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④電子レンジ600wで5分加熱
とうもろこしを水洗いした後、拭かずにそのままラップに包んでレンチンします。
★食べた感想……茹でた場合に比べると、みずみずしさに欠ける印象。
いや、それなりにおいしいのですが、③を食べちゃった後だからか、あくまでもそれなりの仕上がりなんですよね。
甘さ指数は、お湯からと同じく10点中7点。
「水っぽくならない」といえば聞こえがいいですが、しばらく時間をおくと、水分が抜けてしまったのか表面がシワシワになってきちゃいました。
レンチンの場合、即食べ切りが前提ですね。
⑤フライパンで焼き蒸し
フライパンに油をひかず、とうもろこしを入れて加熱します。少し焦げ目が付くくらいに焼いたら水を入れて蓋をし、蒸すこと5分。
★食べた感想……うわっおいしい! 焼いたおかげでほのかに焼きもろこしのような風味が漂い、でもふっくらジューシーでバツグンの甘み。これは新しい!見た目もつやつやピカピカで美味しそう。
甘み指数は10点満点!
甘みを引き出すにはじっくりと熱を入れることが大事なんですね〜。
茹で方一つでこんなに味が違うなんて!
さて、5つの方法を試してみてのNo.1は、⑤の「フライパンで焼き蒸し」。私個人の感想ですが、普通に茹でるよりも美味しかったです。
少し焦げ目をつけることで香ばしさが生まれ、みずみずしい食感とのハーモニーが絶妙でした。
ふっくらジューシーがお好みの方は8分間くらい蒸しても良さそう。少しシャキシャキ感を残したければ5分でじゅうぶんです。
2位は、③水に入れて沸騰手前の湯面ゆらゆら状態で15分間茹でる方法。
ゆっくり加熱していくことで素材の味を殺さず、甘みが増し、食感もピカイチの茹でとうもろこしに♪
かじったときの、果汁(?)がほとばしるようなジューシーさは感動モノでした。
以下
【3位】➁水から入れて沸騰させて5分間茹でる
【4位】①沸騰したお湯で5分間茹でる
【5位】④電子レンジ600wで5分
の順。
とにかく手をかけず、今すぐ食べたい!という時にはレンチンもアリかもしれませんが、クオリティは明らかに劣ります。数十分後に1本だけ、シワシワになっていたのも衝撃でした。
とうもろこしに関しては、「手間を惜しまず時間をかけて甘みを引き出すと美味しくなる!」これが結論。
皆さんも今年はぜひ、とうもろこしの焼き蒸しを試してみてくださいね♪
撮影・文/大﨑仁美 ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。
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