ツヤアオカメムシは、カメムシ目カメムシ亜目カメムシ科に属する昆虫で、ウメなど果樹の害虫として知られています。
昨年も我が家で数匹見かけましたよ。今や、身近な害虫として知られるようになりましたね!
なぜこんなに嫌われるかというと…
緑色のツヤアオカメムシは明かりに引き寄せられやすく、都会にもよく出没します。
危険なのは臭いで、その強い「におい」成分が肌に触れると水ぶくれや痛みを引き起こすことがあるようです。
このにおいを出させずに追い払うには、底を切ったペットボトルに紙を使って優しく誘導し(ペットボトル内に入れる)、その後、刺激を与えずに紙の上にのせて外に放つのが効果的だということです。
今回は瀕死の状態の「カメムシ」を発見したのですが、なぜ「カメムシ」が瀕死の状態になったかというと…
私は植物の定期的なメンテナンスに「花いとし」という薬剤を使用しています。
この薬剤は、新芽などにつくアブラムシなどの虫に優れた効果があります。今回も薔薇などのお手入れの際に、我が家や他の育てている場所に噴射しておきました。
すると、どうやら薔薇の中に潜んでいたカメムシがいたようです。我が家の薔薇の下で、カメムシが裏返って死にかけているのを見つけました。
元気なカメムシなら刺激を与えずに外に逃しますが、今回は瀕死の状態で裏返り、かろうじて動いている状態でした。
色々な解決方法は頭に入れておいていたりしたので、今回はこの方法を選びました。
家に常備してある養生テープ(布ガムテープのようなもの)を手でカットし…
さらに、そのカメムシをビニール袋に入れて処分しました。
直接触るのは嫌なのでお花を使って動かしたりしましたが、臭いを浴びることもなく駆除できました。
緑色の「ツヤアオカメムシ」は体長15mm前後で光沢があり、関西や山陽で多く見られます。日本国内では本州以南に、国外では中国や東南アジアに分布しています。
茶色のカメムシには多くの種類がありますが、山陰地方で最も多く見られるのは「クサギカメムシ」です。これは鳥取県や島根県で大発生しており、北海道から沖縄まで広く分布しています。
クサギカメムシは、クサギという木によく見られることから名付けられ、スギ、ヒノキ、サクラ、ナシなど様々な植物の汁を吸い、作物に被害を与えます。
ツヤアオカメムシなどの緑色のカメムシは比較的暖かい地方を好み、山陽や関西で多く見られます。
サクラや農作物を守るために、カメムシの増殖を防ぐことが重要です。見つけたら適切に駆除するよう努めたいものですね。
この情報が、皆さんが被害を避ける手助けとなり、喜びにつながれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
•園芸用の「花いとし」は、噴射しておけばアブラムシなどが植物につかなくなるのですが、「カメムシ」にも有効なように思えましたよ。
•元気なカメムシは、刺激しないように外へ逃がし、瀕死の状態のカメムシや死んだカメムシを触らず捨てるには、養生テープ(布ガムテープのようなもの)がお勧めです。その際に、最後の悪臭の一撃を食らう確率は0%ではないので、自己責任で試されてくださいね!
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