいったケースも！

・「幼馴染みの彼とは、親同士が同じ会社。しかも派閥争いで敵対する関係。私たちはロミオとジュリエット気分でおおいに盛り上がりました。だけど結局、ウチの親の派閥が勝ったのがきっかけで彼とは疎遠に…。現実は厳しいです」

・「彼は超お金持ちの家柄で、庶民の我が家とは相当な格差が。相手の親からは当然反対されましたが、反対されるほど彼も後にはひけず、すべてを捨てて婚姻届を提出。『完全勝利！』　と思いきや、結局は相手の親の猛反対に押し切られ1週間で離婚するはめに」

・「学生時代、中国人留学生と付き合っていました。頭のかたい父親からは猛反対を受け、反発した私は嘘をついて付き合い続けましたが、半年後に普通に目が覚めました（笑）。価値観が違いすぎました」

・「留学で出会った彼とは帰国後に遠距離恋愛に。その頃はスカイプもなかったので国際電話代がとても高くつきくのであまり話せず、親にも『外国に嫁に行くなんて』と反対されました。お互いを信じあうことだけを心のよりどころにして、そのときは盛り上がりましたが、彼が来日して簡単に会えるようになったら気持ちが冷めてしまいました」

障害のある恋は燃え上がりやすいけど、薪がなくなると鎮火も早いもの…。
それでも“一緒にいたい何か”があるかどうかが、その先の分かれ目のようです。

文／和田玲子
※20～40代の既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© astrosystem - Fotolia.co

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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