真犯人は、なんと長年積み重なった何層もの石鹸カスが臭いの原因らしいです。
古くなったタオルがくさくて、新しいタオルは全く臭くないのは なぜなのか?とずっと気になってました。
(厚みのある衣類、デニム生地や作業着等も洗剤が残りやすいです。)
少しずつ繊維に洗剤が残り何層にも積み重なってループ状の繊維の中にカスが絡まる。
だから布地が堅くなりループが寝てしまいます。干すときにパンパンしてもループは倒れたまま・・・・。
フワフワになるはずの柔軟剤を入れても それがますます繊維にぬるぬると残り雑菌のえさになる・・・
この石鹸カスに雑菌が繁殖するので 何度洗っても、酸性漂白剤を入れても衣類の奥からほわ~んと臭うのだそうです。(確かガッテン情報だったかな?)
※※※※その他の原因※※※※
・粉末洗剤をぬるま湯で溶かさずに使用している
・柔軟剤、洗剤が規定量より多め【目分量はダメ】
・一度の洗濯の量が多すぎ
・生地が古くて 毛羽立っている
・常に冷たい水で洗っている
柔軟剤は少し粘性があるので 石鹸カスを抱え込み更にガッチリとミルフィーユにしてしまうのです。
きちんと規定量を守り 入れ過ぎは注意ですね。
***浴槽やバケツに 60℃弱のお湯をためて そこに衣類を漬け込むだけ!
お湯が少し冷めたらその後 普通に洗濯槽へ。
(※洗濯槽の中に高温のお湯だと故障しますので絶対にやめましょう)
今までは洗濯機で40度のお湯+酸性漂白剤+洗剤につけ込んでから洗ってもダメだった衣類が たった一度だけ熱めのお湯のこの方法で、完全に無臭になりました♪
上の方法で実験したところ、洗ったタオルをわざと畳んだまま生乾きに干しても臭くなりませんでした!
(繊維の中の古い洗剤カスがなくなったので雑菌が付きづらくなったのかと思われます)
ちなみに炎天下で外に干すと一時的に高温で殺菌されるのですが 石鹸カスは残ったままなのでまた臭くなります。
汗の臭いも粘り気のある石鹸カスには付着しやすいです
アイロンでの加熱や高温の乾燥機で細菌の繁殖は抑えられますが 石鹸カスを水に溶かして 生地から離すことはできませんので、やはりお湯につけて溶かし洗い流すのが一番かも。
※液体洗剤だと洗剤残りは少ないと思ってましたが関係ないのだそうです。
洗剤だけをぬるま湯で溶かしてから投入。
TVでは 冷たい水に粉末洗剤だとかなり繊維に残ってました(>_<)
がしかし
・粉洗剤の方が頑固な汚れが良く落ちる。(弱アルカリ)
・液体洗剤は衣類には優しい。。。(ほぼ中性なので)
面倒でも使い分けが大事ですね。
・・・・おさらい・・・・・
●干すときはパンパンして繊維のループを立たせてから干す
●衣類を詰め込み過ぎないで8割弱で洗う
●柔軟剤や洗剤は正しく測って入れる(目分量は厳禁)
●古くなった繊維は弱って毛羽立ち抜けやすく他の衣類にくっつき洗剤残りもしやすいので勇気を出して捨てる!!
( 部屋の埃の9割は繊維ですから〜〜😭 )
●古い衣類は月に1度くらい バケツや浴槽に60度前後のお湯につけてこびりついた石鹸カスを溶かす
・洗濯機の中には高温のお湯ダメ。
・酸素系漂白剤使用の時は50度以下で行う。酸の効力が強すぎて繊維を傷めるから。
(洗濯槽に酸素系をつけ込む場合は ひたひた位の極少ないお湯で!
漂白剤の濃度が濃くなるので効果抜群です。そのあと水を足して普通に洗う)
●普段から40度位のお湯で洗う。
テレビや本、雑誌などの情報をストックしてまとめてみました。
長々と読みにくくてすみません
見てくださってありがとうございました!
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