コーデに取り入れやすいボーダーのカットソー、もはや持っていない人はいないのでは?というほど定番ですよね。
ただ、ボーダーは子ども服やカジュアル服にも多く使われているため、大人女子が着るとラフすぎて「オバ見え」したり、逆に若作り?と「イタ見え」することも!
そこで失敗しないボーダー選び&ボーダーコーデの、超簡単なコツをお伝えします♪
こうすれば失敗知らず!大人女子ボーダー選び、2つのコツ
①ボーダー柄の種類で変わる!大人女子が選んじゃダメ&選ぶべきボーダーは?
【NGボーダー】
ボーダーといってもさまざま。その中でも大人女子には厳しいボーダーがこちら。
NG1つ目は、いろんな色やバラバラの幅の線が入った「マルチボーダー」。使われる色や線幅が多いほどカジュアル感が強く、色が多いことで意外とコーデが難しいんです。
NG2つ目は「太ボーダー」。線幅が太いと柄の主張が出て、子供っぽく見えがちです。
【OKボーダー】
一方、ボーダーの線が細くて無地の面積が多いものを選ぶと失敗しません。
選ぶべきは線幅が5ミリほどの「細ボーダー」。細くても細かく入っているとやっぱりうるさく見えるので、線より無地面が多いものを選びましょう。
また、顔周りに柄がない「パネルボーダー」だと、スッキリ見えていいですよ。そう、大人女性の選ぶボーダーはシンプルが一番です。
②ボーダーは素材感も大事!
ボーダーの定番といえば「綿100%素材」ですが、ざらっとした風合いがカジュアルさを加速させてしまいます。
さらに薄手だとシワになりやすく、お手入れが大変。厚手だとストレッチが効いていない分平面的なシルエットになり、体型が丸みを帯びてくる40代は着太りして見えます。
そこでおすすめなのが「ポンチ素材」。ハリがあり丈夫でなめらかで、綿100%のボーダー特有の平面的なシルエットにならないのが特徴。洗濯後もシワになりにくく便利です。
商品名に「ポンチ」と入っていることが多いのでぜひ探すときは意識してみてくださいね
大人女子のボーダーコーデ、おしゃれ見えの簡単なコツ
選び方がわかったら次はコーディネートです。
カジュアルなボーダーに普通のデニムやスウェットを合わせると、“オシャレに気を使っていない”風に見え、あか抜けない印象に。
そこで、超カンタンなおしゃれ見えのコツは「ボトムスはキレイ目を選ぶこと」。
【ボーダー×パンツコーデのコツ】
パンツならワイドパンツを合わせるのが◎。
このコーデのイメージは、トップスが「FUNNY COMPANY+」の7分袖ポンチボードネックコクーンプルオーバー、ボトムスがUNIQLOで大ヒットしたタックワイドパンツ。スーツのようなキレイ目の素材感で、足の太さが目立たない上、大人っぽく履けます。
もう少しカジュアルにコーデしたい方は、デニムだけど大人っぽいユニクロのバギージーンズもおすすめ。
【ボーダー×スカートコーデのコツ】
スカートなら長め丈を合わせるのがおすすめ。
このコーデのイメージは、トップスが「OWLSPALE」のポンチボーダー ボートネックプルオーバー、ボトムスはユニクロのマーメイドスカート。裾に向かって品よくフレアになっておりフェミニンさが足せます。
また、ジャンパースカートやサロペットも◎。肩紐がボーダーの見える面積を減らし、普段無地を着ることが多い方も気負わず取り入れられます。チノやデニムのスカートも、ロング丈なら大人見えしますよ。
いかがだったでしょうか?コツを参考にぜひコーデに取り入れてみてくださいね♪
イラスト・文/のどか
プロフィール●デザインの専門学校卒業。子育てをしながら大手アパレルでパート中にプチプラコーデに目覚める。ファッションイラストや日々の洋服をアメブロにアップし続け、アメーバ公式トップブロガーに。著書に新刊「どうして私はおしゃれなんでしょうか」(2020年日経BP累計22,000部)などがある。
公式ブログ https://ameblo.jp/momonodo/ Instagramアカウント @nodokan_nodokan
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