癒し効果も期待できる植物。飾ってみたいなと思いつつ、お手入れが大変だし…と思っていませんか?
そんな方におすすめしたいのが、なんと水だけで栽培できる手間いらずの植物!さっそくご紹介します。
土を使わず多肉植物を育てる「水栽培」とは
土を使わずに水だけで多肉植物を育てることができる新しい栽培スタイル。その名も「水栽培」です。
栽培方法は、水を入れたボトルに多肉植物をさして栽培するだけ。植物のために土を選んだり植え替えたりする手間が一切ありません。また、部屋に置いていても土がちらかって、室内を汚す心配もゼロ。
又、水栽培では、水の交換は必要ですが、水やりは不要なので、お水をあげるのをうっかり忘れてしまった、あるいは与え過ぎた、足りなかった…といったトラブルの心配なく、より簡単に育てることができます。
「多肉植物の水栽培」より
水栽培のもう一つの魅力は、植物を植えるのにガラスの瓶を使うこと。透明ガラスの向こうから根の生長を観察することができ、普通の植物とはまた違う奥深さを感じることができます。使う容器も、こだわって好きなデザインのものを探したり、使い終わったお酒やジャムの瓶を使ってみたり…と、植物を部屋に飾るのがより楽しくなりそうですね。
水栽培の楽しみ方やコツをガイド!「多肉植物の水栽培」
そして今回、水栽培の始め方やコツ、実例などを詳しく紹介した書籍が9月29日に発売されました。住宅・店舗のリノベーション設計施工をする「無相創」代表で、植物とともに健康的な生活環境を作ることを中心に活動している米原政一さん著の「多肉植物の水栽培」(日本文芸社)です。
本書では、初心者の人でも失敗せずにできる水栽培の種類や育て方のコツなどの情報が満載。多肉植物のほかに球根植物なども取り上げていて、オリジナルボトルやフレームづくりのアイデアなどもあり。水栽培に興味がある、始めてみたい人にぴったりのガイドになっています。
また、著書の米原さんが設計を担当したショップの水栽培のレイアウトも掲載。こちらは、
「お部屋に植物を置いてみたい」と思われる方にとってとても参考になりそうですね。インテリアと協調して植物をどう生かすか…という実例をいろいろと挙げて、暮らしを豊かにするヒントが詰まった1冊になっています。
お水を替えるだけで植物が育ち、ガラス瓶と組み合わせてインテリアとして楽しめる水栽培。植物を楽しみたい方は、手軽にできるこちらから始めてみてはいかがでしょうか。暮らしの中に自然や緑の癒しをプラスして、お部屋で過ごす時間が、きっと安らぎあふれるものになるはずです。
書名:多肉植物の水栽培
著者:米原政一
定価:本体1,500円+税
判型:B5変型判
頁数:96P
ISBN:978-4-537-21820-6
発売日:2020年9月29日
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b531297.html
*電子書籍もあり
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フリーライター。エンタメやオタク系コンテンツを中心に仕事をしていますが、文房具や100均・300均アイテムも大好きです。
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