コラム

夫があまりに“昭和のオヤジ”すぎて苦笑いしちゃうエピソード集

更新日：2017.10.28

昭和が終わり、平成に年号が変わってからすでに28年…！　PCや携帯電話も発達し、昔とは比べ物にならないくらい便利な世の中になりましたよね～。
しかし、未だなかなか昭和から抜け切れず「昔はよかった…」と語る人もかなりの数いるものです。
そこで今回は、既婚女性100人に「昭和のオヤジだなあ～」と感じた、夫の苦笑いエピソードを聞いてみました。

言い回しが〝THE 昭和”！

今はほぼ使われていない言い回しや、昔流行った言い方など、いわゆる「死語」を未だに使ってしまう人って意外にいますよね？　自宅でも、古くさ～い言葉が夫の口からポロッと飛び出すこともあるようで…。

・「旦那は『チャンネルを回して』と言う。実家にはダイヤル式のチャンネルテレビがあったかららしいけど…（笑）」

・「クリーニング屋さんのことを『洗濯屋』、パジャマのことを『寝巻き』と言うところ。指摘しても直らないし、直そうとしていないところが、ザ・昭和です」

・「金曜日のことを『花金』という。私が平成生まれだからというわけではないですが、私は使わないので違和感がある」

・「『えっ？このネクタイにするの？』と主人に言ったら、『カラスの勝手でしょ』と歌ってきた～」
「いや～、懐かしい！」と感じたあなたは、もしかして40代以上？　今では聞かれなくなった昭和ワードが盛りだくさんでしたね。ほかにも「ももひき」「アベック」といった呼び名もありましたよ。同年代の妻になら理解してもらえそうですが、若い妻だとジェネレーションギャップにショックを受けそうです。

昔の歌しか認めん！

青春まっさかりの頃に聞いた歌。今でもその曲を聞くと、あの頃の思い出がよみがえる…ということは誰にでもありますね。でも昭和のガンコオヤジは、その思い入れがかなり強いようです。

・「『歌謡コンサート』のような番組が好きで、懐メロを聞いてご機嫌になるところ」

・「お風呂での鼻歌がすべて80年代のヒット曲。たまに『ババンバ　バンバンバン　ア～ビバビバ（ドリフターズ）』を歌っている（笑）」

・「最近の音楽に疎く、さらにバンド名をけなしまくります。『ゲスの極み乙女』『サカナクション』などの個性の強いバンド名を、理解不能で意味不明と決めつけて批判しています」

若かりし頃に聞いた歌が大好き！というここまではいいのですが、流行の歌を認めなかったり、現在人気のグループにケチをつけるというのはまさに「昭和のガンコオヤジ」！　困ったものです…。

子どもには真似させたくない！パパの“ 昭和”な行動

「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、パパのオヤジくさーい行動や言動までは真似してほしくない！　そんなエピソードを集めました。

・「やはり、飲食店にいったときにおしぼりで顔をゴシゴシ拭くことですかね…。息子には絶対真似させたくない」
・「『嫁いできたのだから、こっち(自分の実家)のやり方に合わせるのが普通だろ』的な発言って…」
・「釣った魚にはエサをやらないところ。『フロ、メシ、寝る』くらいしか、平日はしゃべりません。また、女は家にいるべきだという考えでもある様子。働かなくていいのでラクだとは思いますが、子育ても非協力的で、45歳なのに“戦前のオヤジか！”というくらい考えが古い」

行動や考え方から漂ってくる、夫の“昭和”の香り。昭和30年代を舞台にした映画「ALWAYS 三丁目の夕日」を思い出してしまったのは私だけでしょうか？　古きよき昭和もいいですが、もう平成になってすでに28年ですよ！！　そろそろ平成色に少しくらいは染まってほしいものですね。

文／麻生綾
※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© sakai2132000 - Fotolia.com

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