こんにちは。「探さない家」を目指すライフオーガナイザー®の山田明日美です。
キッチンで意外と場所をとるもの、それは「水筒」。小さいサイズから夏用の大容量のものまで、家族の人数以上に水筒がある家も少なくないのではないでしょうか。
使うものとして必要なのですがあちこちに置かれがちで、なんか落ち着かないもの。そんなまとめづらい水筒を、簡単に収納ができて使いやすくなるアイデアを今回ご紹介します。
水筒の特徴は「乾かすときから場所をとる」
こちら以前の自宅キッチンの様子です。
おしゃれ感ゼロ、生活感あふれる見た目、でも他に置く場所もなく、仕方なくこちらに日々立つ水筒…残った水分のせいで、木製ラックの塗装が剥げる事態に(涙)。
私はキッチン横のラックに水筒を置いて乾かすのですが、夫は、キッチンの壁にある食器棚スペースに置くなど、「乾かす」「保管する」場所が家族でもバラバラになっていました。
乾かす場所はこちらで統一!
まず「乾かす場所」を山崎実業のTOWERシリーズの「ワイドジャグボトルスタンド タワー」でまとめることにしました。
500ml~2Lまでのマグボトル・ジャグボトルに対応。大きな2Lサイズのジャグボトルなら2個まで収納でき、効率的に水切りができる専用スタンドです。水筒本体とキャップをそれぞれ乾かすことができます。
乾いたら下の段へ!立てて収納します
水筒ラックの下に、無印良品の「やわらかポリエチレンケース・深」を置きました。ざっくり入れても高さがあるので、色とりどりの水筒が悪目立ちしないのがポイントです。
年間使う水筒は全部こちらに入れています。ただ入れるだけなので、子供でも簡単に戻すことができています。乾いた水筒を元に戻す、名もなき家事のような小さな仕事が減ってとても楽ちんです♪
ウォーターサーバーもすぐ近くに置く
BRITA(ブリタ)の置き型ウォーターサーバーを設置しました。コックを倒すだけで浄水が出るので、普段水筒に水を入れるのもここで完了します。
洗って乾かす→立ててざっくり収納→使うときはすぐ水が入れられる
この流れをこの棚で完結できる仕組みができました。これで、日々の水筒の管理を家族みんなができるようになり、見た目も使いやすさも叶っています。
まとめ
置き場所が決まらない水筒は「乾かす」「保管する」場所を決めることから始めてみましょう。今回ご紹介した水筒タワーだけでなく、100均の水切りカゴを使って、乾かす場所を作るのもお手軽でおすすめです。
生活感が出やすいストック品は、収納用品が外から見えないモノで統一するとごちゃつき感が減ります。意外と埃がたまるので、洗えるポリエチレン製の収納ボックスをおすすめします。今回は無印良品の商品をご紹介しましたが、ご自身が使いたい、また、収納場所に合うサイズのボックスを選んでみてくださいね。
「ボックスに入れるだけ」の簡単収納は、手の力が弱く、細かい片付けがむずかしいお子さんにも簡単にできます。
水筒の置き場に困っている方の解決のヒントになったらうれしいです。
文・写真/ライフオーガナイザー®山田明日美
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