2025年10月の気を付ける日
・10月12日(仏滅・黒日・さだん)
・10月21日(不成就日・先負・重日)
・10月24日(赤口・黒日・さだん)
次に10月の気をつけたい日をお伝えします。
10月12日は、陰陽道で何ごとも慎まないと大変なことになってしまうという「仏滅」。また特別の大凶日といわれる「黒日」も重なります。
「黒日」にはお葬式だけは支障がないのですが、それ以外のことは何をやってもトラブル含み。「仏滅」と重なっていますから、できるだけ静かに暮らすことをおすすめします。
スーパーでのお買い物もこの日だけは避け、まして遠出したり、部屋の模様替えをするなどはやめましょう。
いつも通りのことをいつも通りに淡々と行うのが正解です。
また十二直で「さだん」の日であり、本来ならば物ごとがすべて納まるべきところに納まるという日ではあるのですが、訴訟や旅行にはアンラッキー。訴訟などと大ごとでなくても争いごとは負ける可能性が高いので、極力避けたほうがいいでしょう。
もちろん旅行も別の日に。
10月21日は、物ごとがうまくいかず、失敗に終わるとされる「不成就日」。そして急用やオフィシャルな用事は避けるべきとされる「先負(せんまけorせんぷ)」が重なります。
「先負」の日はとくに午前中がアンラッキー。どうしても片づけなくてはいけない用事などは午後に回しましょう。昼以降ならば幸運度がアップします。
また、この日は良いことには良いことが重なり、悪いことには悪いことが重なるという「重日(じゅうにち)」でもあります。
重なっては困ること、たとえば病気見舞い、婚約などは別の日にしたいもの。
10月24日は、すべてが滅びるとされる「赤口(しゃっこうorしゃっく)」にして「黒日」でもあります。
秋冬の衣類の準備をしたり、インテリアを変えたりしたくなる時期ですが、この日だけは避けたほうがいいでしょう。思わぬトラブルに見舞われないとも限りませんから。
また十二直の「さだん」にもあたるため、夫婦や家族、恋人などとの衝突に気をつけて。万事、低姿勢でいないと大げんかに発展する可能性があります。
占い/マリィ・プリマヴェラ●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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