こんにちは!家事コツ研究室、研究員のSです。春から初夏にかけては、花の季節。生花店には色とりどりの花々が並んでいます。ただ、見た目がよいお花は値段もそれなりで、「すぐ枯れちゃうしなあ~」とお財布とにらめっこしちゃいませんか?
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花の持ちがよくなれば、楽しめる時間が長くなるのに~!そう思って、“切り花が長持ちする方法”を調べてみると、さまざまな情報が……。
そこで、切り花が一番持つのは一体どの方法なのか、実験開始です!
延命剤の代わりに、キッチンにあるものを使いたい!
「切り花を長持ちさせる方法」とインターネットで検索してみると、たくさんの情報が出てきました。
手っ取り早い方法は、花の延命剤を使うこと。生花店の店先で売っていますね。
でも、お花を買う上にプラスの出費はちょっとイタい……。そこで延命剤に変わるものとして、検索でヒットした6つのものを試してみることにしました。
ガーベラで、どれが一番日持ちするのか試してみた!
今回比較することにしたのは、以下の6つ。
1 漂白剤(キッチンハイター)
2 お酢
3 砂糖
4 食器用洗剤(ジョイ)
5 10円玉
6 サイダー(三ツ矢サイダー)
どれも身近にあるものばかりです。ネット上では、切り花が長持ちする理由として、
・漂白剤と食器用洗剤と10円玉は、菌の繁殖を抑制するから、
・お酢は酸性がよいから、
・砂糖は栄養分になるから、
・サイダーは酸性でなおかつ糖分が栄養になるから、
など、どれも“なるほど”なことが書かれていました。
どれが一番日持ちするのか、さっそくやってみた!
<実験方法>
①ガーベラを水の中で茎を切り、水上げをする。
②プラコップに100ccの水道水を入れる(ガーベラは水が多いと日持ちが悪くなるため、少なめの水に)
それぞれ、以下の分量を投入。
・漂白剤……1~2滴
・お酢……1~2滴
・砂糖……小さじ2分の1
・食器用洗剤……1~2滴
・10円玉……1個
・サイダー……水とサイダーを5:1の割合で入れる
そして、それぞれのプラコップにガーベラをいけて、スタート!