③つゆは冷凍、具は水分が少ないものを!
①、②でメインであるそうめんはきれいに詰めることができました。でも、これだけでは弁当というにはあまりにも淋しい…。やはりそうめん弁当にはなくてはならない“つゆ”と“具”を準備しなくては。
ここでまた新たな問題、「水分問題」が発生です。いくらそうめん弁当だからと言って、最初からお弁当につゆを入れた状態で持っていくことはできないし、合わせる具も水分が多いと、せっかくおいしくゆでたそうめんがふやけてしまう可能性があります。そこで、この「水分問題」を解決する方法は2つ!
1. つゆは冷凍ペットボトルで
今はスープジャーなど、水分があるものも持ち運べるお弁当箱なども販売されていたりもしますが、もっと身近なアイテムで漏れる心配なくつゆを運ぶことができます。そのアイテムとは「ペットボトル」。
中身が空の350mlほどのペットボトルを1つ準備し、そこにつゆを100mlほど入れます。もちろんこのまま持って行ってもいいのですが、ここでさらにポイントとなるのが「冷凍」してしまうこと。
家を出る直前までつゆが入ったペットボトルを冷凍庫に入れておき、出発するときに凍ったまま持っていけば、お昼時にはほどよく溶けてつゆとして使うことができます。
しかも保冷剤の代わりにもなるので、一石二鳥!ペットボトル以外に、水筒に氷とつゆを入れて持っていく人もいるようですが、ペットボトルだと使い終わったら捨てられるので、帰りは荷物も減って便利ですよ。
2、具は極力水分が少ないものを
そうめん弁当の具って、正直悩みますよね。どうせならいつものようなおかずとは違って、そうめんと一緒に食べられるものにしたい!そこで冷やし中華をヒントに、簡単に準備できる具を準備してみました。
ここでポイントなのは、「極力水分が出ないもの」にすること。そうめんに合ったとしても、水分が多いとそうめん弁当を食べる前にそうめんを台無しにしてしまう可能性があるので、今回はハム、錦糸卵、サラダチキン、トマト、きゅうりを準備してみました。特にきゅうりは、あまり薄く切ってしまうと水分が出てきてしまうので、少し厚めに切りました。
それぞれ細長く切った具を9つの塊ごとに少しずつ乗せ、最後にトマトを散らしてみると、こんな感じに華やかなお弁当になりました!
どうしてもそうめんと具を別にしておきたい人は、具だけ別容器に入れても〇
出来上がったそうめん弁当はしっかりふたをして、保冷バッグに冷凍ペットボトル、つゆ入れ用のマグカップと一緒に入れれば準備完了!
いざ実食!
ランチ時、さっそく保冷バッグからそうめん弁当を取り出して食べてみました。凍っていたつゆも溶けていて、問題なくマグカップへ。そうめんも小分けにしたことで、お箸でひと塊ごと取り出せ、スマートにマグカップの中へ。
つゆに入ったそうめんはほろりとほどけ、ゆでたてそうめんを家で食べているような感覚で食べることができました。そしてもっとも気になっていたそうめんの食感はというと、つるんとしたのどごしは健在で、具と共においしくいただけました♪
気になっていたそうめんの伸びやふやけも全く起こっていませんでしたよ。外出先でもおいしいそうめんを食べられるって、ほんと幸せ☆
暑さが厳しいこの時季を“そうめん弁当”で乗り切ろう
巷でそうめん弁当が流行っていることは知っていたのですが、どうしても伸びきっておいしくないのではという心配が勝ってしまって、なかなかトライできていませんでした。
でも、今回注意すべき3つのポイントをしっかり守って作れば、家庭で食べるようなおいしいそうめんが味わえることを体感でき、自分の中で夏のヘビロテお弁当レシピに決定しました。
もっと早く試しておけば良かった…。まだ暑さが厳しい気候が続きそうですが、そんなときは“そうめん弁当”で元気に乗り切っていきましょう。
取材・文/JUNKO
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