『クエン酸』でヤカンの内汚れを落とす方法
ヤカンの内側の汚れの原因は「水垢」。お湯を沸かすとヤカンの底に水垢がこびりつきやすくなります。
「水垢」はアルカリ性の汚れなので、酸性の「クエン酸」が効果的。クエン酸水に一晩浸け置きすることで汚れが緩み、スポンジでも落としやすくなります。
【必要な物】
クエン酸
1.ヤカンに水とクエン酸を入れる
ヤカンにいっぱいの水を入れたら、クエン酸を大さじ1加えます。
2.ヤカンを沸騰させて、一晩放置
ヤカンを火にかけて沸騰させます。沸騰したら弱火にして10分程煮立たせます。そして、火を止めて一晩置いておきます。
3.翌日にヤカンの内側を洗う
次の日にヤカンの中のクエン酸水を捨て、スポンジでよく洗います。
【スポンジで汚れが落ちなかったら?】
ヤカンの内側にもついた焦げ汚れなどは、ヤカンの外汚れを落とす方法と同じく、丸めたアルミホイルにペースト状の重曹をつけて擦ると落ちました。
4.ヤカンを乾燥させる
水ですすぎ、乾いた布で水気をふき取り、乾燥させます。
ヤカンの内汚れBefore・After
ヤカンの内側の底も曲面も、茶色くなったりくすんだりして不衛生な印象でしたが…
クエン酸の力で綺麗に汚れが落ちました!ヤカンで作ったお茶を家族が毎日のように飲むので、ヤカンの内側がキレイだと衛生的で安心感がありますね。
酸性の「クエン酸」は、アルカリ性の「水垢」の汚れを緩ませ落としやすくしてくれます。浸け置きした後は、ヤカンの内側をスポンジで軽く擦るだけで汚れが落ちますよ。
ヤカンの外汚れには「重曹」、内汚れには「クエン酸」と覚えよう!
スポンジと洗剤でゴシゴシ擦っても落ちないヤカンの汚れは、特別な洗剤などは必要ありません。
●ヤカンの外側には酸性の焦げ汚れに効く弱アルカリ性の「重曹」
●ヤカンの内側にはアルカリ性の水垢に効く酸性の「クエン酸」
と覚えておきましょう。ヤカン掃除は数年に1回程度して、ピカピカのヤカンに復活させたいものですよね。やり方はシンプルなので、1度この方法でヤカン掃除を経験しておけば、いざという時に気楽にお掃除ができますよ♪
文・写真/Aiko
※暮らしニスタの過去の人気記事を再編集して配信しています。
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