コラム

あなたはいくつ当てはまる？老け顔に見られる４つのメイクポイント

更新日：2017.10.28

数年前までは大人っぽい印象を与えてくれていたお気に入りのメイクでも、「自分にはこれが似合うから」と何年も同じメイクを続けていると、それはやがて“老け顔メイク”へと変化していってしまうもの。
今回は、大人の女性たちがやりがちな老け顔メイクについて紹介いたします。

１．発色が強すぎるピンクチーク

あなたのチークは何色ですか？もし、あなたが使っているチークが、発色の強いピンク色ならばカラーを変えた方がいいかもしれません。
濃いピンク色を使うと顔の中でそのカラーだけが目立ってしまい、若作りしているような印象を与えてしまうのです。
若々しく見せたいなら、チークのカラーは“コーラルピンク”や“淡いピンク”を使用しましょう。

また、チークの位置も重要です。チークの位置が低いと老けて見えてしまうので、チークを入れるときは笑顔を作って、頬骨の一番高い位置にブラシを当てて、頬骨からこめかみに向かってチークをのせていくと若々しく見えますよ。

２．暗いブラウン系のアイシャドウ

ブラウンのアイシャドウを使われている方は多いと思いますが、暗いブラウン系のアイシャドウを使ってメイクするのも、老けて見える原因のひとつです。

目元の皮膚は顔の中でもとくに薄く、加齢とともに影ができやすくなる部分です。そのため、濃いアイシャドウは目元に影があるような印象を与え、老けさせてしまうのです。

若々しい目元を作りたいなら、ヌーディ―系のカラーがおススメです。ブラウン系のアイシャドウもライトブラウンに変えることで、見た目年齢を変えることができますよ。目元が何だか暗い…、と感じたらぜひ試してみてくださいね。

３．眉尻が長すぎる

眉を書くときに、眉頭から眉尻に向かって描く人が多いと思いますが、その勢いのまま眉尻を長くしすぎていませんか？　眉の長さによって顔の印象は大きく変わってくるもの。
眉尻を長くすると大人っぽい雰囲気に見えるのですが、30代を過ぎた女性が行うと老けた印象を与えてしまいます。

若々しく見せたいならば、眉尻は小鼻の外側と目じりを結んだ延長線上まで。それ以上長くするのは避けるようにしましょう。また、アイブロウカラーが濃くならないようにするのも若く見えるメイクのポイントですよ！

４．厚塗りメイク

年齢と共に気になってくるシミやシワ。これらを隠そうとすると、どうしても厚塗りになってしまいますよね。しかし、その隠すメイクが老け顔に繋がるのです。
厚塗りをすると、メイクをした肌と地肌との色に差が出てきてしまいますし、厚塗りしたぶんだけメイクはよれやすく、崩れやすくなってしまいますよね。
粉拭きやメイク崩れは、見た目年齢を上げるだけでなく、疲れた印象を与えることにも繋がります。

若々しいお肌を作るには、気になる部分だけコンシーラーで隠し、リキッドタイプかクリームタイプのファンデーションを使うのがおススメです。全体に塗り伸ばすのではなく、「おでこ・頬・あご」と分けて付けて、パーツごとに塗り伸ばし、厚塗りにならないよう気を付けて使ってくださいね。

気になる部分はしっかり隠しつつ、年齢に合わせたバランスのよいメイクをすることが脱老け顔メイクのポイントです。いつまでも若々しい見た目を保つためにも、今一度自身のメイクを見直してみてはいかがでしょうか。

＜プロフィール＞
大野えりか
コスメ薬事法管理者/コスメコンシェルジュ/美容ライター。コスメプラス代表
1986年東京都生まれ。美容雑誌の編集プロダクションを経て、化粧品メーカーでウェブコンテンツの企画、制作を担当。美容ライターに転身後は紙媒体とウェブ媒体での編集経験を活かし、テレビや雑誌、ウェブ等で活動を行う。現在は美容コラムの執筆のほか、薬事法アドバイザーとしても活躍している。

写真© Gianfranco Bella - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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