コラム

両親ビックリ！夫が「結婚のあいさつ」でしでかしたハプニング集

更新日：2017.10.28

結婚を誓い合ったふたりがまずすべきこと、それは両親への結婚報告ですよね。
彼女の両親の前で頭を下げ、「お嬢さんを僕に下さい！」とあいさつをする男性の緊張は、それはそれは物凄いものだとお察しいたします。
ですが、神のいたずらなのかなんなのか、緊張MAXのときに付きものなのが“ハプニング”というもの。

そこで今回は、既婚女性100人に、ご主人が“結婚のあいさつ”をしたときに起きた“笑える＆怒り”のエピソードを聞いてみました！

落ち着いて！　緊張が呼ぶ笑いの渦エピソード

人間という生きものは、極度の緊張状態にあると何をしでかすか分からないようで…。

・「実家に来た彼は、玄関で上がるようにすすめられると、焦って靴を脱ぎ靴下のまま玄関に立って、私の母に『あら…そんなところに…』と言われていた」

・「私の母を『お姉さん』と呼んでいた。相当、緊張していたんだと思う」

・「夫が正座から立ち上がるときに思いっきりこけ、家族みんなで笑いをかみ殺すのに必死だった」

・「お店で私の両親と食事をしていて、夫が『○○さん（私の名前）と結婚したいと思っています』と言った瞬間に、店員さんに『卵焼きお待たせしました～！』と遮られ、悪いけど爆笑」

・「空港まで母と私を迎えにきてくれた夫。緊張しすぎて、ドライバー付きの送迎車なのに、なぜか運転手に代わってもらい、自分が運転し始めたときには笑いました」

・「夫は普通にしゃべっているつもりだったらしいが、方言丸出しでいつもより訛っていて笑った」

自分の意志とは関係なく笑いを呼んでしまうケースが多いなか、緊張をやわらげようと自ら笑いを取りにいって玉砕するケースも…。

・「初めて親と対面するとき、緊張をほぐすためなのかよくわからないけれど“鼻眼鏡”をカバンに入れていた夫。実際使っていたけど、爆笑ではなく苦笑いだった」

ちょっと、それひどくない？　ムカつきエピソード

“結婚のあいさつ”は男のけじめ。気が重かろうが、やり遂げてほしいもの。しかし、期待外れのこともあるようで。

▼“敵前逃亡”編
・「私の田舎に車で向かっていたのですが、実家の最寄りのインターで降りて『帰ろう』と言いだした」

・「実家に向かう途中で夫が寄り道ばかりしたがって、実家に到着する時間が、両親に伝えていた時刻よりかなり遅くなってしまい、夫にムカついた」

・「結婚報告をするために家に来たのに、父が怖そうに見えたとかで何も言えずに帰宅。情けなかった」

・「できちゃった結婚のため、妊娠報告と結婚報告を同時にしなければいけなかったのですが、夫がガチガチに緊張していて何も言葉がでず、かわりに私が親に説明。直前まで『余裕～』とか言っていたくせに、ムカつきました」

・「会釈だけして一言も話しませんでした。『はじめまして』の挨拶と名前くらい言えばまだ印象も違うのに、すぐ私の部屋へ行きたがりました。本人は緊張のあまりどうしていいかわからなかったと後悔しておりました」

▼“厚顔無恥”編
・「仕事終わりで、夫が白いタンクトップの肌着一丁という格好であいさつをすることに」

・「ヨレヨレの汚いスーツであいさつに来た時は、どうしようかと思った」

・「親に挨拶に行くのに、なぜか普段着。しかも、手ぶらで行こうとしていた。スーツ、お土産を買うのも全て私任せって何？」

・「最初は夫も人並みに礼儀正しくしていたのですが、しばらくすると慣れてきたのか、初対面かつ正式な場でタバコを無断で吸い出した。しかも、『灰皿は？』とシレっと言ってきたあの緊張感のなさにムカっときました」

・「一応、今日は初対面だからと『私の名前を言うときは“さん”を付けてね』と頼んだのに、いつも通りに呼び捨てをしていて偉そうに話したことにムカついた」

などなど…、女性が思い描く理想のあいさつとは程遠いことも多々あるようです。
結婚への最初の一歩である“あいさつ”ですら一筋縄ではいかないことだらけ。
でも、そのひとつひとつをふたり一緒に乗り越えていくことで、夫婦になっていくのかもしれませんね。

文／和田玲子
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© JackF - Fotolia.com

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