お給料日、子どもが部活で活躍した日、何があったわけじゃないけどちょっぴり疲れたとき。いつもはなかなか食べられない“ご褒美メニュー”をおうちで食べたい瞬間ってありますよね。そんなとき、やっぱり頭によく浮かぶのは……そう、ステーキ!
でも、「おうちで食べるステーキって、お店で食べるステーキとはどうも違うような…。一体何が違うんだろう?」と思っている方も多いはず。そんな悩めるみなさんを代表して、「スーパーのお肉でも、おうちステーキを美味しく食べられる方法」を考えてみました。
おうちステーキ、何を工夫すればいい?
まずは、おうちステーキとお店ステーキがなぜ違うのか。
その原因として考えられるポイントは、大きく3つあります。
①お肉のクオリティ
②お肉の焼き方
③たれや薬味などの味付け
①のお肉のクオリティについては、お財布事情も大いに関係してくることなので、いきなり「高級なお肉を!」とはいかないですよね。
②の焼き方は下準備も含めて工夫をこらすことで、ワンランク上の焼きあがりが家庭のフライパンでも実現可能です。料理サイトなどをチェックして、いろいろと実践しているという主婦の方も多いのではないでしょうか。
その上で、「もっとお店っぽい味にできないのかな?」、または「焼き方が少し上手くいかなかったとしても、味付けでどうにかカバーできないのかな?」と感じている人も多いはず。
お肉の質や焼き方にこだわるのもひとつの手ですが、③の「たれ」や「薬味」でどうにかできるのなら、手間もテクニックも不要で誰でもトライできそうですよね。スーパーのステーキ肉でもお店の味のように感じられる、相性抜群なモノを探してみることに!
たれや薬味で、おうちステーキに革命を!
今回そろえたのは、こちら。
ステーキソース、塩だれ、おろしポン酢、醤油、レモン汁、わさび、粒マスタード、にんにく、梅肉の9種類。定番から変わり種までありますが、すべて一般的なスーパーでよく見かける商品ばかりです。
早速、実食して印象的だったものをいくつかピックアップして感想を紹介します。
ステーキソース
定番中の定番。おいしいのですが、調味料のパンチが強いだけに、ほかのたれや薬味と食べ比べてみると、実は一番お肉の味を消してしまっているような…。もちろん好みによりますが、より「肉!!」という醍醐味を楽しみたいときには、違うモノの方がベターかなと思いました。
おろしポン酢
とても相性がよかったです。味は濃いめですが、さっぱりしているのでクドい感じがなく食べられます。脂の乗ったステーキ肉には少しさっぱりした味つけのほうが、食が進む気がします(胃もたれもしづらい気がします)。
にんにく
圧倒的な存在感!筆者はにんにく好きなのでおいしかったですが、好みはかなり分かれそうです。それから、間違いなく食後のニオイが気になるので、TPOに応じてという感じ。
梅肉
今回のダークホースでした。当初「絶対合わないだろうな」と思っていましたが、予想外においしかったです。おろしポン酢もそうですが、ステーキ肉って、和風の味つけとよく合いますね。
きざみわさび
口に入れた瞬間のインパクト、ナンバーワン!ツンと鼻に抜けるわさびの香りがたまりません。わさびの爽やかな風味によって、お肉の旨味が引き立ちました。ダイレクトに「お肉を食べている!」という感覚がありながらも、茎のシャキシャキッとした食感がいいアクセントになっていて、かなり相性のいい組み合わせでした。
ステーキ×きざみわさびは「お肉感」「高級感」が抜群!
いろいろ食べ比べてみましたが、“マイベストワン・ステーキのお供”は「きざみわさび」に決定!
霜降り肉&わさびは、高級焼肉店などでは定番ですよね。Twitterでもその相性のよさに気づいている人はチラホラ。
わさび自体はもともと優勝候補ではあったのですが、「きざみわさび」との相性は想像以上!スーパーで買ったステーキ肉をフライパンで焼くという、いつものおうちステーキを一気に高みへと引き上げてくれたのでした!
「おうちではおいしいステーキをいただくのは難しいかも…」と諦め気味だった方も、次の“ご褒美ごはん”には、ぜひ「きざびわさび」✕おうちステーキを試してみてくださいね!
提供:エスビー食品
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