お茶・だし用パック、“じゃない”使い方が意外と便利！

こんにちは。家事コツ研究室・ズボラー研究員のNです。

みなさんは、お茶・だし用のパックって使っていますか？中にかつお節や茶葉などを入れて煮出すアレです。

実は、この不織布製の袋が、だしをとったりお茶をいれたりするだけじゃなく、なかなか使えるんです！

ズボラーNが便利だと思った使い方をご紹介します。

▶着古したヒートテックなど、捨てちゃダメ！意外な使い道でまだまだ大活躍するんです

玉ねぎのみじん切りを入れて流水でもみ洗いする

タルタルソースやドレッシングに少しだけ玉ねぎのみじん切りを使いたい時、ありますよね。

Nは玉ねぎの辛味を抜くために流水でもみ洗いをするのですが、キッチンペーパーだと破れてしまうし、ザルに入れるとあとで水気を絞るときに集めにくい…。

それが！だしパックに入れると作業がラクラクになるんです！

やり方は簡単

①みじん切りにした玉ねぎをだしパックに入れます。

②だしパックごと流水でもみ洗いします。だしパックなら強めにもみ洗いしても破れません。

③水気をギューッと水気を絞ります。きつく絞っても破れませんよ～！

簡単に玉ねぎの辛味抜きができちゃいました♪

ちょっとしたことですが、プチ面倒が解消されるのはスボラーには嬉しいかぎり。ぜひ試してみてくださいね。

重曹やコーヒーかすを詰めて靴の消臭剤にする

掃除用に買ったものの、N家ではなかなか減らない重曹。そこで、消臭効果もある重曹を靴の中に入れる消臭剤として使うことにしました！

その際に役立つのが、だしパックなんですよね～。

作り方はこちら

①だしパックに大さじ3杯程度の重曹を入れます。

②重曹は粒が細かいので、すき間からこぼれないようパックを2重にするのがおすすめです。

③2個作って、靴の中に入れます。

重曹は湿気取りの効果もあるので、靴の中に入れるのにぴったりなんです。さらに、だしパックのサイズが靴にちょうどいい感じ♪

ちなみに、汗をかいて臭っている子どもの靴に入れて一晩おいたら、スッキリとにおいが取れていました！

重曹の効果は2～3カ月なので、そのくらいを目安に取り替えるのがよさそうです。

とはいえ、だしパックに重曹を入れるだけだから、ズボラーでも作り直しが苦になりませんよ♪

ちなみに、コーヒーかすでも同様に作ることができます。

N家ではリモートワークで消費量が増えたドリップ式のコーヒー。ただ捨てるのはもったいないと思っていました。

そんなコーヒーかすも消臭効果を持つので、消臭剤として使えるんです。

作り方はこちら

①飲み終わったドリップ式コーヒー2杯分を皿に出し、電子レンジ600Wで1分チン。一度取り出してかき混ぜ、さらに1分チンして乾燥させます。

②粗熱がとれたら、だしパックに詰めます。コーヒーかすは粒が大きいので、パックは2重にしなくてもOK！

2個作って靴に入れるのもよし、下駄箱の隅に置いて消臭剤にするもよし！

【おまけ】だしパックとして使うラクな方法

最後に、だしパックとして使うときに、Nが実践しているラクちんな活用法をご紹介します！

みそ汁を作るとき、（いつもじゃないけど）だしをとるのですが、1回1回パックにかつお節を詰めるのが面倒だと思っていました。

そこで始めたのが、まとめて詰めて冷凍しておくという方法。

手順はこちら

①だしをとる際、水1カップに対してかつお節は4～5g程度が必要なので、最初だけかつお節4～5gを測ります。

②かつお節をだしパックに詰めます。

③完成しただしパックとだいたい同じくらいの量のかつお節をパックに詰め、同様にして好きなだけ作ります。
一気に10個くらい作っても、所要時間は5分程度です。

④冷凍用保存袋に入れて、冷凍します。

だしパック１つで水1カップ分なので、使う時は分量に合わせて、凍ったままパックを水に入れて煮出せばOK。

だしパックを冷凍しておけば、かつお節の風味が落ちることもないし、すぐに使えて便利！ズボラー的にも、日々のだし取りがラクになったと感じています。

まとめ

意外と使えるお茶・だし用パック。目の細かい不織布製で、丈夫、通気性もよく、さらに高コスパという特徴があるので、ここでご紹介した以外にも使い道は色々ありそうです。

“じゃない”使い方、もっと探してみようと思います！

撮影・文／暮らしニスタ編集部　中山

※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。