コラム

金持ち・夫・年齢が全て嘘？！ママ友の“嘘”がバレた瞬間

更新日：2017.10.28

人は、生きていれば何かしらの「嘘」はついてしまう生き物…。だから、「嘘をついたことがない人なんていない」というのは真実なのだろうと思いますが、虚栄心や自慢がらみの嘘を日常的につく人がいると、やっぱり正直うんざりしてしまいますよね。
そこで、ママたち100人に「ママ友に嘘をつかれた経験」と「その嘘がバレたきっかけ」について聞いてみました。

「ニセセレブ」がバレました

・「日ごろから、ちょっとした嘘を繰り返すママ友がいます。『海外旅行は毎年』と言うけど、実際には数年に一度…。『新車を買った』と言っているが、実際は中古車とか…。見栄をはりたい気持ちはわかるのですが、底が浅くてすぐにバレてしまう。それでも、その人は嘘をつくのをやめないのです」

・「『高級な物しか食べないから、専門店や百貨店でしか買い物したことがない』と言い、『服はブランド物やオーダーメイド』と言っていた、あるママ友。けれど実際には、誰もがよく知っている『安さ』を売りにしたスーパーや衣料品店での目撃情報多数。みんな大人なので知らないフリをして聞き続けていますけど」

・「『年末は海外旅行をする』とか『実家から松茸や伊勢エビなどが食べきれないほど送られてきた』とか言っていたが、年末に近所にお見かけしたので、お子さんに聞いてみたら、『海外は行ったことがないし、松茸や伊勢エビなんて食べたことない』と…、嘘がバレました」

真のお金持ちはセレブ暮らしが当たり前なので、わざわざ自慢などはしないもの。お金がない庶民ほど、アピールしてセレブのように見てもらいたいと思うのかもしれません。どうしても鬱陶しいなら、相手が引くほど褒めてあげて、ハッと気づいてもらうのもありかもです。

「年齢サバ読み」がバレました

・「自分の年齢をごまかしているママがいて、『なに年？』と急に聞いてみたら、本当の干支を答えてバレていた」

・「年齢をごまかしていたママ友。どう見ても自称年齢より老けていましたが、2～3歳ならごまかす気持ちも理解できるので気づかないふりをしていました。が、とある事件の話題になり、その犯人と同い年だと自らカミングアウト…。なんと６歳も嘘をついていたことが判明しました」

・「いつも美容にすごくこだわっているママ友。年齢も不詳だけど、あきらかにママ友の中では年上感があり、それでも年齢の話になると『みんなと同じぐらいだよ』と言っていました。それがあるとき病院でバッタリ！　問診表が見えてしまいました…。かわいそうなくらい年齢をごまかしていたので、まわりには内緒にすることにしました」

内緒にしてもごまかしても、なぜかバレてしまうのが年齢というもの。最初からオープンにしたほうがスッキリ生きていけそうです。年齢は不可抗力ですからね。

「嘘の旦那自慢」がバレました

・「旦那さんが『大手の会社の営業』と言っていましたが、ある日、『チェーン店のレストランの契約社員』と言うことがバレて焦っていました。たまたま友達がそのレストランでご主人を見かけたことでバレたのですが、そりゃあバレるだろって感じです」

・「幼稚園のママ友が、『旦那の仕事は国家公務員』と嘘をついていました。どこの部署かを聞いても、『旦那の仕事はよくわからない』と誤魔化していましたが、たまたま郊外にあるスーパーで品出しをする旦那さんを見かけ、スーパーの店員だったと知りました」

・「旦那さんが『弁護士』だと言っていたけど、スーパーのパートの面接に行ったら、面接をした社員さんが旦那さんだった」

弁護士や国家公務員はアルバイトをしながら目指す！というケースはなきにしもあらず。生暖かい目で見守ってあげましょう。

その他いろいろバレました

・「シングルのママ友が、年の離れた彼氏を『弟』と言い切っていました。バレたのは、その人の子どもが『あのお兄さんが家に来てから、おばあちゃんが来なくなった』と周囲に話したから」

・「ママ友の旦那とバッタリ遭遇し『大丈夫ですか？』と聞かれたので何のことかわからずにいたのですが、どうやらそのママ友は、旦那に『（私が）鬱ぽいからお世話をしてくる』と言って家を数時間あけていたそう。たしかに週2回ほど我が家に来て、缶コーヒーを差し入れてきて、写メを撮ってすぐ帰っていきましたが…。後日、若い不倫カレの元で数時間過ごしていたことが発覚していました」

・「『用事があって子ども会の役員会に出られない』と電話をしてきたママ友。そういうときに限ってスーパーとかで目撃され、さぼっているのが必ずバレる」
・「娘の同級生のママから『子どもの進学が初めてだから、先輩ママに色々と聞いておきたくて』と言われ会う約束をしたのですが、実際に会ってみたら進学の話など一切なく、エステの勧誘をされました」

虚栄心による嘘の吹聴も、実害を及ぼす悪意の嘘も、口から出たら最後、巡り巡って己に返り、報いを受けるのが常。どうしてもつかなきゃいけない嘘はあるにせよ、できるだけ正直な生き方をしていきたいものです。

文／和田玲子
※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より
写真© naka - Fotolia.com

Profile和田玲子

女性まわりの記事をコツコツ書いてウン十年のフリーライター。趣味はパン作りと水泳、豆乳ヨーグルトの摂取。最近のトピックスは蜂の巣をふたつやっつけたこと。

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