こんにちは。ライフオーガナイザー®のとめ.(伊藤智子)です。
お風呂上がりにすぐ必要な「下着」、みなさんのお宅ではどのように収納していますか?
わが家では「エリンギのトレー」を使って、もう家族に”どこ?”と言われないような仕組みを作っています。
毎日使うからこそ、動線が大事な衣類の収納。わが家の例をご紹介します!
そもそも、下着は何枚持っていますか?
こまごまとした衣類の収納。たくさん並んでいる中から選ぶのが好きな人もいるかもしれません。でも、それ以上に散らからない方法のほうが、暮らしが楽になると思いませんか?
私が大事にしているのは、”持つものはお気に入り”。わが家では子どもも3歳くらいからは本人が選んだ下着を着ています。
「たくさん持っているなぁ」と感じる方はぜひ下着のお気に入りランキングを作ってみてください。
わが家の下着のサイクルはこうです。
①1階(リビング・水回り)に置くのは1人につきお気に入り3枚まで
②3枚の内訳は、着用中、洗濯中、予備
③洗濯が終わったもの、または予備を洗面台の引き出しに入れる
④幼児は2枚まで予備を増やしてOK
⑤4枚目以降は、防災用品の中、2階の衣替えケースの中に入れる
下着を置く場所は動線から見極める!
下着の置き場所に関わってくる生活動線は2つです。
①洗濯を取り込んだ後の動き
②お風呂から上がった後の動き
これらの動線上に下着を収納するのがベスト!
わが家では1階の和室に子どもの服を収納しているので、以前はそちらに下着も置いていて、そのときは1人5枚以上ありました。
お風呂と同じ1階であっても、下着を和室に置くことは、より多くの動きが必要になり、どうしてもムダが出てしまうな、と気になっていました。
そこで思い切って、脱衣所で管理できるだけの量に絞ったところ、とてもラクに管理できるようになりました。
指定席を作るのが「エリンギのトレー」!
ここでいよいよ、「エリンギのトレー」の登場です!
このトレーは、黒色でガラもなくてシンプル。さらに、小物を入れやすい程よいサイズ(寸法:16.5×11.5×高さ5.5cm)で、冷蔵庫のこまごまとした物の収納にも使っております。
ポイントは「1人1ケース」にする!
わが家の洗面台は引き出しが2段あり、上の引き出しを下着(お気に入り3枚)の定位置に。なんと、エリンギのトレーを4つ置いてみると…
ジャストフィット!!
引き出しとエリンギのトレーとサイズがぴったりで下着を1~2枚置くのにちょうどよい大きさ。軽いと浮いてしまうので、動くのが気になる場合はマスキングテープなどで簡単に固定するのも良いと思います。
以前は、下の写真のように無印良品のメイクボックスを使って、下の段の引き出しに4人分の下着の予備をごちゃっと入れていました。(今はタオルを入れています)
メイクボックス自体が深いため、家族全員分の下着をまとめて収納していると探すのに時間がかかり、同じ色だと誰のものか分からない…など問題が多発。現在のように、1人ずつに分けるとストレスが減ったなと思います。
下着をトレーに置くだけ!
エリンギのトレーの底に黒いマスキングテープを貼って、それにシルバーのペンで家族みんなのイニシャルを書いてラベリングしています。
下着を取り出すときはいいのですが、洗った下着をしまうときに同じトレーだと分からなくなることもしばしば。マスキングテープでラベリングしていれば「ここに戻すので合ってるんだ!」と安心できますよね。
「脱衣所で着るものは脱衣所に」。文字で見ると当たり前のように思えるのですが、実際に使う場所に収納されておらず、日常的に遠くへ取りに行っているということは良く耳にします。
また、SDGsなどでも大きく取り上げられているように環境問題に直面している今、収納のためにエリンギのバターソテー作ろうか!というのも楽しいメニューの決め方だったりしませんか?
食品のトレーなどを再利用した“リサイクル収納”で試してみて、その仕組みがグッと来たら長年使える収納製品を探すのがおススメです!ぜひ試してみて欲しいと思います!
文・写真/ライフオーガナイザー®とめ.(伊藤智子)
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