初めての方必見!献血の流れを体験レポート
実は筆者も、これまで健康体でありながら、献血未経験者でした。「なんとなく怖い」「手順がわからない」そんな漠然とした理由で、目を背けてきたのが正直なところです。
でも、この記事を書くことをきっかけに、献血を実施することに。きっと同じように、「献血に興味はあるけど、一歩踏み出せない…」と感じている方もいるはずです。
そんな方のためにも、ここからは詳しく献血の様子をレポートします。
献血センターに到着!
1. 献血受付(本人確認や申込み)
まずは受付で献血の申込みをします。今回は事前にウェブ上で予約をしたので、予約時にメールに届いた献血者コードを提示。初めての申込みだったので本人確認、献血の副作用・血液の利用目的などについて同意等の手続きを行いました。
献血をする日は、献血後にゆっくりと休んだ上で、激しい運動や長時間の運転は避ける必要があるので、予定に余裕があるときに行いましょう。
2. 体重測定と健康状態の確認
次に血液の適正な採取量を算出するため、体重測定と健康状態に関する質問に回答します。健康状態の問診回答は、献血者の安全と、輸血を受ける方の安全のためにも正確にご回答を。
3. 血圧・脈拍・体温の測定と医師による問診
血圧、脈拍、体温の測定を行った後は、先ほどの回答を元に医師による問診を行います。
4. 血液検査
続いては、ヘモグロビン濃度と血液型の事前判定を実施。筆者は、中指の指先から血液を採取し、判定してもらいました。成分献血の場合は、血小板数の測定も実施します。
ここまで準備できたら、水分補給やトイレを済ませて、呼ばれるまで待機。献血ルームにある自販機のドリンクは、献血者であれば無料でいただけます。
5. 採血
ついに採血の時間です! 採血ベッドに横になったら、説明を受けて採血を開始。採血針を刺すときは、チクッとした痛みを感じますが、しばらくすると痛みは和らぎ、採血中は痛みは感じませんでした。
全血献血の場合は10~15分程度で終了します。成分献血では、体内に血液を戻す必要があるので、40分~90分程度かかるそうです。
採血後は、体調に異常がないか確認をして、休憩所へ。
6. 休憩
献血後は、休憩場所で水分補給をしながら、今回は初めての献血だったので30分以上休憩します。
休憩時には、お菓子や初めての参加の記念品、献血の案内等をいただきました。
温かいお茶を飲みながら、ほっと一息。初めての献血を無事終えることができて安心です!
7. 献血終了
最後に献血カードを受け取って終了です。献血カードの裏側には、次回献血可能日などが記載されています。
ちなみに献血カードを受け取った後は、カードに記載されている献血者コードを元に、ウェブサイト「ラブブラッド」に尊く可能です。ラブブラッドに登録すれば、次回からはウェブやアプリから事前に問診回答ができるようになります!
コメント
全て既読にする
コメントがあるとここに表示されます