コラム

たまには飲みに行きたい！ママがじょうずに外出するには？

更新日：2017.10.28

妊娠中から夜に外出することを控え、出産後も育児に忙しく、禁酒をしたり夜の外出を断念したりというママは多いでしょう。子供が成長し、少しずつ手がかからなくなってくる頃から、夜に短時間でもいいから外出したり、友人と飲みに行ったりしたいな、と思うこともあるはず。
今回は、そんな「たまには飲みに行きたい！」というママがどのような手段で夜の外出ができるのか、ご紹介したいと思います。

子供が何歳くらいから外出しても良い？

たまの息抜きがしたいにしても、最も優先するべきは子どものこと。出産後、子どもをおいての外出は、子どもが1歳を過ぎてからが望ましいと言えます。理由は、まだ離乳していない子供は母親が常にそばにいるべきだからです。母乳育児であればなおさらですね。
子供をおいて、夜飲みに行きたいという場合には、子供が3歳過ぎてからがおすすめです。ママが不在でも一人で眠る能力がつくのは3歳くらいからだからです。
もしも、強行に外出したとしても、恐らく心の底からは楽しめないのではないでしょうか。たまには飲みに行きたいな、と思い、行動に移すためには、ママと周囲の人、子どもそれぞれの心の準備が必要です。
やがて、子どもは成長して、親離れしていきます。もしも、心の準備ができていないようであれば、無理に外出する必要はありません。周囲に流されずに、自分の置かれた環境に合わせた外出をしましょう。

パパが安心！？外出中の預け先

ママにもたまの息抜きは必要です。もしも、ママ友などに夜の飲み会に誘われたなら、常識の範囲内で飲みに行くようにしましょう。
その場合には、子どもの預け先を見つけなければいけません。できるなら、パパにお願いするのがベスト。子どもとパパのコミュニケーションにもつながりますね。「たまには息抜きがしたい」と正直に話せば、パパも嫌な顔はしないはずです。
そのためにも、普段は家事や育児をしっかり行い、本当に「たまに」にしておくことがポイント！週に1回などの飲み会への参加は、パパにも子どもにも負担。年に数回程度が良い頻度ではないでしょうか。
パパが忙しく預けられない場合には、実家の両親や託児所、近所のママ友にお願いすることもできます。
実家の両親であれば、気心も知れていて、子供も安心です。ただし、子供を預けて飲みに行くことを非難する気持ちも両親にはあるかもしれません。できるだけ早く帰宅してお迎えに行けるようにしましょう。
託児所であればプロの育児を期待できて安心です。深夜や24時間預かってくれる託児所も存在します。
近所のママ友に預ける場合には、基本的な着替えや飲み物、食べ物は持参するようにしましょう。ママ友への手土産も忘れずに！ママ友に預けることの一番のメリットは、お互い様だという点です。「今回は、預かってもらうけど、次回は自分が預かるね」と申し出るなど、一方的なお願いにならないようにしましょう。また、同じ年頃のお友達と過ごせる点では子供にとっても楽しい時間になり得ます。

飲みに行く場合の守っておきたい約束！

もしも、子供を預けて飲みに行く場合には、いくつか約束事があります。これを守っておけば、飲み会も参加しやすくなるのではないでしょうか。

1.預ける際には、子供やパパのご飯はきちんと作り、お風呂の準備なども終わらせてから、外出すること
2.子供が寝る時刻には、一度連絡を入れること
3.電話が来た場合には、必ず出ること
4.緊急事態には、すぐに帰宅すること
5.朝帰りはしないこと
6.翌日は、きちんと起きて、家事に育児に専念すること
7.感謝を忘れない

7つの約束をしっかり守って外出すれば、自分も、預け先も、子供も不安にならずに済みます。また、外出する際には、できるだけ子供に気づかれないように出かける配慮も必要です。「ママ出かけるからね。お利口でね！」などと言葉をかけると子供は不安になってしまい、泣いてしまうかもしれません。預け先にも迷惑なのでやめたほうが無難です。

いかがでしたか？ママも部屋にこもりっきりや、子供とずっと一緒にいることで息苦しくなることもあることでしょう。ストレス発散を行い、より一層育児を頑張れるように、上手に飲みに出かけたいですね。約束事をしっかり守っておけば、パパも周囲の人も快く子供を預かってくれますよ！試してみてくださいね。
もしも、罪悪感があるようなら、まだ心の準備ができていないということです。無理に外出することはありませんので、自分のペースで外出できるようになれるといいですね！

ふう
ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

写真© Monet - Fotolia.com

Profileふう

ライター
3人の子どもの母でありながら、ライターとして得意分野の恋愛系コラムを中心にWEB媒体などで執筆中。自らの円満家族生活をもとに、家族関係についても発信し、活躍している。

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