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《step3》モルタル造形フェンスDIY! ブロック塀の積み方編

《step3》モルタル造形フェンスDIY! ブロック塀の積み方編
投稿日: 2017年6月17日 更新日: 2017年6月17日
閲覧数: 10,673
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2016'9月より参加させて頂きました。 2013'7月に現在のリフォーム済み...
みなさんこんにちは(*'ω'*)/

各地で梅雨入りしましたが比較的私の地域では雨が少なく、ガーデニングやDIYするにはそれほど暑くもなくちょうど良い季節です!!

そんな中、場所を変えて進めていたモルタル造形のフェンスのベースとなるブロック積が完成しました(*^^)v

お庭側の塗り壁フェンスもこの場所のフェンスも同じブロック積の塀がベースとなっていますので、デザインや大きさが違うだけでほぼ同一の作業ですが・・・

今回はこのブロック塀の積み方をご紹介します!!

材料

  • 重量ブロック(120㎜幅) :32個(@138円)
  • 鉄筋(D10サイズ)2M :5本(@228円)
  • セメント25Kg :2袋(@398円)
  • 砂20Kg :5袋(@198円)
  • 副資材(セメント混和剤、結束線など) :500円~

ウォールランプ用配管引き廻し

ウォールランプ用配管引き廻し

現在は花壇の中に差し込み式のローボルトガーデンライトを設置していますが、このフェンスを造るにあたって壁面への壁ライトに変更する為にランプ用の配管を埋設しておきます。

レンガの目地を使ってブロックの中に通します。
配線を隠すことですっきりとしたランプ周りを演出できますね♪
この配線用のPF管も1m数百円で購入できますので安価でDIYが出来ますよ!

資格いらず!ローボルトガーデンライト設置方法!
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2016年10月8日
花壇に咲いたお花! エントランスのワンポイント! お庭の小路の灯かりとり・・・ 昼間のガーデンも良いけれど、夜だってNight garden楽しみたいですよね☆ 電気工事は資格がいるし、ソーラでは曇りの日は灯かりが燈りません(´;ω;`)ウッ… でも大丈夫!! ローボルトライトがあれば電気工事の資格が無くても簡単に設置出来ちゃいます。 電圧が低いので感電の心配もありませんし、何より電気代がお得!! もちろんLEDに変更も可能。 DIYでも手軽に楽しめちゃうガーデンライトでベランダやエクステリア、 夜のお庭を優しい灯かりで照らしてみませんか!?
2016年10月8日


レンガで造るガーデンライト柱と配線引き廻しDIY
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2016年10月17日
洗い場DIYが終わった所で、夕方日が落ち始めても足元が明るいようにと 洗い場脇と花壇にガーデンライトをDIY!! ランプ用にレンガ柱を積み上げ洗い場、花壇とコディネートしました♪ 配線用の配管引き廻しの詳細もご紹介します。
2016年10月17日


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2017年4月14日
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2017年4月14日

ブロック積1段目です

ブロック積1段目です

前工程で引き廻したランプ用配管はこんな感じでブロックの穴から出しておきました。

ブロックのサイズからあらかじめ算出して出しておいた鉄筋はこのような配置になっています。

ブロックの横幅は基本的には390㎜なので目地幅10㎜をプラスして400㎜になります。

鉄筋はブロックとブロックの間になる場所に立てるので鉄筋同士のピッチは400㎜又は800㎜になります。

画像の鉄筋ピッチは基礎を造った下地の関係で変則的なピッチになっていますが800㎜を越えなければ強度的には十分です。

【ステップ4】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③鉄筋を組み立てる
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2016年12月30日
『【ステップ3】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③型枠をつくる』で組み立てた型枠内に 基礎コンクリートの骨組みとなる鉄筋を組みます。 コンクリートの性質上コンクリートが収縮する時にひび割れが入ります。 鉄筋を入れる事により強度が増し、ひび割れや崩れが防げます。 同時にブロック積み上げ用に『縦筋』と言ってブロックの最上段まで通る鉄筋を基礎から出す事によって 基礎とブロック塀を一体化させます。
2016年12月30日


【ステップ5】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその④コンクリート打設
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2016年12月31日
『【ステップ4】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその③鉄筋を組み立てる』で鉄筋を組み完成した型枠にいよいよコンクリートを流し込みます。 型枠の上から2~3cm下がった所までコンクリートを入れ残りの2~3cmはモルタルを入れて仕上げます。
2016年12月31日


【ステップ6】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその⑤型枠ばらし
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2017年1月10日
『【ステップ5】塗り壁フェンスDIY!基礎造りその④コンクリート打設』で基礎型枠(囲い)にコンクリートを流し込み1週間位の養生期間を経てコンクリート基礎が固まりました。 いよいよ型枠(囲い)をばらします。 この型枠(囲い)をばらすまでは中のコンクリートの状態が分からないので出来上がりが楽しみな工程です。
2017年1月10日


【ステップ7】塗り壁フェンスDIY!ブロック積 その①
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2017年1月17日
塗り壁フェンスDIY!基礎の次はいよいよブロック積になります。 塀の形状にもよりますがブロック積は上段まで同じように積んでいく繰り返しです。 今回は1番目と2番目の塀の基礎を1本の基礎にしているので2つの塀は同時に積みました。 積み方は1段ずつ通しで積んでいき、2段毎に横方向にも鉄筋を入れていきます。 ブロック積では目地幅は1cmが基本です。 ブロックの高さ合わせは水糸を張って通りと高さを同時に合わせます。 水糸を水平に張るには基礎の時と同じです。
2017年1月17日


DIYer必見!!レンガ積・ブロック積に使えるモルタルの造り方
DIYer必見!!レンガ積・ブロック積に使えるモルタルの造り方
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外構DIY!で必ずと言ってよいほど使われる素材がレンガ! 敷きレンガなら砂決めで敷き詰めるだけでもOKですが、積みレンガとなるとそのまま積むだけでは崩れてしまいます。 これはブロックでも石でも同様、1段で置くだけなら良いですが2段、3段・・・となると・・・ やはりモルタルでくっつけないといけませんね。。。 モルタルは外構DIYでは非常に役に立つものです。 モルタルを使ったDIYで簡単な所ではレンガを使った花壇でしょうか!? 簡単な花壇といっても隣同士のレンガをくっつけたり、花壇の存在感を出す為やデザインをしたい場合は2段、3段と積みたいですよね~(*'▽') 小規模であればホームセンターで購入できるインスタントモルタルやインスタントセメントが手っ取り早いですが、これでもやはりコツがあり上手く出来る人、中々綺麗に出来ない人がいます。 あまりきれいに出来なくて次回のDIYを敬遠してしまう方も・・・ これではDIYも楽しく出来ませんね! DIYは楽しんでやるのが一番ですからね~(^_-)-☆ 今回はレンガやブロックなどで花壇造り等に役立つモルタルの造り方をご紹介したいと思います!!
2017年1月18日

1段目のブロック積完成

1段目のブロック積完成

1段目のブロック積が完成しました!

1段目のブロック積には”基本型”のブロックを使います。
基本型はブロックに貫通の穴が開いた形状の物です。

ブロック積では鉄筋の通っている穴とブロックとブロックが隣り合わせになって出来る穴は全てモルタルで埋めます。

他の穴はモルタルを入れても入れなくても大丈夫ですが、全ての穴にもモルタルを詰める事で塀が一体化し倒れにくい!壊れにくい!”壁”になります。

2段目のブロック積み

2段目のブロック積み

2段目には”横型”のブロックを積みます。
”横型”のブロックは天端がUの字に溝があってそこに横筋として鉄筋を通します。
この横筋と基礎から立ち上がっている縦筋とを繋ぐことによってブロックの中で鉄筋の枠が出来、より一体化な壁が出来上がっていくという訳です。

横筋の部分にモルタルの詰め込み

横筋の部分にモルタルの詰め込み

横筋を通したら鉄筋を包み込む様にU字型の溝に全てモルタルを詰め込みます。

2段目のブロック積完成です!!

2段目のブロック積完成です!!

全ての横溝にモルタルを入れて2段目が積み上がりました。

だいぶ塀らしくなってきました!

3段目のブロック積み

3段目のブロック積み

3段目は1段目と同じ”基本型”のブロックを積みます。

1段目のブロック積の時にしっかりと水平出しをしておくと2,3,・・・と積んでいく時にすごく楽になります。

ブロック積は1段毎に水糸を引いて高さと通りを出していきますが、私も沢山ブロックを積んできましたので、最近では1段目以降はこの水糸だけで殆ど積み上げ水平器による水平出しは確認程度で積み上げる事が出来るようになってきました。

そして3段目の天端の所でウォールランプ用の配管を手前に出していきます。

ランプの位置は低めなので玄関先の足元全体と花壇全体を照らせる様な感じで進めていきます。

ここにはアンティークなランプを付けていこうと思っていますが、カッコいいランプって意外とお値段高いんですよね(゚Д゚;)

完成するまでには何か良いランプを見つけてみます!

この3段積のブロック高さが今迄立っていたアルミのフェンスとほぼ同じくらいの高さになります。

4段目のブロック積み

4段目のブロック積み

4段目のブロックですが、この段でブロック積は最後になります。
これ以上高くすると、車で道路に出る際に視界が悪くなってしまって出ずらいんですよね~(´;ω;`)ウッ…

なのでこの高さです。

4段目はブロックをカットしてこんな感じのアールを付けました。

カットする前に4段目にブロックを並べて仮置きし、鉛筆でラインを書いていろいろな角度から眺めてみて最終的なラインを決めました。

本来ならばブロックをモルタルで積んでからその場でカットするのですが、道路脇と言う事で通行する車や人に対して危ないので、仮置きでラインを決め外してから別の安全な場所で1個づつカットしました。

4段目のブロック天端の加工

4段目のブロック天端の加工

ラインが決まった所で、最上段はU字の溝を切って最後に横筋で〆るので加工しました!

最上段をアールにカットしない場合は、”横型”の溝入りのブロックを使うと何の加工もいりませんね!

最上段の横筋の様子

最上段の横筋の様子

4段目もモルタルで積み上げます。

加工したU字の溝に横筋を通した所です。
突き出していた縦筋は少し長めにカットして、先端をUの字に曲げておき、そこに横筋を通して結束線(鉄線)で縛っておきます。

天端のモルタル仕上げ

天端のモルタル仕上げ

この塀のデザインは一番手前の塀の天端はアール形状にし、手前から2番目の塀に緩やかなラインで繋げていきました。

1番手前の塀の形状

1番手前の塀の形状

センター付近はブロック4段の高さで、Rを取りながら2番目の塀に向かってなだらかなラインで繋げていきました。

2番目の塀の繋がり

2番目の塀の繋がり

ほんの3㎝程ですがなだらかな斜めラインにしています。

このブロック塀の天端は石積み風にモルタル造形していきますので、このラインはあくまでもベースとしてのラインです。

完成時は石の感じで凸凹な感じになると思います。

モルタル造形のベースとなるブロック塀の完成です?

モルタル造形のベースとなるブロック塀の完成です?

全長約12mのフェンスDIYの内、3分割にした1か所目のベースが完成しました!

次回からはいよいよモルタル造形に挑戦です!!
工程が進みましたら随時ご紹介していきますね!

コツ・ポイント

今回も大掛かりなDIY、モルタル造形ですが私も経験が無いので色々勉強中です。
実際に作業してみた感じやポイントをご紹介していきますので、参考にしてみて下さい。

モルタル造形も小さな雑貨から今回の様に大掛かりな物や家丸ごとなんてのも有りますが、色々なパターンが皆様のDIYのヒントに繋がればいいなって思います。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました(*^-^*)


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