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同じ条件で焼いていきます
それではハンバーグを焼いていきましょう!
フライパンに薄く油を引き、ハンバーグをのせます。公平を期すべく、今回はコールドスタート(並べてから火をつける)にしました。
焼き目がつくまで中火で焼いたら、ひっくり返してフタをします。
あとは弱火で7分待つだけ。ハンバーグの中心をつまようじで刺して、透明な汁が出てきたら出来上がりです♪
ハンバーグが完成!味の違いは?
焼きあがったハンバーグがこちら!
「高野豆腐」のハンバーグは、キレイに焼けていますが焦げ目は控えめ。
「冷凍パン」のハンバーグは、焦げ目がちゃんとついていて美味しそう。
「小麦粉」のハンバーグは、表面がつるんとして光沢があります。
「冷ご飯」のハンバーグは、ご飯がしっかり入っているためか、一番ボリューミーでした。ただし、成形が難しく形が崩れてしまったのが残念。
それでは、実際にカットしてみましょう!
「高野豆腐」は肉汁がほとんど出ず、ジューシー感はやや弱め。その代わりふっくらとやわらかく、お子さんやご高齢の方でも食べやすいお味です。
「高野豆腐の味が前に出すぎるのでは?」と心配しましたが、言われなければ気づかないレベル。
とはいえ、ほんのちょっとだけ「和」を感じます。ケチャップやデミグラスもいいけれど、お醤油ベースのソースの方が相性がいいかもしれません。
「小麦粉」は、カットすると肉汁が出てきました。
つなぎを中に入れていないせいか、しっかりとしたお肉の味を楽しめます。表面に光沢があり、ソースをかけない状態でも喉ごしなめらか。
高野豆腐よりも歯ごたえがあるので、肉の味と触感を堪能したい方にぴったりです。
「冷凍パン」も、カットすると肉汁が。4つの中では一番ジューシー!
当たり前ですが、味は「パン粉を使った普段通りのハンバーグ」でした。
冷凍パンでも、風味が落ちたと感じることはありません。
食感は小麦粉と同じく、ちょうどよい歯ごたえがあります。小麦粉のハンバーグよりもちょっと甘めに感じました。
「冷ご飯」は、ご飯がしっかり入っているので、かなりの重量感です!
焼いてもほとんど縮まないため、ハンバーグをかさ増ししたいときに丁度いいかもしれません。
肉汁はほとんどなく、ジューシー感では冷凍パンや小麦粉に負けます。しかし、噛んだ時にもちっとした弾力があるので、食べごたえは4つの中でダントツ!
ひとつ食べると、とにかくお腹がいっぱいになります。ただし、ご飯の風味は少し残ってしまうので、人によって好き嫌いが分かれるかもしれません。
結論
市販パン粉の代わりになる「ハンバーグのつなぎ」を検証してみました。
つなぎを変えただけなのに、味や食感はまったく異なる結果に!おうちにある食材ばかりなので、気分で味を変えてみたいときにもおすすめです。
「パン粉を切らした!買いにいかなきゃ…」というシーンも、これからはノープロブレム!おうちハンバーグの日はぜひお試しくださいね~。
文・写真/米田モック
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