コラム
今回は主婦のみなさんに、「あなたの周囲の困った＆笑えるピコ太郎＜ＰＰＡＰ＞ブーム」を聞いてみました。
・「子どもが外で大きな声で『アイハブアハサミ アイハブアブラジャー』『フン！ノーブラ！』と歌うのは本当に恥ずかしかったです」（29歳・専業主婦）
・「近所の小学生が通学途中にピコ太郎のマネをしながら歩いている。なかなか進まず遅刻しないか心配になる」（38歳・専業主婦）
・「田舎なのですが、子どもがパンチパーマっぽい建設作業員の方を見て『ピコ太郎だ！』と大きな声で言ったときは、あせりました」（45歳・専業主婦）
・「子供がＰＰＡＰとＴＴＰを間違えて学校のテストに回答してしまい、クラスで笑われたそうです」（43歳・専業主婦）
わかりやすいＰＰＡＰネタ、子どもの心にダイレクトに来たみたいですね。でも、お母さんとしてはちょっと迷惑! 人前での下品な替え歌は本当にカンベンしてほしいです……。
・「夫がピコ太郎が大好きでひたすらパソコンで映像を見ていて、家でも真似しているのが、しつこくて笑えます」（29歳・専業主婦）
・「夫が帰宅後毎日、ピコ太郎の動画を見るのはいいんですが、動画の節目に流れる“ピコっ”というセリフがお気に入りらしく、なんにでも“ピコっ”と答えるので話がまったく進みません」（45歳・専業主婦）
・「夫がピコ太郎ブームと人気に嫉妬していて『なんでそんなに人気があるの？』とか『面白くないじゃん』とか言っていたのだが、陰でこっそり動画をめっちゃ見ていたのに笑えた」（31歳・パート）
イイ歳した男の人にも大人気のピコ太郎。素知らぬふりしてしっかりチェックしている「隠れファン」も。奥さんとしては、「もういいよ」という気分!
・「以前から私の好みが豹柄なので、豹柄の洋服が結構あるのですが、今ＰＰＡＰブームの中で豹柄の物を着るのが恥ずかしい。しばらくはタンスの肥やしになりそうです」（41歳・契約社員）
「仕事で付き合いのある人がそっくりだと気づき、笑いをこらえるのが大変でした」（49歳・パート）
豹柄もサテンもＮＧになってしまいましたね。ブームって罪です。私が先だったのに！と言いたくなる奥様たち。しばらくはタンスの奥に寝かしておくしかありませんね……。
・「結婚式の祝辞でいつも堅苦しいイメージしかない上司が、いきなりＰＰＡＰをぶっこんできた」（33歳・会社員）
「上司が最近覚えたらしく、なんでも“太郎”をつけてペンを持っているが、悲しくなる」（34歳・会社員）
上司にもやってきたピコ太郎ウェーブ。部下としては、笑ってあげなくてはいけないでしょうね。若い世代との恰好のコミュニケーションツールだと思っているのかも!
・「60代の母が真似を始めてびっくり！世代を超えて人気なんだとあらためて思った」（34歳・専業主婦）
・「実家で飼っている犬の名前がタロウなので、ピコ太郎にちなみ、みんながピコちゃんと呼ぶようになった。ピコちゃんじゃなくて、タロウちゃんですから！」（25歳・専業主婦）
実家のみなさんにも影響を及ぼしているブーム。ペットの名前までも……。改めて影響の大きさを感じてしまいますね。
・「子どもより先にピコ太郎を知ったので、得意げに窓の開いたリビングで踊りながら歌っていたが、その後、自宅前でたくさんの工事業者の人がお弁当を食べて聞いていたと知った時、顔から火が出るほど恥ずかしかった」（50歳・パート）
・「ダンナがパコ太郎と勘違いしており、カフェで恥ずかしい思いをした」（32歳・専業主婦）
去年の忘年会、今年の新年会で一体何十回、何百回、演じられたことでしょう。忘年会の出し物でピコ太郎を強要することを「ピコハラ」と批判する人もいました。かと思えば、気持ちよく歌って恥をかいた人や、そもそも名前を間違えていた人も……。恥ずかしいエピソードが止まりません！
あまりのブームに、老若男女を巻き込んだ騒ぎになったピコ太郎。ご本人はちょっと、とまどっているかもしれませんね。ともあれ、家族や友達みんなで笑えるのは幸せなこと。笑う門には福来る、で、家族全員１年無事に過ごしていきたいものです。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
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接近注意！あなたの周囲の困った「ピコ太郎（ＰＰＡＰ）」ブームとは？
更新日：2017.10.27
今回は主婦のみなさんに、「あなたの周囲の困った＆笑えるピコ太郎＜ＰＰＡＰ＞ブーム」を聞いてみました。
やっぱり子どもに大人気
・「子どもが『I have a pen～♪ I have a みかん～♪』と言って、目の前の果物に本当にペンを突き刺して歌って困る。みかんの底にはペンで突き刺した穴が開いています。食べ物を粗末にするな～！」（50歳・専業主婦）・「子どもが外で大きな声で『アイハブアハサミ アイハブアブラジャー』『フン！ノーブラ！』と歌うのは本当に恥ずかしかったです」（29歳・専業主婦）
・「近所の小学生が通学途中にピコ太郎のマネをしながら歩いている。なかなか進まず遅刻しないか心配になる」（38歳・専業主婦）
・「田舎なのですが、子どもがパンチパーマっぽい建設作業員の方を見て『ピコ太郎だ！』と大きな声で言ったときは、あせりました」（45歳・専業主婦）
・「子供がＰＰＡＰとＴＴＰを間違えて学校のテストに回答してしまい、クラスで笑われたそうです」（43歳・専業主婦）
わかりやすいＰＰＡＰネタ、子どもの心にダイレクトに来たみたいですね。でも、お母さんとしてはちょっと迷惑! 人前での下品な替え歌は本当にカンベンしてほしいです……。
オマエはいいわ！ 夫の「ピコ」ブーム
・「夫がピコ太郎が大好きでひたすらパソコンで映像を見ていて、家でも真似しているのが、しつこくて笑えます」（29歳・専業主婦）
・「夫が帰宅後毎日、ピコ太郎の動画を見るのはいいんですが、動画の節目に流れる“ピコっ”というセリフがお気に入りらしく、なんにでも“ピコっ”と答えるので話がまったく進みません」（45歳・専業主婦）
・「夫がピコ太郎ブームと人気に嫉妬していて『なんでそんなに人気があるの？』とか『面白くないじゃん』とか言っていたのだが、陰でこっそり動画をめっちゃ見ていたのに笑えた」（31歳・パート）
イイ歳した男の人にも大人気のピコ太郎。素知らぬふりしてしっかりチェックしている「隠れファン」も。奥さんとしては、「もういいよ」という気分!
まさかのモロかぶり! 私のせいじゃありませんっ！
・「お気に入りのサテン生地で出来た服が、ピコ太郎のテカった服と似ており、二度と着られなくなりました」（43歳・専業主婦）・「以前から私の好みが豹柄なので、豹柄の洋服が結構あるのですが、今ＰＰＡＰブームの中で豹柄の物を着るのが恥ずかしい。しばらくはタンスの肥やしになりそうです」（41歳・契約社員）
「仕事で付き合いのある人がそっくりだと気づき、笑いをこらえるのが大変でした」（49歳・パート）
豹柄もサテンもＮＧになってしまいましたね。ブームって罪です。私が先だったのに！と言いたくなる奥様たち。しばらくはタンスの奥に寝かしておくしかありませんね……。
上司にも波がやってきた！
・「最近のブームにのっかって、なんでも人の苗字の２文字を使って“〇〇太郎”と呼ぶブームが上司に訪れている」（29歳・会社員）・「結婚式の祝辞でいつも堅苦しいイメージしかない上司が、いきなりＰＰＡＰをぶっこんできた」（33歳・会社員）
「上司が最近覚えたらしく、なんでも“太郎”をつけてペンを持っているが、悲しくなる」（34歳・会社員）
上司にもやってきたピコ太郎ウェーブ。部下としては、笑ってあげなくてはいけないでしょうね。若い世代との恰好のコミュニケーションツールだと思っているのかも!
実家に波及
・「おじいちゃんのチョビ髭がピコ太郎みたいで、娘達がピコ太郎のモノマネを強要！泣き笑いの表情で歌うおじいちゃんがかわいそう」（37歳・専業主婦）・「60代の母が真似を始めてびっくり！世代を超えて人気なんだとあらためて思った」（34歳・専業主婦）
・「実家で飼っている犬の名前がタロウなので、ピコ太郎にちなみ、みんながピコちゃんと呼ぶようになった。ピコちゃんじゃなくて、タロウちゃんですから！」（25歳・専業主婦）
実家のみなさんにも影響を及ぼしているブーム。ペットの名前までも……。改めて影響の大きさを感じてしまいますね。
たまには事故も起こります
・「友人の誕生日に、女友達５人があの格好で歌って踊っていた。正直、どう対応すれば良いのか分からず困りました」（28歳・専業主婦）・「子どもより先にピコ太郎を知ったので、得意げに窓の開いたリビングで踊りながら歌っていたが、その後、自宅前でたくさんの工事業者の人がお弁当を食べて聞いていたと知った時、顔から火が出るほど恥ずかしかった」（50歳・パート）
・「ダンナがパコ太郎と勘違いしており、カフェで恥ずかしい思いをした」（32歳・専業主婦）
去年の忘年会、今年の新年会で一体何十回、何百回、演じられたことでしょう。忘年会の出し物でピコ太郎を強要することを「ピコハラ」と批判する人もいました。かと思えば、気持ちよく歌って恥をかいた人や、そもそも名前を間違えていた人も……。恥ずかしいエピソードが止まりません！
あまりのブームに、老若男女を巻き込んだ騒ぎになったピコ太郎。ご本人はちょっと、とまどっているかもしれませんね。ともあれ、家族や友達みんなで笑えるのは幸せなこと。笑う門には福来る、で、家族全員１年無事に過ごしていきたいものです。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© liza5450 - Fotolia.com
写真© sunabesyou - Fotolia.com
Profile吉田直子
元・フリー編集者。出産後は２人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる！ 登場人物で読む源氏物語』（KADOKAWA / 富士見書房）。
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