捨てるの、待った！出がらし麦茶パックがキッチンで大活躍♪

麦茶パックで食器の油汚れを洗う前に取り除く

たとえば、カレーを食べた後のお皿。
カレーのギトギトに負けないように、スポンジに洗剤たっぷりつけて洗っていませんか。こんなときこそ、出がらし麦茶パックの出番！

麦茶パックの水分をきゅっと絞ったら、お皿に残ったカレーをすくい取るように拭き取ります。

あまりゴシゴシこすると、パックがやぶけて大変なことになるので、適度な力加減で……そうそう、小指が立つくらいがちょうどいいです。ピン。

使い終わった麦茶パックは油汚れとともにゴミ箱へ。これで排水口も汚れにくくなります。

野菜の外葉や切れ端も使えます

傷んだレタスやキャベツ、白菜の外葉、大根の皮や切れ端、玉ねぎの皮なども活用できます。こってりしたソース汚れや食べかすをあらかじめ野菜くずでこすり取っておくことで、食器洗いがかなり楽になります。

使った後のレモンでシンクがピカピカに☆

最近のブームもあって、自宅でレモンサワーやハイボールを楽しむ人も増えていますよね。私はハイボールにレモンちょいしぼ派。レモンを2つに切って使っています。

使い終わったレモンも、捨てる前にひと仕事してくれる頼もしい存在なのです。

香りさわやか♪レモンでくるくるシンク掃除

レモンでシンクを磨いていきます。これは良く知られているので実践しているという方も多いですよね。

レモンの切り口をシンクに当てながらクルクルとこすっていくと、水アカの原因であるカルキを酸が分解するのでシンクがピカピカになるんです♪

お掃除効果もさることながら、なんてったって香りがいいので、憂鬱になりがちなシンク掃除も気持ちよくできるのがいいところ。まだ試したことのない人はぜひやってみてくださいね。

まとめ

実は、うちの母も、麦茶パックや料理で出る野菜の皮や切れ端を食器洗いに活用していました。まさに「お母さんの知恵袋」！

続けていると、キッチン周りに限らず、どんなものでも捨てる前に「これ、何かに役立てないかな……？」と考えるようになって、ただでは捨てない「家事コツ」達人になれそうですね。

今後も暮らしに役立つ「家事コツ」を検証していきますので、お楽しみに♪

出典／『シンプルな暮らしのきほん』（主婦の友社）
取材・文／暮らしニスタ編集部　近藤京子

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