玄関の棚の上のボックスの中。
ゴチャゴチャしてわかりにくく、取り出しにくい…
そもそもは車のキーを入れていたんです。
いずれもセリアのもの。
桐すのこ33×37cm。いろいろなサイズがありますが、今回はこのままでなく、すのこの板をバラして使うので、一つのすのこ板の幅が3.5cm弱のこのサイズにしました。
インテリアウッドフレーム黒板。これがキーボックスの扉になります。約19.8cm×14.8cm。縦長に使い、上からすのこ板を貼ります。
ウッドボックス。大き過ぎず、小さ過ぎず、厚過ぎず、黒板フレームとサイズが合います。これがキーボックスの本体です。
木製フック付きプレート。鍵をかけるフックをボックスの中に取り付けようと思っていましたが、ピッタリサイズのこちらを見つけたので、そのまま使うことに。吊り金具が付いてました。
アンティークハンドル。扉につけるハンドルです。お好みで付けなくても大丈夫です。
今回はすのこの板をバラバラに外して使用します。
すのこを裏向きに台の上に置き(私はいつも、雑誌で台を作って置きます)、すのこ板の下駄の近くの部分をトンカチで思い切りよく叩くと、簡単に外れます。
板に残った針は、ペンチなどで引き抜いておきます。
すのこ板を約15cmにカットします。
ヤスリをかけると、少し短くなるので、出来上がりより気持ち長めに。
断面がザラザラしているので紙ヤスリをかけます。
角も尖っているので、尖を取る程度ヤスリがけします。
表面も、ザラッとしてると塗料を塗りにくいので、軽く紙ヤスリをかけておくと、仕上がりがキレイです。
お好みの塗料で色付けします。
今回はお手軽工作なので、ダイソーの水性ニスとナチュラルミルクペイントを使いました。
ベースに塗ったのは、水性ニスのウォルナット。
これ一色で古びた雰囲気が出る、とてもいい色なので、100均工作の時には必ず使用します。
絵画用の平筆を使って。
塗り重ねると色が濃くなりますが、上に、他の色を塗るので、一度塗りで大丈夫。ムラになっても問題ありません。
裏は貼りつけて見えなくなるので、表面と側面だけでOK。
乾いたら、上から他の色を塗ります。
ダイソーのミルクペイントはとても塗りやすく、可愛い色です。
ミルクペイントを塗るときは、筆に塗料を少なめにつけて、わざとかすれるように塗りました。
水性ニスウォールナットをベースに一度塗り。
上から、
①水性ニス一度塗りそのまま
②水性ニス二度塗り
③+ミルクペイントアースホワイト
④+ミルクペイントアースホワイト&モカチャ
⑤+ミルクペイントアースホワイト&モカチャ
⑥+ミルクペイントモカチャ
濃い色を塗った後は、白っぽい塗料を付けた筆で表面を軽くなぞり、少し汚しました。
一色で塗ってもいいし、ペイントを擦れさせず塗ると、スッキリした印象になると思います。
木製フック付きプレートは、裏に吊り金具が付いていたので、これをドライバーで外します。
後で、再利用するので取っておきます。
ボックスの上部に合わせて貼りつけます。
蝶番で、木製トレイとフレームを繋げます。
フレームは黒板側が中になるように止めます。
本当はトレイとフレームで蝶番を挟むようにしたいのですが、蝶番を付ける部分の木製トレイの厚みや幅を考慮して、トレイの側は側面に取り付けました。
ネジを刺すところにキリで穴を開けてから、ドライバーで木ネジを回し止めます。
扉の部分にすのこ板を貼ります。
黒板側を内側にしているので、扉の表はフレーム裏側の状態です。
フレームの縦が約20cm、すのこ板は一枚が3.3〜3.5cmくらいだったので、6枚並べると大体長さが合います。
色のバランスを見て板を並べ、貼りつけていきます。
木製フック付きプレートから外した吊り金具を木製トレイの裏、上部に取り付けます。
取手の位置を決め、取り付けます。
子供でも使いやすいキーボックス、できました!
中を開けるとこんな感じ。
中の黒板にはメッセージを書くこともできます。
マグネットも使用可能!
門限を守らない長男には、遊びに行く前にこのメッセージを読んでもらいましょう(^_^)
扉にはマグネットテープを付けました。
しっかり閉まります。
扉の所々、木ネジをつけてみました。
これはお好みで^_^
100均のすのこを使ったリメイクです。
100均材料を使って作った収納です。
木ネジを取り付けるときは、キリで穴を開けてからの方がやりやすいです。
材料の厚みや幅によって、木ネジの太さ、長さは使い分けてくださいね。
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