2019年3月10日に千葉県稲毛海浜公園で開催された「アイペット うちの子HAPPYマラソン 2019」。「一緒に走ろう、この先もずっと。」をテーマに、飼い主とペットが一緒に走るマラソンイベントです。555頭の犬がマラソンにエントリーし、1㎞と2㎞の2種類のコースを走りました。イベントの様子を1㎞のマラソンにチャレンジした亀井さんとジャックラッセルテリアのタリーちゃんに密着してお伝えします。
「うちの子と一緒に、楽しくコミュニケーションを取りながら走りたい」
参加された亀井さんとタリーちゃん9歳
東京都練馬区にお住まいの亀井さん。タリーちゃんが3カ月の時にブリーダーさんを通じて家族になりました。マンションで大型犬がNGだったことと、一緒に遊べる元気な犬種がいいなとジャックラッセルテリアを飼うことにしたそう。
タリーちゃんはアジリティの競技会にも参加する元気な女の子。
元気いっぱいのタリーちゃん。日向ぼっこも好きですが、ジャックラッセルテリアらしく、体を動かすことが大好きで毎日、朝と夕方1時間ほどかけてお散歩することが日課です。休日には公園や河川敷まで行き、走り回ったり、ボール投げをしたりして過ごしているそう。今回のイベントはアイペットからのDMとメールで知り、「お出かけが大好きなタリーと走ったら楽しいはず」と参加を決めました。
ちなみにイベントを知ったきっかけともなったアイペットの保険には、亀井さんも加入されています。ご実家では犬を飼っていたそうですが、ご自身で飼うのはタリーちゃんが初めて。何かあってからでは心配!と、タリーちゃんを迎えてすぐに保険に加入したそうです。「小さいころから食が細くてお腹を壊してしまうこともよくありました。心配で病院に行くことも多かったですが、保険に加入していたので気兼ねなく病院に通えました」とのこと。動物は人間のような健康保険制度がないため、診療費が高額になりがちですが、愛犬の健康のために行かないわけにはいきません。「タリーが3歳までは通院もカバーされる「うちの子」に加入していましたが、3歳を過ぎてからは体も丈夫になってきたので手術費用をメインとした「うちの子ライト」に変更しました」とのこと。年齢に応じて保険の見直しを検討してみるのも、良いのではないでしょうか。
イラストがかわいいTシャツ。犬種でサイズが決められています。
会場に到着して、受付を済ますとマラソン用のゼッケンと大会公式Tシャツ、オリジナルマフラータオル、ペットフードなどがもらえました。Tシャツは愛犬と飼い主がお揃いで用意されていました。一緒に着たらテンションが上がるかな?とワクワクです。
大好きなボール遊びで、まずはウォーミングアップ。
腕の輪くぐり。俊敏なジャックラッセルならでは。
今回のイベントには、555頭の犬がマラソンにエントリー。参加犬種で最も多かったのがトイプードルでした。中にはウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアやボルゾイなどの珍しい犬種も。マラソンにエントリーをしていない犬も多数訪れていて、会場はあふれんばかりの犬と人で大賑わい。イベント進行はフリーアナウンサーの徳光正行さん。犬好きで自身も2匹の愛犬がいる作家の岩井志麻子さん、ドッググッズブランドのデザイナーでもあるタレントの大原がおりさん、ものまね芸人のリトル清宮さんをゲストに迎え、イベントを盛り上げました。
開会式には、岩井さんの愛犬も登場。
開会式を見つめる皆さん。家族揃ってピクニック気分でいらしている方が多数。
開会式の後、まずは2㎞のChallenge Runがスタート。犬種や申込数をもとに分類されたA、B、Cのグループに分かれて、タイムを競います。愛犬はもちろん、飼い主の方々も気合十分。ランニングウエア姿で愛犬と一緒にあっという間に走り抜けていきました。Challenge Runの後、いよいよ亀井さんとタリーちゃんが参加する1㎞のHappy Run。こちらはタイムレースではないので、犬と会話をするように走ります。コースの途中で寄り道をしたり、歩いたり。公園の緑を満喫しました。
開会式の後、すぐに、まずはタイムを競う2㎞マラソンがスタート!
会場で偶然にお友達と再会。ワンちゃん友達に会えるのも、イベント参加の楽しみです。
本番前の事前講習に参加。リードの持ち方などの注意事項を聞きます。
走る前に準備運動を。タリーちゃんはもちろん、亀井さんもストレッチ。
いよいよマラソンがスタートです!
亀井さんとタリーちゃんの組は、Bグループ。ジャックラッセルテリアや柴犬、ダックスフントなどが一緒に走ります。「マラソンに参加するのは初めてなので、犬同士ケンカをしないかちょっと心配ですが、1㎞をゆっくり、タリーとコミュニケーションを取りながら走りたいです」と、意気込みを語ってくれました。
スタートラインに集合。ちょっと緊張しているかな?
スタート! 軽快な走りだしです。
タリーちゃんも亀井さんの方を見ながら走っています。
まもなくゴール!お疲れ様でした
1㎞を10分か15分くらいで走るかな?と予想していましたが、思ったより早くゴールイン。「お散歩では私を引っ張るようにして走るのに、今日はタリーが私のペースに合わせてくれました。ずっと隣を走ってくれてちょっと感動しています。とてもいい経験になりました」と亀井さん。マラソンを通じて亀井さんとタリーちゃんの絆がさらに強くなったようです。
一緒にゴール!運動大好きなタリーちゃん。満足そうな顔をしています。
マラソンを通じて、タリーの新しい一面が見えました
マラソンを完走してハイタッチ!
「日ごろから動くことが大好きなので、公園でボール遊びをしたり、アジリティをしたりとアクティブに過ごしています。けれど、マラソンは初体験。タリーは人は大好きですが、犬はちょっと苦手なので、多くの犬と一緒に走ることができるのか不安でした。けれど、走ってみると私のペースに合わせてくれて、びっくり。今までにないことだったのでとてもうれしかったです」と亀井さん。外遊びはタリーちゃんの心身の健康にとても役立っているそうで、外に出られないと不機嫌になることもあるそう。暖かくなってきたので、今後はマラソンも遊びのひとつとして取り入れていきたいと語ってくれました。
マラソン前後には、うちの子が喜びそうなイベントがいっぱい!
アイペットのイメージキャラクター、トッペイくんと。ハイ、チーズ!
マラソンがメインのイベントですが、会場内にはアジリティ体験や10mのタイムレースなどのアトラクションやフードやグッズのブースがたくさん出ていました。常に行列だったのは、体脂肪診断のブース。みなさん、愛犬の健康に関心が高いことがわかります。首輪に名前を入れたり、肉球ストラップのワークショップも人気で、早い時間から満員になっていました。また、メインステージで行われていた、ペットの防災についてのトークイベントもみなさん真剣に聞き入っていました。
新しいドッグスポーツのプラーを体験。ディスクのように投げて使うほか、引っ張りっこなどにも使えます。
障害物を越えたり、坂道を駆け上がったりするアジリティ。タリーちゃんは競技会に出るほどの腕前です。
他にもこんなイベントやブースがありました!
10mダッシュタイムレース。愛犬が飼い主に向かってダッシュし、タイムを計測します。
嗅覚を使ったアトラクション、クンカクンカゲーム。箱や布の下に隠したおやつを探します。
開催時間中、ずっと行列だった体脂肪チェックコーナー。
フォトスポットも多数。かわいい愛犬の姿にシャッターが止まりません。
健康と共に関心の高いしつけについての相談会も実施。
針をチクチクして、肉球ストラップづくり。
首輪に名前を入れるワークショップ。かわいい出来栄えに愛犬も満足。
マラソンをゴールした風の撮影スポット。
いつまでも一緒に走りたい! その思いを保険で叶えることもできます
『ドッグマラソンをはじめとした愛犬と一緒に楽しめるスポーツなどのイベントを通じて、飼い主と愛犬の絆を深め、HAPPYな生活を作っていくことを応援したい、愛犬の健康に関心を持ち、幸せな時間を長くともに過ごすために、何ができるのかを考えるきっかけを提供したい。』そんな思いからこのイベントは開催されました。本大会に特別協賛したアイペット損害保険社長の山村さんも「愛犬の健康を維持するためにも飼い主さんとペットとのコミュニケーションがとても重要だと思います。このマラソンイベントでたくさんコミュニケーションを取ってほしいです」と語っていました。
アイペット損害保険 代表取締役社長 執行役員 山村鉄平さん
春は人にも犬にもお出かけにいい季節。ですがその反面、普段と違う環境で体調を崩してしまう犬も多く見られます。そんな時に躊躇せず、病院で診察を受けられるように、ペット保険に入っておくと安心ですね。お出かけが増える季節、ペット保険を検討してみてはいかがでしょうか?
詳しい情報はこちら
HAPPY なうちの子写真館
イベントにはたくさんのワンちゃんが参加していました。キュートな笑顔を見せてくれたワンちゃんたちをちょっとだけ、ご紹介します。
「俺ら、平たい顔族だぜ!」パグとフレンチブルドック
2㎞のChallenge Run、Aグループの1位~3位
どちらが飼い主なの?と思ってしまうかわいいシーン。
大会公式グッズのTシャツにタオルを巻いた柴犬。忠犬な佇まいです。
チームシベリアンハスキー。これだけ集まると圧巻!
優雅な雰囲気で会場を闊歩していました。
おしゃれなプードル一家。
ジャックラッセルテリアたち。誰かを待っているのかな?
詳しい情報はこちら
撮影/千葉充
取材・文/前田陽子(kilohana)
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