忘年会のシーズン、町にもホロ良い気分の人たちが増えています。今年はちょっぴり景気が回復したこともあって、楽しいお酒を飲んでいる人たちもいるのではないでしょうか? でも中にはギョッとするような酔い方をする人もいますよね。もちろん、女性も例外ではなく……。既婚男性100人に、「思わず引いた女性の酔っ払いエピソード」を聞いてみました。
阿鼻叫喚! 美しさも台無しの嘔吐事件
一番多かったのが「吐く姿を見てドン引きした」という意見。飲み過ぎてしまって吐くのは仕方ないかもしれませんが、トイレ以外で吐く姿は見たくない……。女性の嘔吐姿には、厳しい男性たちの批判が集まりました。
・「ズバリ嘔吐です。これから、あんな事やこんな事、チョメチョメ……をしようと思っていた矢先にショックがデカ過ぎますよね。チクショー」(47歳・会社員)
・「吐き気を催したもののトイレまでたどり着けず、部屋のゴミ箱に嘔吐している女性がいたときは驚いた」(40歳・会社員)
・「まったくの他人ですけど、泥酔していて、駅など場所をわきまえないで吐いているところを目撃したときです」(39歳・契約社員)
・「ロングヘアーの女性が泥酔して電車内で吐いていて、髪の毛がその吐しゃ物まみれになっていた」(52歳・無職)
色気ゼロのおっぴろげ~&野外放尿に目が点……
スカートを履いているのに股全開、やはり男性にとってはゲッソリなようです。また、誰もが驚くのが泥酔したうえに野外放尿する女性。確かにトイレは近くなりますが、やはり女性が路上でいたすのはいただけないですよね。
・「早朝の駅のホームのベンチで、恐らく酔っぱらって寝ていると思われる若い女性がいました。その格好ときたら、ベンチの背もたれに完全に寄りかかりスカートをはいているにもかかわらず足は45度に開き、目も当てられない状況でした」(37歳・会社員)
・「綺麗で上品な女性が酔っぱらってパンツ丸見えで転がっているのを見た時に幻滅しました」(54歳・公務員)
・「酔っぱらった中年の女性が公園の茂みで用を足してるところを目撃!色気もなにも全くありませんでした」(69歳・無職)
・「ずいぶん前のことですが、町中を歩いていたとき、全然知らない若い女性が、かなり酔っぱらってフラフラ歩いていました。すると、突然街路樹の下で、スカートを上げパンティーを下ろしオシッコを始めました。さすがにびっくりしました。あそこも丸見えですし。突然のことなので思わず見てしまいました(^_^;)」(47歳・会社員)
暴言・暴行はカンベンして~
酔った末の暴言。本人はスッキリするかもしれませんが、周囲は醒めてしまいますよね。ひどい時には暴力も……。いっそ他人のフリしたい!
・「職場での飲み会の席でしたが、その女性は、上司に対して呼び捨てにしたり、頭を叩いたりしていました。上司は怒りませんでしたが、ほかの上司達がその人を強制連行していました。週明けの出勤日に同僚達にかなり絞られていました。『忘れた』『知らない』では通らないですよね」(35歳・会社員)
・「泥酔して男性をビンタしてから、突然泣き出して大声でわめいていた女性には引きました」(46歳・会社員)
・「社内の飲み会の時、無礼講とはいえ、酔っ払って仕事の件で男性社員に絡んでくる部内の女性社員に引いてしまった」(52歳・会社員)
・「小さな居酒屋を経営していますが、若い女性が一人で来店し、生ビールを10杯くらい飲んでいました。やはりべろべろで、カウンターの別のお客様に、けんか腰で話をしていました。男性でも女性でも酔っ払いは嫌いです。お酒は楽しく飲みましょう!」(39歳・自営業)
酔うと誰かれ構わずキス……助けて~
本人はサービスのつもりかもしれませんが、酔うとキス魔になる人。結構、周囲が持て余しています。若いうちはシャレで済ませても、妙齢になると微妙なシラケ感が……。
・「飲むと必ずキスを求めてくる女性がいましたが、かなり引きました」(47歳・会社員)
・「キス魔になるやつ。誰でもよくて、隣のテーブルの他のお客さんにもキスしにいっていた。若いと嬉しいかもしれないが、40代の女性。隣の客もドン引き」(38歳・会社員)
・「友人に、酔うとすぐキスしたがる人がいます。とても綺麗な女性なんですが、それだけはいただけません」(45歳・会社員)
・「酔っぱらって服を脱ぎ始めて、だれかれ構わずにキスをしていたのを見て引きました」(43歳・無職)
潤んだ目で「私なんてどう?」に戦慄!
酔うと口説き上手になる女性、好かれるような気がしますが、実はそうでもないようです。確かに酔っぱらってすわった目で口説かれても、色気より恐怖を感じてしまいますよね。ジリジリと男性たちが後ずさりする様が目に見えるようです。
・「会社の飲み会で、けっこう年上な先輩女性が、酔っ払って新入社員に甘えた声を出していたのには、周囲みんなドン引きでした……」(41歳・会社員)
・「合コンの場で、酔っ払って白目をむいた状態で『わたしなんかどうですか?』と迫られたとき、かなり引いた」(42歳・公務員)
・「酔った勢いで、ずっとボディタッチしてくる人がいた。勘弁してくれ!」(32歳・会社員)
酔っ払い女に怒り! 介助が必要なほど飲むな!
酔った女性を、つい介抱してしまう紳士のみなさん。それなのに、セクハラ扱いは受けるわ、お金は払わせられるはで、さんざんです。なぜ勝手に酔っぱらった人の後始末を?と理不尽な思いでいっぱいです。
・「周りの忠告を聞かず、ひたすらひたすら飲み、一人で潰れ、店のトイレを占領し、介抱が必要な状態になった女性。結局自分は楽しめないという状態に」(38歳・会社員)
・「会社の同窓会で店のはしごで数件回った時に、女性が倒れて支えてあげたのはよかったけど、その女性からセクハラ扱いをされた」(41歳・会社員)
・「無理して飲んで吐いてしまい、さらに倒れ込んでしまって動けなくなったときには、どうして良いか困ってしまいます。タクシーを呼んでその子を家まで送っていかなくてはならなくなると、お金はなくなるし時間はなくなるしで、踏んだり蹴ったりです」(53歳・公務員)
以上、いかがでしたでしょうか? こうやって見ると、女性の酔っ払いも、なかなかタチが悪いようですね。思わずドン引きされてしまわないよう、お酒はほどほどに、楽しく飲むに限りますね。特に女性は、乱れすぎると身のキケンにつながることもありますから、くれぐれも注意したいものです。
※暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
写真© jedi-master - Fotolia.com
元・フリー編集者。出産後は2人の男の子を育てながら、ライターとして活動。生活系の執筆のほか、書評、映画評など。近著は『キャラクターを知れば源氏がわかる! 登場人物で読む源氏物語』(KADOKAWA / 富士見書房)。
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