コラム

お札のかわりに広告の紙!?泣き笑い「お年玉エピソード」

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お札のかわりに広告の紙!?泣き笑い「お年玉エピソード」
お正月気分はすっかり抜けて、いつもの毎日が始まりましたが、お正月といえばお年玉ですよね。お年玉は子どもたちにとって、最大のお楽しみ! 年に一度の親戚めぐりは絶対に欠かせませんよね?
いっぽう渡す側の大人は、なかなかな金額がからむだけに、楽しみとばかりは言えないよう…。そんな「お年玉」にまつわる「ビックリした」「笑った」エピソードを、ママたちに聞いてみました!

「お年玉の出費が痛い」大人の攻防戦

・「年上のいとこからもらったお年玉が、お年玉袋が分厚かったので期待して開けたら、広告が折り畳んで入っていて、広告の間に100円が1つしか入っていなかった」(45才・専業主婦)

・「子供の頃、父親に『お年玉は玉だからお札は入れられない』と教えられずっと信じていた」(37才・専業主婦)

・「両親が私にくれたお年玉袋に、年末ジャンボ宝くじが入ってました。そして、それは外れました」(45才・専業主婦)

・「小学生の時、叔父から宝くじを一枚お年玉としてもらったことがあります。『この宝くじは当たるから、一生お年玉はいらんな』と言われましたが当たりませんでした。かわいそうに思った叔母から後日、現金で1000円もらいました」(31才・専業主婦)

・「姪に毎年、年齢×100円玉をあげていた。姪が7歳の時、お金の価値に気づいたようで、700円という安さに涙ぐんでいて、申し訳ないが笑ってしまった」(38才・無職)

・「お姑さんは、誕生日とクリスマスとお年玉を全部ひっくるめて、お年玉代わりにお米を60kg買い『これが1年分のプレゼントやお年玉代わりね!』と言ってくれるようになりました。確かに、食べ盛りなのでお米は助かるのですが、本人たちはちょっと納得いかないみたいです」(42才・専業主婦)

もっとも多かった「お年玉エピソード」は、「出費が痛い」大人が使うあの手この手。気持ちはわからないではないですが、「騙された感」は大人になっても残ってしまうようで、ママたちからは自身の子ども時代の思い出が続々寄せられました!

受け取る側の「納得いかない!」

・「親戚の3歳の子供に3000円渡そうとしたら、義母に『少ない』と言われ、結局5000円あげた。どうせ親の懐に入るのに…と思うとバカバカしかった」(49才・専業主婦)

・「いとこたちが成人した昨年から、親戚内でのお年玉のやりとりがなしになった。私はこれまで渡すいっぽうで、子どもが生まれてさあ回収、というところだったのに。せめて『何歳から』とかにして。不平等!」(37才・専業主婦)

・「私のお年玉は親が私名義で貯金してくれていたが、家を建てる時に『あんたも住むんやから、ええやんな』と強制的に住宅資金に回された」(34才・パート)

・「子どもの頃のお年玉をコツコツ貯金していたのに、親に全部使われていた。そのことを責めると『制服や教科書を買ったんやで』と開き直られました」(48才・会社員)

・「うちの母は、私と弟がお年玉をもらうと、必ず家に帰ってから『私が今まで他の子にあげていたからもらったお金なんだから、私のものだ』とすべて取り上げた」(43才・専業主婦)

・「息子がおいていたお年玉2万円がいつの間にか、息子も使ってないのに、なくなっていました。主人がとったとしか思えない……」(47才・専業主婦)

こちらも多かった「親にお年玉を取られた」エピソード。きちんと理由をつけられるより、「貯金しておくからね」からの「あれはどこへ?」パターンのほうが、まだ文面はおだやかでした。ご参考まで。

実は金額じゃない! 「楽しかった」「嬉しかった」お年玉

・「きょうだいが多かった父の実家。叔父からのポチ袋はなく、缶の入れ物からの『500円玉の掴み取り』でした。欲を出すと手が缶から出せません。私は子供ながらに6000円位もらった記憶があります。大盛り上がりで、大人の参加を必死で止める叔父でした(笑)」(45才・専業主婦)

・「兄弟3人いて、3つの封筒から好きな封筒を選ぶようになっていました。3000円、5000円、1万円になっていて兄弟でいつも真剣におみくじのように引いていました。1万円が2回ぐらい当たった時には嬉しかったです」(43才・専業主婦)

・「兄弟が多かった時代に、一つだけ大当たりお年玉が入っていると言われてみんなで楽しみにしていました。大当たりの袋には1000円しか入っていなかったのも面白い」(45才・専業主婦)

・「ガチャガチャにハマっている息子のために、100円玉いっぱいの重いお年玉を妹がくれました。息子は速攻で夫といっしょにガチャガチャをしに出かけていきました」(33才・専業主婦)

・「私の母方の祖父母は孫がいくつになってもお年玉をくれました。30代になり、役職もつくような私たちでさえ。でも受け取ることが嬉しがらせていたので、喜んでもらっていました。懐かしい思い出です」(44才・専業主婦)

親戚が一堂に会するお正月は、楽しいお正月遊びで親交を深めるのも伝統のひとつ。お年玉を渡すのも一工夫してゲーム感覚にすると、子どもも大人も盛り上がり、金額以上の楽しい記憶が残るようです。

写真© tkyszk - Fotolia.com
女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。
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